最近のこと、感じたこと、考えたこと [雑文]
みなさま、お久しぶりです。
春めいてきましたね。いつもここに書いていると思うのですが、
私は一年で一番この二月、三月の季節が好きなんです。
風はまだ冷たいけど、日の光が本当にきれいなんですよねぇ。
剪定してあったバラの葉も芽吹いてくるのが今の季節です。
さて、もんのすごく長い小説『境界の旅人』やっと終わりました。
読んでいる人いるのかなぁ~といぶかしんでいましたが、
まぁまぁの人が読んでいてくださったみたいです。
ありがとうございます。
こういう物言わぬ読者っていうのが、実は一番ありがたい存在でありまして、
「わたし、読んでいます!」っていう人に限って読んでなかったりするんで。
土曜日の夜は必ず、そういう人たちでPV数が上がっておりました。
さて、次の小説ってもう書くことは決めてあるんだよね。
それでもって、設定なんかも半分ぐらい決めてあって、
あらすじもノートに書いてあったりするんです。
ですが今、わたし、株で忙しいんですよ。
やはりね、今ある資産をどう活用するかで
老後の人生もそれなりに変わってくると思うんですわ。
昔みたいに、銀行にお金を預けていただけで、
どんどんと半年複利で増えていくって
時代じゃないですからねぇ。
収入が増えないのに、節約ばっかりしていると生活に潤いがなくなっていく。
とすると、下手したらパソコンも買えなくなっちゃう。
もう小説書いているどころの話じゃなくなるんと思うんですよね。
だって、わたし、小説はワード使ってじゃないと書けないし~
そういうわけで、10月に半ばぐらいに、危機感を募らせた私と娘は
梅田にあるファイナンシャル・アカデミーってところへ入校しまして、
株の投資スクールっていうコースを受講することにしたんです。
受講の形式はWeb+スクーリングですね。
娘は仲間を作って連帯感を高めるために、スクーリングしているみたいですが、
私は基本、自分で計画してそれをひとつひとつ実行してフィードバックをとるという方法が
あっているので、Webオンリーです。
勉強するまでは、
PERって何?
日経平均株価って何?
一株益って何?
ってもう、知らないことだらけだったのですが、
さすがに同じところを4回ぐらい聞くと、耳が慣れてくるのか
うっすらとわかってきます。
授業を受けて
「とりあえず、自分の証券口座を作りましょう」
ってことでしたので、楽天証券とSB I証券を開設しました。
これは、ネットで申し込みするんですが、そんなこと今までしたことないし、
お金がらみなもんで相当緊張しました。
楽天証券では、マイナンバーカード提示の義務もあったりなんかで
「はれ? マイナンバー? 知らんわ~」
ってなわけで、区役所にいって再発行の手続きしたりしてね~。
たっぷり口座開設まで一か月ほどかかりました。
それからゆうちょのゆうちょ・ダイレクトの申し込みしたり。
そしてそれから、ゆうちょ銀行の自分の口座⇒ネットバンク⇒ネット証券口座へと
一気にお金が振り込まれるように、マネーブリッジの設定するのに、また1か月ほどかかり。
やっとの思いで、ゆうちょから楽天証券の自分の口座へお金を入れることができたのが
1月も半ばのことでした。
長かった~。
冷や汗のでることばっかりで、生きた心地もしませんでした。
でも、ここまでなんて今やっていることに比べればなんてことありません。
今、曲がりなりにも結構安い銘柄を買ったり、売ったりしているところです。
世の中の皆さんが思っているように株の売買ってものは
ばくちとか、宝くじとは違い、結構理論的なものなのですね。
決算など、しっかりお勉強しています。
でも、決算をしっかり見ていい銘柄であっても
買いタイミング、売りタイミングを間違えると
普通に損してしまうんで、常に緊張してますね!
株は多少損しても、泰然自若としているようなメンタルの強さが求められますので、
寝る前にメンタルを強化するためのマインドフルネスは必須です( ´艸`)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
株をやる前、小説を書いているときはかなり集中していまして、
一日10時間書いているのが当たり前でした。
こう、ぐっと集中してテンション高めないと
劇中の人物にシンクロできないんですよ。
また、それと同時に文章の確かさっていうのも求められると思いますので、
書き上げたあとの推敲っていうのは、書く以上に神経を使いました。
この間、文学賞の予選は通過できて、そのあと落ちちゃたんですけど、
書評に「文章は良いけど、内容が少女漫画みたいだったね」って書かれてあったんですよ。
私はもともと、池田理代子、萩尾望都、木原敏江などなどの多くの素晴らしい漫画家さんの
漫画を読んで育ってきたわけだし、漫画が文学より劣っているとは思わない。
今でも漫画は読みます。
で、もともと漫画家になってみたいっていう夢があったんだけど、
私は絵が描けないんですよね。
で、「読む漫画」が書ければいいんじゃないかなって思っていたの。
「内容が少女漫画だね」というのは、オジサンから見た万年少女の成れの果てである
私への揶揄だと思うけど
それでもね、この間、わたしの大好きな小説「アウトランダー」の書評にこう書かれてあったのを
発見しました。
「大人のための少女小説」
これだ! ダイアナ・ガバルドンさんのこの偉大な小説を「少女小説」それも「大人のための少女小説」とするなら、私はそのあとに続きたい。
だいたいね、私は昔からこの手のハヤカワとかヴィレッジブックスの本の愛好家なんですよ。
ステファニー・メイヤーの「トワイライト」とかさ、
フィリッパ・グレゴリーの「ブーリン家の姉妹」とかさ、
ものすごくレベル高い小説だと思う。
さりげなくモチーフとして出てくる歴史的要素なんてすごく専門性高いし、
だけど、女性にしかわからない感性があると思うの。
こういうの、洋服とかおしゃれなこと、キュンとするような心ときめくことが
わからないオジサンにはわからなくていい。
んでもって、読んでほしくないかな。
今はちょっと、株でゴタゴタしてるけど、もうちょっと目鼻がついたら、
また、絶対にきゅんきゅん来るようなお話を書きたいなと思っています。
春めいてきましたね。いつもここに書いていると思うのですが、
私は一年で一番この二月、三月の季節が好きなんです。
風はまだ冷たいけど、日の光が本当にきれいなんですよねぇ。
剪定してあったバラの葉も芽吹いてくるのが今の季節です。
さて、もんのすごく長い小説『境界の旅人』やっと終わりました。
読んでいる人いるのかなぁ~といぶかしんでいましたが、
まぁまぁの人が読んでいてくださったみたいです。
ありがとうございます。
こういう物言わぬ読者っていうのが、実は一番ありがたい存在でありまして、
「わたし、読んでいます!」っていう人に限って読んでなかったりするんで。
土曜日の夜は必ず、そういう人たちでPV数が上がっておりました。
さて、次の小説ってもう書くことは決めてあるんだよね。
それでもって、設定なんかも半分ぐらい決めてあって、
あらすじもノートに書いてあったりするんです。
ですが今、わたし、株で忙しいんですよ。
やはりね、今ある資産をどう活用するかで
老後の人生もそれなりに変わってくると思うんですわ。
昔みたいに、銀行にお金を預けていただけで、
どんどんと半年複利で増えていくって
時代じゃないですからねぇ。
収入が増えないのに、節約ばっかりしていると生活に潤いがなくなっていく。
とすると、下手したらパソコンも買えなくなっちゃう。
もう小説書いているどころの話じゃなくなるんと思うんですよね。
だって、わたし、小説はワード使ってじゃないと書けないし~
そういうわけで、10月に半ばぐらいに、危機感を募らせた私と娘は
梅田にあるファイナンシャル・アカデミーってところへ入校しまして、
株の投資スクールっていうコースを受講することにしたんです。
受講の形式はWeb+スクーリングですね。
娘は仲間を作って連帯感を高めるために、スクーリングしているみたいですが、
私は基本、自分で計画してそれをひとつひとつ実行してフィードバックをとるという方法が
あっているので、Webオンリーです。
勉強するまでは、
PERって何?
日経平均株価って何?
一株益って何?
ってもう、知らないことだらけだったのですが、
さすがに同じところを4回ぐらい聞くと、耳が慣れてくるのか
うっすらとわかってきます。
授業を受けて
「とりあえず、自分の証券口座を作りましょう」
ってことでしたので、楽天証券とSB I証券を開設しました。
これは、ネットで申し込みするんですが、そんなこと今までしたことないし、
お金がらみなもんで相当緊張しました。
楽天証券では、マイナンバーカード提示の義務もあったりなんかで
「はれ? マイナンバー? 知らんわ~」
ってなわけで、区役所にいって再発行の手続きしたりしてね~。
たっぷり口座開設まで一か月ほどかかりました。
それからゆうちょのゆうちょ・ダイレクトの申し込みしたり。
そしてそれから、ゆうちょ銀行の自分の口座⇒ネットバンク⇒ネット証券口座へと
一気にお金が振り込まれるように、マネーブリッジの設定するのに、また1か月ほどかかり。
やっとの思いで、ゆうちょから楽天証券の自分の口座へお金を入れることができたのが
1月も半ばのことでした。
長かった~。
冷や汗のでることばっかりで、生きた心地もしませんでした。
でも、ここまでなんて今やっていることに比べればなんてことありません。
今、曲がりなりにも結構安い銘柄を買ったり、売ったりしているところです。
世の中の皆さんが思っているように株の売買ってものは
ばくちとか、宝くじとは違い、結構理論的なものなのですね。
決算など、しっかりお勉強しています。
でも、決算をしっかり見ていい銘柄であっても
買いタイミング、売りタイミングを間違えると
普通に損してしまうんで、常に緊張してますね!
株は多少損しても、泰然自若としているようなメンタルの強さが求められますので、
寝る前にメンタルを強化するためのマインドフルネスは必須です( ´艸`)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
株をやる前、小説を書いているときはかなり集中していまして、
一日10時間書いているのが当たり前でした。
こう、ぐっと集中してテンション高めないと
劇中の人物にシンクロできないんですよ。
また、それと同時に文章の確かさっていうのも求められると思いますので、
書き上げたあとの推敲っていうのは、書く以上に神経を使いました。
この間、文学賞の予選は通過できて、そのあと落ちちゃたんですけど、
書評に「文章は良いけど、内容が少女漫画みたいだったね」って書かれてあったんですよ。
私はもともと、池田理代子、萩尾望都、木原敏江などなどの多くの素晴らしい漫画家さんの
漫画を読んで育ってきたわけだし、漫画が文学より劣っているとは思わない。
今でも漫画は読みます。
で、もともと漫画家になってみたいっていう夢があったんだけど、
私は絵が描けないんですよね。
で、「読む漫画」が書ければいいんじゃないかなって思っていたの。
「内容が少女漫画だね」というのは、オジサンから見た万年少女の成れの果てである
私への揶揄だと思うけど
それでもね、この間、わたしの大好きな小説「アウトランダー」の書評にこう書かれてあったのを
発見しました。
「大人のための少女小説」
これだ! ダイアナ・ガバルドンさんのこの偉大な小説を「少女小説」それも「大人のための少女小説」とするなら、私はそのあとに続きたい。
だいたいね、私は昔からこの手のハヤカワとかヴィレッジブックスの本の愛好家なんですよ。
ステファニー・メイヤーの「トワイライト」とかさ、
フィリッパ・グレゴリーの「ブーリン家の姉妹」とかさ、
ものすごくレベル高い小説だと思う。
さりげなくモチーフとして出てくる歴史的要素なんてすごく専門性高いし、
だけど、女性にしかわからない感性があると思うの。
こういうの、洋服とかおしゃれなこと、キュンとするような心ときめくことが
わからないオジサンにはわからなくていい。
んでもって、読んでほしくないかな。
今はちょっと、株でゴタゴタしてるけど、もうちょっと目鼻がついたら、
また、絶対にきゅんきゅん来るようなお話を書きたいなと思っています。
2020-02-24 17:03
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コメント(6)
あっという間にコロナウィルスが広がって、来週から学校が休講、研究会も延期や中止ですよ。
株もずいぶん下がっているようですが、大丈夫ですか?
私はやっぱり服飾に関する細かな神経の通った小説をぜひsadafusaさまに書いて欲しいな。
by Yui (2020-02-28 11:16)
Yuiさま
株はNYダウが下がったとわかった時点で、夜間取引で全部売ってしまいました。だから全く損はしていません(得もしてないけど)
今日なんかストップ高続出ですよ。これって暴落なんですよね~。
こういう株の世界の恐ろしさっていうのもまざまざと観察できて、経験値がぐっと上がりました。
小説は娘に「文章はいいと思うんだけど、もっと行き当たりばったりじゃなくて、書く前にもっと構成を詰めてから書いたらいいんじゃないのぉ~」とアドヴァイスされました。
それもそうかな~と。
今度はなんていうのかなニットという手芸の世界からみた「15歳のハローワーク」みたいな話にしたいと思うので、
そこらへんをどう読者に説得できるように持っていくかを考えています。
やっぱ、きれいなお話を書いていると、心も癒やされますね。
この間、小説の勉強のため、「毛糸だま」っていうニット雑誌のバックナンバーを買ってみたんですが、細い糸で編む、東欧のレース模様を見て、繊細で美しくて、心が踊りました。
本当に素敵です。
株が暴落しているうちに、小説のほうも少し進めておこうと思っています。
by sadafusa (2020-02-28 12:27)
夜間取引で全部売ってしまわれたんですか。さすがですね。
うちの夫は株をやるんですけど、こういう暴落したときがチャンスと買うんですって。
でも私までやって、そろって損をしても怖いのか最近やれといいません。今でさえ、確定申告がめんどくさいのにこのうえ株をやるつもりはないです。
私はsadafusaさまの前回の中世のお話が好きですよ。うまくまとまっていると思うのでこちらこそどこかに出されてみては、いかがでしょうか。
細い糸で編む東欧のレース模様ですか。それは心が躍りますね。実用とは無関係に繊細で精緻なものっていいですよね。
ぜひぜひ次回も読ませてください。
by Yui (2020-02-28 14:12)
そうなんですよ。
先生に「こんなときこそ、普段高くて変えなかった株を買うときだ、いくらまで下がってきたら買おう、みたいなリストを作っておくといいよ」と言われていますが、今んとこ、どこまで下がるかわからないですよね。
なにごとも慌てると損しますので、ここはじっくり静観です。
ご主人さまが動いてくださるのなら、株なんてめんどくさいものだもの、やらないに越したことはないと思います。
だって確実に自分の時間が削られるもん。
Yuiさまはお仕事をして稼いでおられるのでいいんですよ。
うちは沈没しかかった船だし、先行きが不透明で、旦那が頼りないから、自分だけが頼りです(苦笑)
「聖徴」ですか?
ああ、まぁ、どうなんでしょうかね?
前回のは、たまたま京都が舞台だったので、応募した文学賞の趣旨にあってるかなと思いました。
もしかしたら、新潮社のR-18文学賞っていうのに、趣旨があってるのかもしれないですが、なんか違うような気もします。
(R-18文学賞は昔は女性が書く官能小説だったらしいですが、今はちょっと違うらしい)
もし、どなたかココがぴったりじゃない?と思う文学賞があれば、教えて下さい。
もし、応募するとすれば、もう一度最初から徹底的に推敲しなきゃならないなぁ~。
しばらくして読むと、文章が変なのよく分かる。
しかし、ちょっと文学賞云々ということより、
いかに株と小説を並行しながらやっていくかってことが
目下の目標です。
というのも、まだ不眠症が改善されてないのですねぇ。
おかしいなぁ、ちゃんと運動もしているのになぁ、
もっと早く起きられたら、その分小説がかけるのにね!
早く、不眠症を直さなきゃ!です。
by sadafusa (2020-02-28 19:52)
こんばんは。
株はさっぱりわかりません! でも今やっている人は多いみたいですね。
また新しいお話を読めるのを楽しみにしています。どうぞお身体に気をつけて下さい。
by おかもん (2020-02-28 19:53)
おかもんさま
そう、株やってる人は多いけど、株で儲かってる人はあんまりいない。
というのは、ギャンブルみたいにやってるから、お金なくすんですよね。
私はそれが嫌で、きちんと学びたいと思ったの。
すると、結構奥が深いんですよね。
でも、ものすごく視野が広がりました。
この経験を生かして、そのうちまた小説を書こうかな
by sadafusa (2020-02-29 10:09)