寂しさと決断とコミュニティ [雑文]

こんにちは~。sadafusaです。

めっきり日も短くなりましたね。
最近、何が嫌かというと一年の経つのが妙に早く感じられるんです。

というのも、夏がめちゃくちゃ暑いじゃないですか。
もうさ、夏を楽しむって気分になれないんですよ。

じりじりと太陽に照らされた真夏のアスファルト道路なんて歩けたもんじゃないしね。

こんなに熱してしまった地表に「遣り水」なんて風情なんかまったくもってそぐわないですよね。
せいぜい、水蒸気になって余計あたりをもやもや蒸し暑くするだけですしね~。


そう、何が言いたいかと言うと梅雨が明けると、夏は秋が来るまでひたすら
凌ぐものになっちゃったってことです。

しかもうちのエアコンがまた性能悪くて~。
これまで二度付け替えようとしたけど、立地条件がこの家に住み始めたときと
かなり変わってしまっていて、大手の電気屋の下請け工事の人なんか
すぐに断って来るんだよね~。

だから、余計に辛いんだよね。
ダイキンのうるるとさららだったらもっと違うだろうに。

そう、だから夏の7,8、9,10月の中旬ぐらいまで、およそ三か月半ほど
ひぃひぃ言って耐えているだけだから、その時間の分が充実してないのよ。
だから余計に一年が短く感じてしまう。


さて、昨今は自民党と統一教会との癒着問題が取りざたされてますね~。

まぁ、別に今更そういうの、私にとってショッキングでもないというか。
うちの旦那の父親は自民党の政治家で、
こういうカルト的な宗教団体ってごそっとそのまま、いい票田になるんですよ。

だってさ、そこの教団の支部長さんが「政治家の〇〇先生を、この支部全員で盛り立てましょう~」
とか言うと、み~んな右にならえで投票してくれるんだもん。
そういうのを嫁に来た時からず~っと見てきました。

政治家っていうのは、恐ろしいもので自分の票田のためなら、
孫でも売り渡しますね。

なんとうちの義理の父親は、さる右翼系のカルト教団の寄宿舎つきの中高六年生の学校へ
私たち親を無視して、娘を入学させようと画策していました。

私はそれに激怒して、絶縁を言い渡しました。

すごいよね~。

そういう人たちなんですよ。政治家って。
人間ってお金とか権力を一度手に入れて「先生」って呼ばれると
その座を絶対に手放したくないんだなぁと思います。



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反対に、私の実母は宗教ジプシーでした。

自分を「不幸」と決めつけ、ありとあらゆる宗教団体に3~5年ほど在籍して
「ここは違う!」といってまた別の宗教へ鞍替えするんですよ。

うちの母親はちょっとボーダー気質なんかなと思うんだけど、
独断するのとか、人の反感を買うのなんかは案外平気で
それだから、宗教ジプシーできるんだよね。


でも私がこれまで観察してきて思うことは、
こういうカルト宗教というところは、
上の人が右か左か、ゆく道を決めてくれるのよ。
だから葛藤がないわけ。従っていれば楽じゃん。

決断っていうのは、それなりにしんどいもので、
右か左か、そのたびに決めなきゃいけないんですよ。

右か左、どっちにしても100パーセント全部が全部、善であり悪ということはない。

どっちもメリットがあり、デメリットがあるんだよ。
しかし決めた以上、自分自身がその後始末をしなきゃならないわけよ。

だから~、決められない、葛藤を抱えたくない、って人は
結構簡単にこういうカルト系の宗教に入ってしまうね。

それに、だいたいにしてこんなところに入る人というのは
寂しい人が多い。

それはしょせん作られたものであるにせよ、
連帯意識っていうのは、こういう寂しい人たちにはたまらない魅力があるわけよね。

その教会にいけば「おかえりなさい」と笑顔で出迎えてくれる。
自分の話を聞いてくれる。

やっと自分の居場所を見つけられることができた!と思う人はいるでしょう。

そこをカルト集団の幹部は見抜いているだよね。
その人の財産を全部没収したり、子供を二世、三世信者へと仕立てる。



自分の行動すべてに責任を持って生きて行けっていうのは、
実は非常に人間力のある、賢い人にだけ許される行動なのであって、
我々のような下々の人間っていうのは、
肩を寄せ合って生きて行くのがせいぜいってことを
今の政治家は本当は知っているくせに、知らないふりをしているね。
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