ぼつぼつ咲いてきました。 [園芸]
ぼつぼつと薔薇のほうも咲いてきました。
一番すばらしいのは、ガブリエルです。
本当に綺麗。白いけど、真ん中にいくと薄墨色に染まるの。
あまりにすばらしいので、娘に写真を送ったら、
「うわ、自分の葬式のとき、こんな花にしてほしい!」
と返してきました。
いや、死ぬのはわたしのほうが先だから…。
でもね、思わずそういいたくなるほど、死出の首途にぴったりというか死んでも美しくありたい、
と思う、女心をくすぐるんですよね。
こんな薔薇に紫色のリボンで飾られたリースが棺の上に置いてあったら、
すごく素敵だと思う。まぁ、縁起でもないのかもしれないけど。
ちょっぴり不健康な美しさがあるような気がします。
次はクロードモネ。
これはね、フランスのデルバール社のものなんだけど、外に出しておくと思わず道行く人が
見惚れるほどの色と形、そして樹勢のよさなんですよね。
こういう園芸用の薔薇って実はガブリエルみたいな複雑な色のものより、こんな赤いばらのものがいいんですよね。しかもこの薔薇は赤一色ではなく、黄色が混じっていてなおさら華やかなんですよ。
だから同じシリーズの「マルク・シャガール」って薔薇もほしいな、と思うのでした。
そして、去年買って咲いたのが、オルフェオ。
これね、スプレー咲きになるんだろうと思い、摘蕾をあんまりしなかったら、
こんなに花が貧相になってしまって…。残念。でも、他の硬いつぼみは取りました。
本来はもっと華やかな花になるはずだったんだけどなぁ。
そしてこの花の残念なことは樹勢がイマイチよくなく、ばぁあ~っと横に広がることなのね。
何事も体験して初めてその花のよいところも悪いところも実感でいるというか。
(恋人と一緒ですね)
最後に…。
これは去年、フラワーアレンジメントで使った花を適当に差し芽しておいたものが
こんなに立派に咲いたものなのです。
名前は不明…。だけどとても花の形が綺麗。色もアプリコット色で華やか。
こんどこの写真を見せて、先生に名前を聞かなくては。
こういうイチから育てた薔薇って本当に愛着もあって、嬉しいものです。
一番すばらしいのは、ガブリエルです。
本当に綺麗。白いけど、真ん中にいくと薄墨色に染まるの。
あまりにすばらしいので、娘に写真を送ったら、
「うわ、自分の葬式のとき、こんな花にしてほしい!」
と返してきました。
いや、死ぬのはわたしのほうが先だから…。
でもね、思わずそういいたくなるほど、死出の首途にぴったりというか死んでも美しくありたい、
と思う、女心をくすぐるんですよね。
こんな薔薇に紫色のリボンで飾られたリースが棺の上に置いてあったら、
すごく素敵だと思う。まぁ、縁起でもないのかもしれないけど。
ちょっぴり不健康な美しさがあるような気がします。
次はクロードモネ。
これはね、フランスのデルバール社のものなんだけど、外に出しておくと思わず道行く人が
見惚れるほどの色と形、そして樹勢のよさなんですよね。
こういう園芸用の薔薇って実はガブリエルみたいな複雑な色のものより、こんな赤いばらのものがいいんですよね。しかもこの薔薇は赤一色ではなく、黄色が混じっていてなおさら華やかなんですよ。
だから同じシリーズの「マルク・シャガール」って薔薇もほしいな、と思うのでした。
そして、去年買って咲いたのが、オルフェオ。
これね、スプレー咲きになるんだろうと思い、摘蕾をあんまりしなかったら、
こんなに花が貧相になってしまって…。残念。でも、他の硬いつぼみは取りました。
本来はもっと華やかな花になるはずだったんだけどなぁ。
そしてこの花の残念なことは樹勢がイマイチよくなく、ばぁあ~っと横に広がることなのね。
何事も体験して初めてその花のよいところも悪いところも実感でいるというか。
(恋人と一緒ですね)
最後に…。
これは去年、フラワーアレンジメントで使った花を適当に差し芽しておいたものが
こんなに立派に咲いたものなのです。
名前は不明…。だけどとても花の形が綺麗。色もアプリコット色で華やか。
こんどこの写真を見せて、先生に名前を聞かなくては。
こういうイチから育てた薔薇って本当に愛着もあって、嬉しいものです。
2018-05-06 16:16
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コメント(14)
ここのところ、集中しなければならない仕事があって変な時間に起きているのですが、進まない。逃避中です。
ガブリエル、やっぱり綺麗ですねえ。幽玄というのでしょうか、とても幻想的です。香りもいいんでしょうか。天国への旅立ちにふさわしい花ですね。今、思いついたけれど、薔薇の精=ピンクや赤ではなくて、こんな色合いの薔薇の精もいてもいいかもしれない。
クロード・モネは父の薔薇園にもあります。目立ちますよね。シャガールとセザンヌも咲き誇ってます。一昨年、花の美術館で見かけて父が気に入り、初めてアマゾンの通販を使って(それまでは現物を見てからでないと買わなかった)購入したものです。
うちの父はこういう派手なのが好きなのよねー。私はもっと繊細なのが欲しいと思うんだけど。
オルフェオ、これはなんか不思議な薔薇ですね。色は可憐な感じです。樹勢が横に広がるのはアンドレ・グランディエがそうなんです。オスカルの方へバーッと寄ろうとするので、支柱に縛り付けられています。今年はよく咲いてくれてますけどね。
名前不明の薔薇、素敵ですね。こんな茎一本から育てたら、さぞかし愛おしいことでしょう。アプリコット色で剣弁なところが美しい。名前を聞かれたら教えてください。
by Yui (2018-05-07 04:34)
>ガブリエル
本当に本当に綺麗です! 大輪だし、結構樹勢もいいです。
それになにより、強芳香です。風にのってスパイシーな香りが漂ってくるんですよね~。本当にほれぼれしてしまうような花です。
>クロード・モネ
>父はこういう派手なのが好
いや、その気持ちわかりますよ。だって華やかになるんだもん。
つぼみの時は結構、濃い赤なんですよ。それでもって咲くときは色が緩んでピンクになるのよね。だけど、斑入りだから色がベタっとマットにならないところも気に入っています。そして斑もね、咲くと結構溶け合うというか馴染むのよね。
ガブリエルは幽玄、そしてモネは華麗。
そこで、とすると、さながらガブリエルは足利義持、そしてモネは足利義満かしら…などと思う。(笑)
幽玄能のパトロンは義持と言われているしねぇ…。
>オルフェオ
これ、びっくりするような花ですよ!写真に写っていたときは「なんじゃこりゃ、蘭か?」と思っていたのですが、実はね、普通の薔薇のように開花せず、外側の花びらだけが最初にカパと傘を広げたように開くのね。そんな薔薇どこにある?って感じ。
それで今は普通のカップ咲きになってはいるんだけど、おっしゃるとおりくねくねでね。アンドレもそうなの?男のくせに。樹勢の悪い薔薇ってなんか好かんわ~。場所とるしね。
>名前不明の薔薇
>アプリコット色で剣弁なところが美しい
ありがとう。去年の11月にこういうアプリコットの薔薇のアレンジをしたのだけど、写真を見ると剣弁ではなく、丸いのね。
でも、これしか考えられない。薔薇も環境によっていろいろかわるもんなのかしらん。
>ガブリエルの薔薇の精
デュポンさん版のように老婆と踊るのには、こんな薔薇の精もいいかもしれない。ボッレさまにガブリエルの衣装を着て、踊って欲しいですわね(笑)
by sadafusa (2018-05-07 11:24)
sadafusa さま、こんばんは
今日は雨ですね。子どもの教室の送りの途中、花屋に寄ることができ、咲いている花を眺めていました。
白い薔薇でジュ ヴドレ (たぶん je voudrais 私は望む)という花があり、香りを嗅いだらこれが素晴らしいミルラの香り。思わず買い求めてしまいました。
この香りは鼻の奥、眉間のあたりまで響きます。
薔薇の香りって本当にいいですね。
sadafusa さまのところのガブリエルもさぞかし素晴らしい香りを振りまいていることでしょう。あとはオスカルちゃんも元気になって蕾をつけてくれますように。
by Yui (2018-05-08 20:13)
Yuiさま
お仕事お忙しいのではないでしょうか…。
京都は本当に寒いです。ブルブル。
ジュヴドレか~。美しい名前ですね。
わたしは、実はね香りが大好きなんですよ。特にゲランの香りがね。
だけど、人口の香りも素敵なんだけど、
こういう薔薇のかぐわしさには負けるかなって思うの。
絶対に適わないよね。
ガブリエルは姿も美しいし、香もすばらしいです。
まさに大天使の名前に恥じない薔薇ですよ。
ルシファーはちょっと手入れを間違えたのか、今年はつぼみ自体は去年とくらべものにならないほど大きいんだけど、
花の数が少ないです。
これも手間暇かけて、木を大きくするしかないのでしょう。
オスカルは少し回復してきましたが、まだまだ根が育ってないのかもしれません。でも来年ぐらいにはバリバリシュートを出してほしいなと思っています。
6日に東京から息子が帰ってきましたが、
もう大人なので、ふたりでデパートいって靴を買ってやって、
それからティーハウスによってお茶をし、それから夕食のウナギを錦市場で買って帰りました。
楽しいんだけど、なんだか人生のさかりは過ぎたなぁっていうか
気持ちは午後4時ぐらいかな。
ちょ~っと寂しいです。
by sadafusa (2018-05-08 20:24)
sadafusaさま
気持ちは午後4時ですか。でも順調に時を刻まれていらっしゃるじゃないですか。ご子息も立派になられて。でも寂しいのはよくわかります。私は自分の時計はもう日も傾いているのに、子どもがまだ午前9時という感じで若さについていけないです。
学校に勤めていると新学期は忙しいんですが、小学校もまた忙しく、連休明けに面談とかあったりして、1日に4つくらい仕事を片付けている感じです。
ルシファーも大きな蕾がついているんですね。ああ、やっぱり河本さんちの薔薇が私も欲しいな。
by Yui (2018-05-08 21:37)
>順調に時を刻まれて
ありがとう。でもあの小さかった息子も25歳。
娘28歳。
なんだか光陰矢の如しって本当だなぁって思うんですよ。
でも子供っていいです、元気もらえるし。
河本さんの薔薇はどれも繊細で、なんていうのかなぁ「乙女のときの夢」が詰まっているって感じがする。質感とか色とかバレリーナのチュチュを思い出させます。
それでいてですね、けっこう繊細ですぐだめになるのかっていうと、案外花もちもよくてですね、長いこと楽しめる優等生ですよ。
それにしても、オルフェオは失敗だったわ、変な花に開き方はするわ、樹勢は悪いわ、花は小さいわ、下向きに咲くわで、へんになよなよしているのわ、わたしの性格にあわないのね~。
娘の所へ無理やり嫁にだそうかなぁと思ったりして…(笑)
by sadafusa (2018-05-08 22:02)
河本さんちの薔薇のセラフィムとか欲しいな。
私も別にいらないなーっと思うのが、実はロザリー・ラモリエールです。なんつーか八重の野ばらという感じで、小さくてまるまっちくて、低木なんですよ。野ばらなら一重で野性味がある感じならいいのに、八重でクシャクシャっとしているのね。ベビーピンクだけど不細工っぽい。ロザリーはもっと可愛いと思う。
実物見て買ったんだけどね。実際に育てて見ると違うものですね。
by Yui (2018-05-08 22:49)
う~ん、なんか嫌いな薔薇ってありますねぇ。
やっぱ、育てて思いましたが、自分の好きな薔薇の花の大きさ、色、質感っていうのはありますね。あと雰囲気とか。
写真だけじゃ絶対に解らないし、育てて大きくなったら、「わあ~、こんなふうになるなんて思わなかった~♡」っていう場合と「この〇ス。場所ばっか食いおって~」となる場合があるんだよね~。
セラフィム見ました、ふちがだんだんにピンクになっていくのでしょうか?
わたしはトレゾアがほしいです。思いっきり昭和なバラだけど、こういうバタースカッチ色の薔薇がほしい。アンドレみたいな黄色はなんとなく、今のわたしの気持ちにはそぐわないんだなぁ。
by sadafusa (2018-05-08 23:50)
そうですよねー。ロザリーは、他のベルばらシリーズと一緒に植えなければよかったです。なんか道端に並べてたくさんあったらそんなに気にならないかも。アンドレ・グランディエはですね、アンドレのイメージに合わないだけで花自体はきれいです。クリーム色の中輪でね。さりげなく綺麗。樹勢も勢いがあります。
トレゾア見ました。これも華麗そうですね。色が季節によって定まらないかもしれないけど、きっと綺麗に咲くと思います。
by Yui (2018-05-09 10:53)
>アンドレ・グランディエ
>クリーム色の中輪
そうなんだぁ。写真って本当に当てにならないです。どうみても写真からは幼稚園の黄色い帽子のような色としかみえませんでした。
クリーム色ならきれいですよねぇ。
>さりげなく綺麗
いや、さりげなく綺麗っていうのは、アンドレの本質だと思うけど…。
「さりげない」って大事なモテ男の必須条件だと思う。
お写真、今朝とっくり見せてもらいましたが、あの濃いピンク色のは、王妃アントワネットですか?
ありゃ、相当見事な花ですね~。まさにクィーン!レーヌドフランスってカンジですわ。
今、アンティーク・レース、完全に死んだのを確認しました。
あああ~。しょんぼり…。
でも死んだらそれだけスペースが空いたってことだから!
ラデュレがほしいなぁ。(笑)
でかくて、ハデな薔薇がほしいな!
(オスカルさまタイプの楚々とした薔薇って目立たなくて嫌だあ→結局それが田舎者のホンネ)
by sadafusa (2018-05-09 12:34)
濃いピンク色のも送りましたっけ。王妃アントワネットだと思います。樹勢もよく背が高くなるタイプでバンバンさいています。
アンティーク・レースちゃん、かわいそうに。だめでしたかー。
で、ラデュレ?って検索してみました。
凄い大きなピンクの八重咲の薔薇なのね。
これは目立つでしょうね。
でも人間って贅沢なものです。派手なのばっかりになったら繊細なのが欲しくなりますよー。
あ、それから、クレマチスあったんです。ピンクの大輪のクレマチスを母が残しておいてくれました。確かに薔薇とは相性がいいですね。
by Yui (2018-05-09 23:10)
>派手なのばっかりになったら繊細なのが欲しくなる
…なんだかアンティークレースが死んだのがショックみたいです。
だからこんなふうに華やかななのがほしいのかも。
心満ち足りていたら、きっともっと繊細なのを育ててみようって気にもなるのかもしれません。
やっぱり命あるものが、死んでしまうと悲しいものなのですね。
by sadafusa (2018-05-10 15:27)
たとえ花でも枯れてしまうと寂しいですね。
それが大事に育てていればいるほどショックは大きいと思います。
sadafusa さまは今華やかなのに飢えてらっしゃるのでしょう。私は今、薔薇の香り(特にミルラの香り)に飢えてます。
ジュ ヴドレ 玄関に飾ってあるのですが、通るたびに匂いを嗅いでいます。枯れたらまた買いに行っちゃうかもー。でも、切り花を広く扱う青◯フローリストとかでも限られた店舗しか香りのいいのは入れてくれないんですよねー。息子の習い事の付き添いで行く駅に◯山フローリストがあるんですけど、1週たつともう花が全然違っているんです。
一期一会だなぁと思います。
by Yui (2018-05-10 21:34)
>ジュヴドレ
検索しても出てこない~。めずらしい薔薇なのでしょうね。
ミルラか~。たぶん香りをかけば「ああ、この香りか」ってわかるのかもしれませんが、どれかなぁと思います。
考えてみれば、ミルラって木の樹脂かなんか?ですよね。植物性のかおりだから薔薇が再現できるのかなぁ~。
その花屋さんはかつて、娘が母の日前後の二週間ほどバイトしたところです。聞くところによると、一番花数がおおいのもそこらしいですよ。
ふぅ~。なんだかめまいがしそうですね~。クラクラ
by sadafusa (2018-05-10 22:47)