夏も終わりぬ… [雑文]

みなさま、こんにちは。

ようやく涼しい季節の到来でしょうか…。
もう夜にエアコンつけっぱじゃなくて本当に良かった。
かといって、今年の夏はつけないととたんに部屋の温度が28度か29度くらいになって、
暑くて暑くて、更年期まっさかりのおばさんには相当こたえました、ですよ。

だけど、血のめぐりっていうのが若い時と比べて、各段に悪くなっているんですよ。
上半身は暑いけど、膝から下はどうもしびれたような感じになっているんだなぁ。

で、だんだんと朝起きると身体が痛いなと思うようになり、そして、
膝が痛い、でとうとう、膝が曲がらんやないけ!みたいな状態になっているんですよ。
もう、階段なんて80ぐらいのばぁさんみたいな一段一段ガッコガッコみたいにしか降りられないし、
なんと若さと健康というものはありがたいものなのであろうと、気が付くのでした。
人間って不遜よね。

で、こういうとき、すぐに外科かなんかに行くんだろうけど、
要するに、クーラーにあたりすぎて、身体の筋肉が萎縮してるんでしょうよ、ってことで
さらっと「膝痛い時のほぐし体操」で検索してみましたのよ。

で、「あなたが身体カタいかどうか見極める動作」っていうのがあって、
かがんでかかとがおしりにくっつかない場合は、そうとうです。
って書いてあったの。

当然ながら、全然、のぜの字よ。

で、膝って膝のお皿の周りに結構いろんな神経が通っていて、それでちょっとでも不調になると
その神経に触って「痛い!」ってことになるらしいです。

で、まず脚の前側の筋肉を伸ばす運動をするんです。でも3分ぐらいでおわっちゃうから楽勝~。

あと、めっちゃこれは効く!と思ったのは、お風呂の中で正座ね。
これは浮力を利用しているので、案外ぐい~んと伸びますね、筋肉が。
まぁ、正座して膝立ちして、また正座っていうのをお風呂の中で何回かします。

そして、膝のお皿のまわりを指で押して「痛いな~」ってところにバンテリン貼って寝ました。
きのうはもう、吹く風がひんやりと心地よくて、さわやかで
思わず「ああ、なんて気持ちいい~。神様ありがとう~」って気持ちで朝までノンストップで眠れました。ああ、やっぱり質のよい睡眠は人を元気にさせるねぇ。

起きましたならば、昨日よりは確実に膝の痛みが軽減されておるではないか!

きっと皆さんの中にも、膝が痛くてひぃひぃ言ってらっしゃる方も多いと思うの、
そういう場合、すぐにサントリーのコンドロイチンじゃなくて、
ちょっとこういうのも試してみたらどうかしら???


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おかもん

私は半年ほど五十肩とはコレかぁ~!と痛いよ~!な毎日を過ごしていましたが、気がついたら治っていました。ただ今は足がむくんできています・・・痩せねば!
お風呂で私も膝をナデナデ、ふくらはぎやお腹をモミモミしていますが、お風呂で本を読む人とかいますよね? アレは本がふにゃふにゃになったりしないのでしょうか? 適度な湿気があって目には優しいので読書に向いていると聞いたことがありますが、なんだか落ち着かない気がします。もし経験がありましたらどんな感じか教えて下さいませ。
by おかもん (2018-09-13 15:27) 

Yui

sadafusaさま
身体が悲鳴をあげているとのこと、お察しいたします。
わたしも腰と膝は大丈夫なのですが、肩こりがすごいです。

二つの締め切りを越えたので、スーパー銭湯に行って、マッサージしてもらいました。施術師の方が驚くほどの超凝りだそうです。
運動が足りないのもあります。
明日は子どもとプールの日だから、泳いで筋肉を使いたいと思います。
いやー、もう年齢なので筋肉痛もなかなか治らない、マッサージしてもらっても揉み返しがすごかったりするのですけどね。
ようやく涼しくなってよかったです。
まだこれからもう一度暑くなるので、半袖はしまうなということですが。身体大事にして無事秋を迎えましょう。


by Yui (2018-09-13 15:36) 

sadafusa

おかもんさま

今、吉川トリコさんの『マリー・アントワネットの日記』ローズを読み終えて、ブルーを読んでおります。
フェルセンに恋しているってあたり、もう、背中がゾクゾクするほど描写が上手い! 乙! でございます。
これがさ、ベルばらみたいにフェルセン一途に走っていくアントワネットだとちょっと白けるのですが(ベルばらのは、あれはあれでドラマティックでいいんだけど)これ、これはすごいねぇ! ちょっとシニカルで無駄口を利かない北欧の騎士! アントワネットの恋はしているけど、夫をまた別の意味では裏切れなくて愛している、というそのなんというかなぁ、ボタンの掛け違いのような心理描写。
あああ~、トリコさま、うまい、うますぎるよ。あたしもこんな小説書けたらなぁって、ガチで思いました。

西洋の映画なんか妙に猛々しくて、すぐにガガガとベッドインしてしまうけど、いくら西洋人でももっとシャイでセンシティブな人だっているはずだから、こういうトリコ風な恋愛ってあると思うな。

とにかく王様も王妃様も寂しいお方なのですよ。ふたりとも絶望に駆られながら黙々と子作りをなされているところなんか、可哀そうすぎて涙が出てくるほどです。それほどに、王族にとってお世継ぎって大事なんだろうなぁ。


と、こ、ろ、で!

わたしもこんなに長く生きているけど、お風呂で本を読もうと思ったこと一度もないんだよね。
紙がふにゃふにゃになる~とか言うと、お風呂で読書派の人たちは「こういう便利グッズがあるから大丈夫!」っていろいろ教えてくれるんだけど、要するにこれはそういう濡れる、濡れないという問題じゃなくて、その人が日頃どういう風に本に接しているかなんじゃないかな、って思うのね。

わたしはお風呂はお風呂で集中して入っていたい。というか~しながら~するみたいな器用なことはできないわけですよ。

それに意外と読書って集中しなきゃならないと思うし…。

出来る人は出来るんだろうけど、お風呂はお風呂だけにしたい派です。
(お風呂でテレビも見たくない)
by sadafusa (2018-09-13 15:57) 

sadafusa

Yuiさま

お疲れ様です。ぐーたら主婦でも、いい加減身体にガタが来ているのに、Yuiさまは働くおかーさまでいらっしゃる。そりゃ、肩も凝りますでしょう! 教科書12年間分も読めば、私の場合、頭が永久凍結してしまいそうです。もみ返しも嫌ですねぇ。あれはあれで結構痛いものです。



>運動足りない
ま、それもありますけど、急に運動あくせくすると、また身体が悲鳴上げるんですよねぇ。


>もう一度暑くなる
ええっ!マジですか~。もう暑いのはいやだ~。けど、夜は涼しいからいいや。

最近ホルモンバランスが狂って、妙に体重が増えたので、やけ食いしてさらにデブになってしまった。
また秋から気を取り直して、ダイエットせねばですよねぇ。玉ねぎ食べまくって血液サラサラにせねば~。


by sadafusa (2018-09-13 16:06) 

おかもん

おはようございます。
吉川トリコさんの本は何冊か読みましたが、この『マリー・アントワネットの日記』が一番よかったと思いました。新聞広告で見て気になって、買ってはみたけれど、もしかしたらハズレかも、という不安もあったのですが、あっという間に2冊読んでしまった感じです。
ルイ16世とのやりとりとか切ないですよね。母親の部分もまたかなしい。
参考文献もたくさんありましたが、マリア・テレジアとの手紙を読んでみたいなと思いました。
by おかもん (2018-09-14 09:13) 

sadafusa

おかもんさま

吉川さんの参考文献ですが、わたしも『時間の記憶』書くときに読んだのとほとんど重複していました。しかし全然デキが違う。プロとアマのこの歴然とした差!

やはり、参考文献はあくまで参考文献なんであって、このいかんともしがたい文章力の差というか、フェルセンはアントワネットにとって、恋人というより生きていくための精神的なドリンク剤のようなものなのかなって感じがしました。恋は恋なのよ、まっとうな。ものすごくフェルセンのことが好きでしょ。だけどその恋を成就させてどうこうしたいと思わないのが、ハプスブルグ家に生まれた王女というものなのかしら、と思いましたね。

お互い、愛していますとすら言わない関係。それでいて、フェルセンが密かに女をよそに囲っていると噂に聞くと「ああ、彼も当たり前の生身の男だった」とほっと安心するところとか。すんごいリアル! 宮中の人間に「愛人を持つのは当たり前」とフェルセンとそういう関係を進められたとしても、「ほかの人はそうしてもいいよ、別に全然気にしない、だけど、あたしは、あたしは、そういうの、いやなの!」
革命がおこったとき、いくらでも子供と自分たちだけで逃げるチャンスがあった。だけど「陛下をおひとりにするわけにはいかない」って最後まで運命を共にするんですよね。

陛下が断頭台に贈られる前日、ついに泣き崩れてしまったアントワネットさま「陛下、お許しを。こんなに泣いてしまって。泣くつもりはありませんでした」
すると王様は笑って慰める。「なにを言っているんだ。君はお嫁に来たときからずっと泣いてばかりいたじゃないか」とほほを緩めて、慰める。もう、これ読んだとき、わたくし決壊しました~~~!!

娘と引き離されるとき、女帝マリアテレジアさながらに生真面目な訓戒をしたあと、「ああ、これで別れるのだとしたら…」と思い直して「マリー・テレーズ! 生きたいように生きなさい! あなたのことを愛していますよ」
ここ読んで、また決壊~~~~~!!!

佐藤賢一さんの『小説フランス革命』も素晴らしい小説なんですけど、王と王妃の処刑のところは神視点ですし、やはり男の人が書いた小説なので、もっと骨太ね。

これほどまでの繊細さ、孤独さ、悲しさ、そしてやさしさに包まれた女王マリー・アントワネットは他には知らないわ。

これはことばがネットスラングで書かれていて一見、軽く見えるけどそんなことないよね。
もう、吉川さんにひれ伏すしかない! 尊敬いたします。

by sadafusa (2018-09-14 11:02) 

Yui

sadafusaさま
おかもんさま

この連休で「マリーアントワネットの日記」Rose et Bleuをkindleで読みました。んーっと、普段私は若者たちに囲まれているので文体はこんなもんじゃないです。文章力はそれほど感じなかったなーー。

いや、sadafusaさまの「時間の記憶」のマチルドの設定やその視点、服装やファッションの描写の方がずっと念が入っていて面白かったですよ。夢中で読めました。

ネットスラングはねー、個人でネットで読んだり、本で読んだりする分には楽しいんだけど、あれで大勢に囲まれててんでに喋られると(飲み会とかね)どっか、別の国のようですよ。ついこないだもパリピって何?って聞いたらパーリーピーポーのことですよと言われて、何それ状態で、Party Peopleと言われても意味わかんなくて、チャラ男の意味に近いと言われてようやく少し納得した。


by Yui (2018-09-18 15:38) 

sadafusa

Yuiさま

ネットスラングはとりあえず置いておいて、ちょっとマジになったところの文章の表現力はすごいと思ったのだけどな、私は。なんか私には思いもつかなかった表現っていうのもあって、素直にすごいなって思ったの。
「時間の記憶」は娘には酷評されちゃってねぇ。「くどいわ」って。でもYuiさまみたいに思ってくださる方もいらっしゃるのですね。ありがたいです。


>ネットスラング
なんてのかなぁ、ツィッターとか人のを読んでて思うんだけど、あんまりキレイな言葉じゃないと思うんだよね。パリピもそうなんだけど、別に英語をつづめたわけでもないじゃん。あんまりセンスがよくないなぁと思うんだよね。

昔、「ちょべりば」って流行ったけど、今じゃそんなの誰も使わないし。新しいものはすぐに古くなる。だから、少しでも長い寿命を保ちたいと思うなら、ネットスラングは使わないほうがいいような気がする。
by sadafusa (2018-09-18 17:28) 

sadafusa

「マリー・アントワネットの日記」を読んで、なんかに似ていると思ったんだよね。なんだろ、なんだろうと思ったら!それはね、
中宮定子と枕草子ですよ。中宮定子は別に首を切られたわけじゃないけど、道長の一派に追い落とされてお産でなくなったのかな。一条天皇の愛は深かったけど、それだけじゃ救えなかった。だけど、そういう悲惨さってものを「枕草子」は一行も書いてない。きれいなもの、かわいいもの、気の利いているものだけをいささか軽佻浮薄な感じで描いている。
決して辛さを表にあらわさなかった毅然さが、どこか似ているとおもったのね。
by sadafusa (2018-09-18 18:34) 

Yui

ちょべりば って年齢がバレますね。

女子高校生って一番いい年齢ですね。
ただ、ベルばらよりちょっと上の世代の女学生はそんな軽薄さを装わなかった気がするのね。大人っぽかったし。
バブル世代以降ですよ、馬鹿っぽく可愛らしく見せるようになったのは。

枕草子もそうなのかな。ちょうど時代の潮流だったのかもしれませんね。
by Yui (2018-09-19 15:10) 

sadafusa

>ベルばらよりちょっと上の世代の女学生はそんな軽薄さを装わなかった気がする

あー。そうかも。
昔の高校生のお姉さんたちは卒業したら即、銀行かなんかに就職して二十歳ぐらいでお嫁に行く人多かったです。
今みたいにきゃぴきゃぴしてなくて、もっと精神年齢が高かった。なんてか、覚悟があったような気がします。
by sadafusa (2018-09-19 17:04) 

Yui

高校出てすぐお嫁に行く人もそれなりに多かったですよー。短大全盛期だったし。
お蝶夫人とか、「おにいさまへ」の一の宮蕗子さまなんて、高校生とはとても思えない。
立派な大人の女性です。
by Yui (2018-09-19 18:01) 

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