教育について思うこと [雑文]

みなさま、こんにちは。

引き続き暑いですね。
特に今日は台風の影響もあってか、
日本海側がフェーン現象が起こり、
ものすごく暑いみたいです。

みなさま、熱中症には気をつけてください。
常に水分補給をしてくださいね。


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さて、今日は教育について日頃私が思っていることを
ここで少し述べてみようかなと思います。


ま、昨日までのトピを読んで頂くとわかるかと思われますが、
私は小さい頃から、徹底的に孤独だったんですね。

本当は社交上手な大人が自分の周りにいれば、
それをお手本にして自分も社交上手になれた可能性もあったはずなのですが、
親は、ま、親といっても母親が主なのですが、
現在の私以上に社交下手で、かつトラブルメーカーだったので、
私も小さいときから周囲の人と良好な人間関係を築くのが下手でした。

で、まぁ、朝になると学校へ行きたくないので、お腹が痛くなるんですよね。
そこで結果的にですが、うちの親があんまり教育熱心じゃなかったおかげで
「学校へ行きなさい!」と強く言われるでもなく、
「あ、そう。じゃあ、休めば?」といったふうに
私は小学校から高校に至るまで首尾一貫して、結構ズル休みをしていました。

特に高校時なんかは、雨が降ったりするとお休みしていました。
級友もよくしたもので、
「sadafusa? あ~、今日は雨だから来ないんじゃない?」って感じだったと思います。


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まぁ、人付き合いが上手くなかったから、っていうのも理由のひとつだったのでしょうが、
今にして思えば、ああいう授業形態が嫌いだったのかもしれないなと思うのです。


私は自分が40歳になったとき、
ある大学の通信学部の史学コースに在籍していたことがあるのですが、
これが非常に自分に合っていたのですね。

私はセンセイが一方的に授業をして、だまって聞いているだけという
授業のあり方が実はあんまり好きじゃないんですよ。


だいたいにしてセンセイは子供の反応を見てない事が多いと思うんですよ。
それに面白くて魅力的な授業かどうかってことも気にしているわけでもなさそう。

何より、その場所へ行くために時間を費やす通学の時間っていうのが
どうも好きじゃないんですよね。

だから、今、株式投資の専門スクールでウェブ受講をしておりますが、
好きな時間に自分のペースで授業を受けられるスタイルは非常に自分に合っていると思っています。




普通、小学校に通うような児童というのは
集団で授業を受け、お互いに刺激を受けながら
育つのは非常に大事なことだと言われています。

それは大多数の子供には当てはまることなのかもしれないです。


ですが私のような人と比べられるのが非常に苦手で
自分のペースで続けたいと思う児童であれば、
家でひっそりウェブ授業みたいなののほうがいいのかも
って思ったりするんですよね。



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あと、自分の子供を見て思ったこと。


うちは子供がふたりいまして、上は女の子、
下は3つ違いで男の子でした。

で、小学校は家の近くの公立小学校へ通っていました。

うちの小学校は親が大変教育熱心な人ばかりで、
小学校四年生ともなると、だいたいの子供がなんらかの形で
学習塾へ行くようになりました。

で、私思いますに、小学校四年生以上になったら、
公教育はもっとゆるい範囲で選択制になれば子供も楽でいいのに、って
思ってました。

小学校は建前、競争はしない、ということになっているようなので、
クラスは成績順じゃなかったです。

児童がわかってもわからなくても、
教師は教科書を一年の間に終わらなくちゃならない。
これって結構問題だと思いませんか。

国語とか数学って習熟度に合わせて、
勉強させたらいいなと実は思ったりしているんですけどね。

ですから、個々人の児童の勉強における進捗状況なんて、本当にそれぞれなんですよね。
小学校五年生であっても、ものすごく進んでいる子もいれば、
小学校三年生ぐらいの学習もおぼつかない子供もいるじゃないですか。
しかし、どんな子供も一応、日中は小学校へ行かなきゃならない。
その後、さささとご飯を食べるか、弁当を持っていくかして
学習塾へ行くんです。

だから二重生活をしていると言えるんですよね。

もし、これがですね、塾だけなら、どんだけ楽かって思っていました。
でも塾って、国語算数理科社会以外の勉強、例えば体育、芸術、技術・家庭科みたいなものを
やってくれるわけじゃないので、

一週間で特定の日にちだけ、その授業を受けられるようにしてくれたらいいな、とも思っていました。


今なら、オンライン授業っていうのも当たり前なっているので、
午前中はオンラインで授業を受け、前日提出していた宿題のチェックを返してもらうとか、
間違いの解説をしてもらうとか、なんかやりようがあると思うんですよ。



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今の小学生も、もしかしたら、進学校へ入るために塾へ行っているのかも知れないですが、
要は社会に出るためにスキルがついているかどうかなんですよね。

もはや出身校がどうこうではないような気がします。

私は株式の勉強をするようになってから、
テレビ東京ビジネスオンデマンドをサブスクしておりまして、
毎日、ビジネス番組を見ているんですが、

最近、「ガイアの夜明け」だったかな、(違うかも知れない)
こんな興味深い大学の紹介をしてました。

京都には、最近、「京都先端技術大学」っていうのが出来まして、
それは日本電産って会社の会長が作った大学なんですけど、
そこのポリシーは社会に出て、すぐに戦力となる人間の育成なんですよね。

この大学は実は以前は誰も見向きもしないようなFラン大学だったんですが、
授業がものすごく素晴らしくて、
例えば、英語の授業はベルリッツと提携していて、学生は個々人でベルリッツのネイティブの講師について
オンライン授業をするんですよ。
だから、大学を卒業するまでには、海外へ出て商談をまとめるぐらいには英語力はつくらしいです。
あと、やはりオンライン授業ができるおかげで、世界の権威と呼ばれるその手の専門家から、
手ほどきを受けることができるようでした。


今、この大学の偏差値がどのくらいなのかは正直わからないんですが、
地元では誰もが知る、超エリート高校出身者が、「名より実を取る」と言って
この大学の進学を決めていました。

だんだんと日本のエデュケーション・システムのヒエラルキーっていうのも
崩れつつあるのかなって思います。


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私が現代に生きる十代ならば、
おそらく高校は全日制は行かないと思います。
日中は洋裁学校かなんかへ行って、技術を磨き、
家ではコツコツ勉強してるかも。

どう頑張っても一日24時間しかないんで、時間は大事に使いたいですよね。
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