作ることだけが生きがい [雑文]

皆さま、こんにちは。
あれよあれよという間に2018年も12月に突入しました。

平成最後のクリスマスになりますね。


さて、タイトルのことですが、わたくしのことです。

作ることだけしか、興味がない。

作るときだけしか萌えられないし、燃えられない。

わたし、自分のことがあんまり好きじゃないんですね。
まぁ、中身を否定しているわけじゃないんですけど、
あんまり自分の外見というものに興味がないのです。

いじり甲斐がないとでもいいましょうか。

ですから、自分の思い出の品なんか捨てるの、平気だし、
これといった思いれのあるものってあんまりないかな。

わたしは自分の服はほとんど自分でつくっちゃうんだけど、
それも最小限度しか作らないのね。
なんでかっていうと、邪魔だから。

わたしはテーマを決めて、それに沿った創作をするのがすごく好きです。
自分にはほとんど、そういった意味で好き嫌いってないかもしれない。

シチュエーションに沿ってかっこいいか、かっこ悪いかがあるだけのような気がする。

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今、編み物とソーイングとクッキングとフラワーアレンジメントやっています。

その前は、もっといろいろやっていた。けど、もうキリがないからやめました。
また、習いに行かないまでも、自分で熱中してやっていたというか、
やっているものもあるし。

文章書くのはすごく好きだけど、人に「あーしろ、こーしろ」って言われるのが
本当に嫌だと思ったので、誰にも教えられずに勝手に書いています。


今から5年ほど前ぐらいにヨーロッパの絵付けみたいな教室に通っていたんだけど、
そこの特色はとにかく唐草模様をきれいに描くことだった。

職人仕事だから、本当に難しかったし、今も完全に習得したとは言い難いんだけど、
昨日、オスマン帝国外伝のお姫様たちがつけている、唐草模様の繊細な髪飾りを
創ろうとして、ふとその絵付けのことを思い出したのでした。

なんかほとんど関係ないようなものでも、何かの時には役にたつ。


なんか取り留めない話でしたね。

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この間、Queenの「you take my breath away」というのを
久しぶりに聞いていたのだけど、
この take one's breath away
って直訳したら「誰かの息を取り去る」ってことだけど、
なんのこっちゃですよね。

グーグル先生に訊いたら、
「息をのむほど、あなたに夢中」という
向こうの殺し文句としては常套句なのだそうで…。

ああ、そうなのか、とひとつお利巧になりました。
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ぽっぽちゃん

ふぅむ…わかる」と何度もつぶやきながら読ませていただきました。
自分に興味がなく作ることが生きがい。わかります。
私もとことん拘って没頭して何かを創作しているときが「ああ、生きてる」と感じられるので…
凝り性なので和刺繍にハマっていた時は帯や半襟に刺繍をしまくり、昔デコメが流行っていた時には
寝ないで四季のイラストを描いていました(笑)
とにかく生まれつき細かいことをするのが好きなのでsadaさまの記事を読みながら勝手ながら
共感してしまいました。
「息をのむほど、あなたに夢中」勉強になりました(*^^*)


by ぽっぽちゃん (2018-12-05 07:45) 

sadafusa

ぽっぽちゃん

作っているときって没我の境地になれるっていうか、なんかそのことに集中しているじゃないですか。
そういう状態が非常に好きかな。

頭の中のどこか一点だけが冴えわたっているというか…。

そういうのが一番続いているときって、小説の推敲しているときですね。(一番最初になにもないところから、書いているときは、本当にいや~な気持ちになるけど)

すごいね、ぽっぽちゃん、刺繍とか一番大変な部類だと思うよ。
それも和刺繍…。一番大変な刺繍だよね。
わたしも以前、北欧の白糸刺繍していたことがあったけど、
あれは本当に大変だった。
だけど、それだけに仕上がると嬉しかったものだけど。

わたしは…細かいことがぽっぽちゃんよりもかなりかなり、
好きと言うレベルが低いかもしれない…。

花のアレンジも、ただ漫然と
「は~い、自分の好きな色、好きな形の花を活けてください」
って言われると困ってしまう。

自分には好きな色とか、好きな形ってないのね。

でも、逆に「結婚式なのだけど、予算はこれくらいで
披露宴会場はこれくらいで、それで壁が白い(黒い)くて
テーブルの大きさはこれくらいだから」
みたいなこと言われるほうが、燃えられるかな。

あと、NHKの『日曜美術館』のアレンジはものすごく好きで、
なんでかっていうと、華道家のひとが活けておられるのだけど、
例えば、今回はボナールです、ミケランジェロです、っていったら
それをイメージしたアレンジなのね。

見るたびに、的確にイメージされた人の作品を花で表現されておられて、感動する。

だから、わたしにとって作ることっていうのは、
その材料を通して、自分の作ってみたい世界観を構築するってことなのかも
しれないです。


by sadafusa (2018-12-05 09:52) 

ぽっぽちゃん

好きな色とか形がないということは、何にもとらわれずに無限にいろいろ出来ますね。
私なんて本当にかなり凝り固まった趣味なので作品も偏っています。
やっばりsadaさまは全てにおいて深いです。
かっけぇ~!!!!!
そしてsadaさまの書かれる文章がとにかく好きです。
読んでいて本当に楽しい!
ブログの大ファンです(*^-^*)
by ぽっぽちゃん (2018-12-05 10:11) 

sadafusa

ぽっぽちゃん

わたし、世の中に汚い色、汚い形って、逆に言うと無いと思うの。

汚くみえるというのは、その色を載せたなにかの質感とかがチープだとか、配色のバランスが悪いとか、または配色そのものが悪いとか
結局そういうことだと思うのね。

ふわふわと美しいフリルやレースの美しさもわかるけど、
逆に男の子を育てて、その世界に付き合っているうちに
鉄の乗り物とか武器の美しさっていうのも
少しだけどわかるようになりました。

踊りやバレエの美しさもわかるけど、また
格闘技とかアクションなども好きです。

今はぽっぽちゃんの美しい世界観など見せてもらって
「楽しいなぁ~」って思ってます。

私自身は透明で空っぽの容器のようなもので、
どんな色でもすぐに染まることが出来る代わりに、
洗っちゃえばまた、全く違う色にも変われるところが
強味でもあり、弱点かもねぇ。

(とはいえ、家族に言わせるとなかなか頑固なのだそうですが)

自分じゃ、わかんないですよね、本当の自分のことなんか(笑)


by sadafusa (2018-12-05 11:04) 

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