あなたはレギュラーコースじゃ、間に合わない。 [雑文]

こんにちは、sadafusaです。

あっという間に、4月も半ばを過ぎました~。
桜が咲いている頃は、夏か?と思うほど暑かったのに、
急に寒の戻りが来て、ブルっているところです。

最近、京都市内にある、スーパー銭湯でアカスリにハマっています。

というのも、内風呂だけじゃどうも、背中の汚れを落ちきれてないような気がして、
っていうか、一度夫に背中の写真を撮ってもらったのですが、
最近の写真ってものすごく画素数が高いから、
拡大すれば背中の毛穴までくっきりはっきりみえるんですよね~。

それが異様に汚い!
身体の全面だけ見ていて安心していたけど、
見えない背後って本当に汚いです。
毛穴は汚れで詰まっているし、
長いあいだ、アカスリしてもらったことないから、
汚れが沈潜して、肌の色が変わっているし~。

夫に一度、背中を流してって頼んだんだけど、
彼は何につけても経験値が低いから、痛いだけで、
全然ダメなんだよね。

それで、スーパー銭湯へ行くことに。。。
まぁ、いろいろなコースがあるんだけど、
最初は無難にレギュラーコース、30分っていうのにしてたのよ。

そこの銭湯は露天風呂があって、
私はいつもこっちのほうのお風呂に入ることにしているの。
なぜかといえば、こっちのほうが外気温が低くて、のぼせにくいから。

アカスリをするためには最低でも15分ぐらいはじっくりお湯に浸かって
身体をふやかす必要があるからね。

私はたいてい、露天風呂に30分ぐらいは浸かっている。
(途中で、さすがにのぼせてくるから、腰湯で入っているけど)

だけど、何回か通っている内に、いつもこすってくれる係の人と
顔なじみになると、
「金儲けで言っているんじゃないんだけどね、
 あなたは汚すぎて、いつも時間内で終わらないんだよね。
 こすってもこすっても、垢がでるのよ。
 だから、今日は延長して」
って頼まれたんだよね~。

えっ?って思って、思わず背中を触ってみると、
ものすごい量の垢が…。

たしかに、こんなんじゃ、終わるに終われないんだろうな~、

「あなたはね、いつも中途半端で終わらせなきゃならないから、
 完全にきれいな状態になったことがないの!」

そ、そうですか、それはすまんっこってした。

ということで、コースを変更してもらい、すみずみまで洗ってもらいました。

「お尻なんかね、いつも時間切れで洗う暇なかったけど、
 今日は、ピッカピカにこすったからね!」
と係のおばさんも嬉しそう。晴れ晴れとおっしゃる。
ありがとう、ありがとう。

ここのところ、ずっと家のお風呂でしか洗ったことがないから、
さぞや汚かったんでしょう。

まさにン十年分の垢が溜まっていたのでしょう。

「最初は大きな垢のかたまりでボロボロと出てくるんだけど、
 その後、細かい垢が出てきて、初めて肌が清潔な状態に保たれるんだよ」

って教えてくれました。

なるほど~。

家に帰って、夫に再び、背中の写真を撮ってもらうとね、
たしかにきれいになってる。
角栓のつまりなんかは全部落ちてるけど、

拡大してみると、でもしかし、背中の手の届かない部分が未だに垢が何層かに
別れて階段式に肌にこびりついているのがわかるんよね。
しかし、こういうのも、段階があって、急に全部は洗い流せないのかもしれない。
(拡大しなきゃ、絶対にわからないよ。 等倍に見たら、普通の背中にしか見えないです。念の為)

やっぱこれは、定期的に、スペシャルコースでじっくり磨いていってもらうしかない。

おまけ、
「アカスリしたら、次の日、必ず体重減ってるよ」
と言われ、半信半疑で帰りましたが、
次の朝、体重計に乗ったら、あ~ら不思議。
やっぱり、体重、体脂肪、共に減っていました。

なおさら、やめられないですね、これは。

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おかもん

こんにちは。
アカスリ、体験したいです〜私もスゴいことになりそうですが(;´∀`)
シミひとつない綺麗な背中…とか憧れますわ!
昔話に「あかたろう」ってありませんでしたっけ?

義父上さまのこと、遅れましたがお悔やみ申し上げます。

どうぞお身体に気をつけて下さいませ。
by おかもん (2021-04-18 13:44) 

sadafusa

おかもんさん、

ありました、ありました。
私が読んだヤツは、「アカたろう」じゃなくて、
「コンビたろう」って名前でした。

じいさんばあさんの垢から生まれた子供だけど、汚そう〜。

昔、家に風呂がなくて、銭湯に行くのが当たり前だったころはね、
見ず知らずのおばさんが「お姉ちゃんね、。申し訳ないけど、背中流してくれない?」って気軽に頼まれて、「はいよ」って感じでそのおばさんの背中をアカスリタオルでこすってあげてたもんでした。
私は子供だったけど、アカスリは上手だったです。
おばさんもお返しに私の背中を流してくれました、
ので、いつも背中はピカピカ。

昔ってのどかな時代だったし、こんなのが当たり前だった。

今はこういう相互扶助の助け合いもないから、
アカスリに行かなきゃいけないんだよねー。

おかもんさん、前が綺麗だと思って油断してると、大変です。
本当に背中って汚いよ。

義父はあくの強い人ではありましたが、自分の思う通りに生きたとおもうので、客観的にみてもいい人生だったんじゃないかな。
今頃はあの世で義母と楽しく暮らしていると思います。
by sadafusa (2021-04-18 15:02) 

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