お花を活けてきました。 [雑文]

4ED890D8-82A1-4EF4-9634-9996EC37F1A3.jpeg


みなさま、おはようございます。

京都は台風の被害は大したことはありませんでしたが、皆さまがお住まいのところはいかがですか?
沖縄は建てたばかりの観音様が倒れたというニュースをさっき読みました。
今年は本当に災害の多い年でした。

さて、暑い夏はすぐに枯れてしまうので、しばらくは行ってなかったのですが
久しぶりにフラワーアレンジメントの教室へ行ってきました。

わたしにしては珍しくピンク系の色で統一してみたのですが、
実物がついてすっかり秋らしい風情のアレンジメントになりました。


フラワーアレンジメントは、今わたしが活けているような「田舎風」といわれる、緑を多用して高低差をつけるような様式と、葉っぱもとり、茎もなるべく短く切って、ぎゅっと花を詰め込んだ「パリ風」というアレンジの二つに分かれるように思います。(本当はもっといっぱいあるのだろうけど)

わたしは日本人のせいか、どうもぎゅっとエッセンスを詰め込んだ「パリ風」っていうのにはなじめなくて、やはり瑞々しいグリーンの中にお花が咲いているといった感じの活け方のほうが好きです。



B1A7E637-ECB4-4E3B-8938-B7C05A6267B2.jpeg

日頃、やれ、水が切れた、水をやりすぎた、雨にあたって黒星病になった、レンチュウジバチの被害にあったなどなど、トラブルが絶えなくて、いつもひぃひぃ言いながら育てているのですが、それでもひとつのバラの木から小さな花が一輪咲くだけでも、非常にうれしいものなのです。

ですから、商業用とはいえ、こんなに立派に育った大きな花を使うのは非常に申し訳ないような気になってしまうのですが…。というのも花の命は非常に短くてですね、本当にあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまうからなんですね。

美しく咲いてくれたバラに感謝です。
nice!(2)  コメント(4) 

nice! 2

コメント 4

Yui

フラワーコーディネート素敵ですね。
私もチャンスがあれば習ってみたいです。

バラを育てている父ですが、昨日、北海道の伯母(父の姉)が亡くなった連絡があり、飛行機予約してくれの電話。台風で飛ばないのでは?と言っても聞きやしない人です。今日の昼すぎに旅立って行きました。バラはたぶん置いてけぼり。台風一過で凄惨な状況でしょう。
せっかくの秋バラの季節なのにねー。

by Yui (2018-10-01 19:53) 

おかもん

こんばんは。
こちらは台風で停電になったところもあるようですが、自宅周辺は特に大きな被害はなかったようです。
フラワーアレンジメント、生け花もですが空間把握、色の取り合わせなどセンスがない私には絶対出来ない(涙) 色合いが落ち着いていて秋らしい雰囲気があってステキです!

小池真理子さんの『怪談』読みました。時間的に夜中に読むことが多くなってしまって、ちょっとゾクゾクしてしまう話ものだとはありましたが、ホラーというより心理学に近いような作品集でしたね。小池作品には学生運動と恋愛、昭和のイメージがあります。解説に田中貢太郎の名前がありましたが、「ある神主の話」だったかな、好きな話です。Kindleで無料で読めた気がします。
by おかもん (2018-10-01 21:39) 

sadafusa

Yuiさま

最近のフラワーアレンジメント教室は土日などに1ディレッスンっていうのをたいていやっています。うちの教室もやっていますよ。
東京から京都までわざわざ来る人もいますが、たぶんそれは観光を兼ねてかなぁと思います。

東京は京都に比べるとシックな活け方を好む教室のほうが多いと思います。これからぼくちゃんも大きくなって、時間も余ってくると思うので、1ディレッスンをお勧めしますよ。


>お父さま
そうですか…。お悔み申し上げます。さぞお悲しみでしょう。薔薇ちゃんたちは、霊感があるので、ご主人さまのご事情というのを察しています。きっと優しくお慰めすることでしょう。

by sadafusa (2018-10-01 21:52) 

sadafusa

おかもんさま

ははは、教室はお花屋さんです。生徒さんはつまるところ、お客様なので、最初から花は選んであるんですよ。だからどう活けたとしても、もともとの花がよいので見栄えはします(笑)

ただ、わたしはわりとパンチの効いた色合いが好きなので、こんなふうにあわーい色合いが時々「なんかなぁ~」と思うこともあります。ときどきはまったく別な系統の花屋さんへ行って自分で選んで活けてみることもありますよ。

>小池作品
小池作品の多くは仙台が舞台の耽美的な話が多いです。「恋」とか「無伴奏」とか「狂王の庭」とか…。むさぶるように読んでいました。こんなふうな素敵なお話がかけたらいいなぁって憧れますけど、まぁ、もともとの素質がちがいますのでね。

いまね、娘からもらったネタで小説を書きかけなんですけど、スランプというか、舞台が現代なので、今の若者を研究していたら、ドツボにはまってしまって…。主人公がどんな人間なのかわからなくなってしまっているんだよね。
今、ドラマとか読書に逃げているの。
なにか霊感が湧いてくるまで…。
何事も挑戦だ!と思っているんだけど、もしかしたら沈没かもしれません。でももうちょっとがんばったら書けるかなぁ。
神のみぞ知る(笑)

>田中貢太郎の「ある神主の話」
わぁ~、わたしの大好物の匂いがする! すでにkindleにてゲットしました。ほんと、タダだった。『高野聖』みたいな話なのかなぁ~。
今晩読んでみます。いつも貴重な情報、ありがとうございます。
by sadafusa (2018-10-01 22:06) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

残酷な神が支配する 担々麺 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。