断捨離決行中

みなさま、こんにちは。

もう年の瀬も迫り、２０２０年もあと僅かですね。
今年はほんとうに大変な年で、去年の今頃、世界中の誰一人として、
こんな世の中になるとは想像していなかったでしょう。

ロックダウンってよくわからない言葉を使っていますけど、
言ってしまえば「戒厳令」ですよね。

折しも、英国には新型の変異ウィルスに罹患している人が激増したとかで、
昨日でしたか、英国帰りの日本人五人が陽性になって隔離され、
辛くも、水際で食い止められた形になり、今日、日本は本当に文字通りの鎖国をして
しまったようです。

私は、昨日クリスマスの日ながら、仁和寺に行って護摩行に参加してきました。
なんでも、御室八十八ヶ所霊場が台風の被害にあい、お堂が吹き飛ばされたり、
御池が決壊したりと大変な被害にあったそうで、
いわば、これは霊場修復のための勧進護摩ということです。

今年の元日には比叡山根本中堂にて護摩行を偶然見学しましたが、
今回はふとどうしても自分から行きたくなって参加したものです。

間近で見るお護摩の火ってすごいですね。
そのお堂の本尊さまは薬師如来さまだったので、
「オンコロコロセンダリアソウギソワカ」と一緒に唱えることができました。

これも仏縁でしょうか。

よくわからないけど、コロナの終息を祈念してきました。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ところで！
ながらくブログを放置していましたが、実は毎日めっちゃ忙しいんです！
結婚して３２年、この家に越してきて３０年あまり。

子供が成長するにつれ、ものがどんどん溜まって家の中がパンパンです。
京都は知られているように「うなぎの寝床」といいますか、小さい敷地しかないので、
我が家も三階まで一応ありますが、三階はもはや部屋として機能しておらず、
ただの物置と化しています。それも本が多いので、
２階のふすまなど開けにくく、ものを全く捨てたがらない夫に言いました。

「私かモノか、どっちかを選びなさい」

夫は渋々従っています。今のところ。


ですが、まぁ、夫のせいにばかりもしていられない。
整理されてないのから、しまったところがわからず、
同じものばかりいくつもいくつもでてきます。

もう、ゴミ袋に何袋捨てたでしょうか？

服もどさ～っと捨てました。
五年以上着たことのない服ってこれからも着ない可能性高いので、
高かった服も思い出深い服も処分しました。

まだ、要るもの、要らないものと分別中ですが、
その後、古い家具なども処分するつもりです。

整理していて思いましたが、整理されてない家って結局、
合理的じゃないし、お金の無駄遣いが多いんですね。
反省しました。

シンプルでも豊かで快適な暮らしがしたいです。

コメント 12

シンプルでも豊かで快適な暮らし！理想ですね。
私は職業柄、年末はまだいろいろなものが片付かないので、大掃除は春か夏にしています。といっても今年はいろいろなことが重なって掃除ができてません。いつか掃除がしたいと心から思うまで今はダメです。
気持ちの問題ですね。どこかでスッキリしたいです。
sadafusaさまは断捨離に業者を頼んだんですね？それって大事ですね。ゴミ分別に追われると片付けができないもの。
どうぞスッキリして良いお正月をお迎えください。

by Yui (2020-12-28 20:17) 

業者に値打ちがありそうなものだけ売り払ったんです。

私達夫婦は、もはやブランドものに興味なくなったので、
ティファニーの時計とか、ロエベとエトロ、あとコーチのバッグ、そして貴金属などを売り払って８万ぐらいになりましたかね。

あと、洋服もYui様のお好きなアクアスキュータムの紳士もののステンカラーコート、バーバリーの女性もののコートなど売り払いました。洋服って一番高くて２０００円ぐらいですね。買う時は十数万するのにね。
だけど、ブランドものって妙に重いので、年寄りの我々は軽くて温かい新素材のワークマンのコートで十分だったして。

まぁ、いつもいつもワークマンとユニクロだけだったら、悲しいけど、そこはメリハリをつけて計画的に買うことにします。

今しばらくしたら、かなり家が傷んできたので、どっちみちリフォームしなくちゃいけないし、そのとき、いい加減でルーズなお金の使い方をしたくないので、しっかり考えていきたいです。
そのためにも、まず、要るものと要らないものの選別をしなくては。

今までたくさんお稽古ごとをしましたが、コロナで外出できなくなったのが良い口実になって一旦全部やめました。
１０年ほどフラワーアレンジメントに通っていたので、家中が花器の山です。そういうのは、道のそばにおいて「お好きなものをお取りください」って置いておきました。
かなりソレで減りましたかね。
あとは、昔のアルバムから写真をはがそうと思ってます。
昔のアルバムって妙に分厚いし、なんでも紙焼きのものも、デジタルで保管しておけるアプリもあるみたいだし。

年取って足腰が弱くなってからだと、絶対に億劫で家の整理なんかできなくなると思うので、今年一年は頑張ってきれいにしていくつもりです。

それが一番大きな目標。

あとですね、リトリーブサイコセラピーってところへ通い出したんですが、私ってやっぱり、結構な愛着障害で、やはり後悔して死んで行きたくないので、それに通おうと思っています。

これが二番目に大きな目標かな。
これは保険が効かないので結構大きな出費なんだけど、
やはり大事なことなんで、夫の承諾を得ました。
（夫が大変なときは私が助けたんだし、いいよね）

あとは、まぁ、株のほうでしょうかね。

それから健康のことかな。
わたし、目標体重まで４キロがなかなか減らないんですよね～。
すぐにリバウンドしなくなったけど、なかなか減らないね。

あ、そうだ、私の母方の家系は高血圧の家系なんですよ。
痩せたけど、高血圧だけは治らなかった…。
そんなすごい高血圧ではないけど、ちょっと高めなんだな～。

中高年になると、いろいろと身体があちこちヤバいですが、
それでなんとか前を向いて、楽しく、快適に、そして豊かに
来年も暮らしていきたいと思っています。

みなさまもそうだったのでしょうが、私にとって今年は
停滞の年でした。
だからまた、なにか新しい創作物とか作れたらいいなぁ～って
考えているところです。

コロナも終息したら、ぜひまた東京へ行って、
Yuiさまとインドカレー食べに行ったり、四谷の坊主バーへ行ったり、東京ジャーミー行ったり、イスラム横丁へ行ったりしてみたいです。

ことしも良いお年をお過ごしくださいね～！！
by sadafusa (2020-12-29 17:28) 

本当にコロナの収束が待ち焦がかれますね。私はすっかり小さなリバウンドを繰り返して痩せないですよ。sadafusaさまは自分の思い通り自分でされて意思が強いこと羨ましいです。
服とか処分ね、私も仕事がなくなれば思い切って処分してしまえるのですが、まだまだ思い切りがつかないです。

とはいえ、自分を救うのは自分と思うことは、最近避けようと思っています。自分で自分をすくい上げるのは、自分の襟口に手を回して自分を引っ張りあげるのに等しいです。
案外に他人や家族に引っ張りあげてもらうほうが楽かな。

コロナ収束したらぜひ遊びましょうね。


by Yui (2021-01-02 15:49) 

Yuiさま

私はYui様と違って、専業主婦だし、基本外に出ないので、お出かけ服なんてもっていなくていいのです。そこがひとつ大きな違いかな。あとやはりYuiさまは先生なので、本を捨てられないですよね。それも大きな違いです。あと、うちは子供たちがそれぞれ独立したからね。

＞自分を救うのは自分と思うことは、最近避けようと思っています
う～む、これって意味深な言葉ですよね。
なんでもかんでも自分の責任と思って、人の手を借りずにやるのは時に危険だと思います。

「これができないので助けてほしい」ときちんと言えることも大事だと思います。しかしそれには常日頃、自分だってその人が困っている時に助けてあげなきゃいけないんですけどね～。

最近、親切って根本的にどういうことを指すのかな～って考えること多いです。

Yuiさまといろんなお話をしたいですね！！
by sadafusa (2021-01-03 14:04) 

そうですね。私は結婚して6年ほど非常勤しか職がなくて、子どもにもこの頃は恵まれなくて苦しかったです。人に必要とされてないというのは辛いものです。人に尊敬されたりすることや恒常的な財産があることも大事なことだと思います。
sadafusaさまはご主人のストレスやうつの時期を救い、二人のお子様を独立まで育て上げ、すごいことばかりです。
そのうえで小説を書き、編み物はプロ並み、服装学や中世賤民史に秀でていらっしゃるのですから、もうどこを持ち上げようか困るほどの高い峰を連ねていらっしゃる。

そんなsadafusaさまでもお悩みになることがあるのですね。
他人というのは人でなくてもいいかなと思います。見返りを欲しない神や精霊のようなものに助けてもらうのもいいかなと。私は若いうちは唯我独尊だったのですが最近はすっかり他力本願です。
by Yui (2021-01-03 17:16) 

Yuiさま

一生懸命勉学に励んで来られたのに、なかなか結果が出なかったというのはとても辛かったことだと私も想像できます。私はあっという間に子供を授かって、不妊の苦しみっていうのがわからなかったけど、Yuiさまのお話を聞いて、こんな方もいらっしゃるんだと思い知りました。

就職できないのも、子供もできないのも、明日がわからないから辛いんですよね。いつまで待ち続けなければいけないのか、人生を蕩尽させている焦燥感がやるせないのだと思います。

でも、それでもきちんと結果を出してこられたのは素晴らしいことだと思います。それに仕事を持ちながら、家庭を持って、子供を育てるって言うほどには簡単じゃないってわかっています。

本当にそれをすべてやってこられたYuiさまを尊敬します。

私は、無能で外で働くこともできないし、夫がうつ病になっても、
「じゃあ、あたしが代わりに働いてあげよう」とは言えなかったんですね。それはある意味で弱さでもあり、強さでも会ったかなぁと思います。子供がいましたし、きちんとふたりを教育しなければならない義務がありましたから、夫には何が何でも頑張って働いてもらわないと。
「絶対にどこかに突破口はある！」と信じてがむしゃらに頑張りました。何ていうのかな、火事場の馬鹿力とでもいうんでしょうか、普段は意気地なしなんだけど、でる時はめちゃくちゃ強気になって、困難をのりこえてしまっていました。
でも、それも自分ひとりの力ではないと思っています。

編み物も小説も、歴史もファッションもいってみれば、暇つぶしというか、好奇心旺盛なものですから、ただただそれだけで続けているだけです。
なにかそれで身を立てて行こう、とかプロになろう、とかいう気はさらさらないです。というか、プロになるには歳をとりすぎてますよね。

ただ、それでも今自分が持てる力で、なにか世の中のためになる、ボランティア的活動をしたいなぁとは考えています。
そんなの文字通り、「大河の一滴」なんですけどね。


by sadafusa (2021-01-04 18:02) 

sadafusaさま

そういえば私は夫が仕事をやめて夫の友達たちと起業するまでの11ヶ月間、世帯主だったことがあるんですよ。11ヶ月というのがミソで12ヶ月1年あれば専業主夫になったんですけどね。
私は仕事を掛け持ちしていて給与はすごくたくさんもらえたのですが、使う暇とかぜんぜんなかった、高給取りって忙しいんだなと当たり前なことを思いました。

がむしゃらに働くのもいいけど、何か支えがないと生きていけないです。
プロになるのはなれると思いますよ。それで少ない収入でも得ればその職業になるんだし、税務署に届けないといけない年収になればたいしたものですよね。

ボランティアというのも素敵です。子どものいない長い生活の頃、近くの養護施設のボランティアをしていました。私は高校3年生の女の子の進学相談でした。許可を受けて近所のスーパーで一緒にサンマとか買って、眼の黒いのが新鮮なんだよーっとか言いながら一緒に夕食を作って帰ってきた夫と一緒に3人で食べたりしました。子どもの欲しい夫婦だった私達には愉しい時間でしたね。
by Yui (2021-01-06 21:06) 

ん～、なんか本を出版できるレベルにはあると編集者の方に言われたことが…。
でも、作家になると文章ばっかり書いてなきゃならないし、プロのニッターになると明けても暮れても、編み物をしてなきゃならないし、移り気の私には無理。
その割には報酬が少ないと思うし…。
そんなのやるくらいなら、時間給でパートしてるほうが気が楽。
というか、私、やはり身体にガタが来ているので、無理できないです。

ボランティア的活動っていうのも、具体的に何をするかまだ具体的には決めてないけど、なにかやってみたいと思ってます。
Yuiさまって偉いな～。本当に。
それにあんまり気負いがないっていうか。
ボランティアって本来、そういうものなんでしょうけどね。

密教の教えによると、よりよい来世を迎えるためには
真言と善行以外にはないそうです。
（真言は別に、それぞれが信じている宗教のお祈りの言葉で大丈夫なんだそうです。）

なんか、もう無理な気が。
いやいや、死ぬまで諦めてはイカン。笑
by sadafusa (2021-01-07 17:27) 

そりゃあ、専業主婦で趣味で小説を書いたり編み物したりしているほうがいいですよ。
私も今みたいに学生の論文待ちで少しずつ仕事して他に自由時間がある方が楽だと思います。
嫌いな仕事やマイナス面はどんな分野にもあるのでそれをイヤがったら決して報酬は伸びないです。私がいつもイヤダイヤダいいながら、仕事を辞めないのはやはりあの世帯主だった11ヶ月ですねー。一人で家計を支えてたあの期間、たいへんだったけど充実していて自由で、仕事が無くなるのがはじめて怖いと思いました。

ボランティアはできない時は別の時に振り替えてもいいので、上手にやり取りするといいと思います。私は今の息子が巣立ったらまたやってもいいなーと思っています。
by Yui (2021-01-08 14:01) 

そうなんですよね～。

お金稼ぐとなると、その代償っていうのがすっごく高く付くんですね～。一旦プロとなったら、自分第一じゃなくなって読者第一になっちゃう。お金もらってるんだから当然よね～。

だけど、私はもう自分の書きたいときに書きたいことしかやりたくないんですよ、もう。
編み物然り。

私、もういい加減老婆なんで、若い人の気持ちなんかわからないし、なんで今、これが流行ってんの？って推し量ることさえ難しい。

もともと、自分はどんな領域ですらマジョリティになれなかった人間だしね。楽しく続けられたらそれでいいです。

でも、それは私の場合なのであって、Yuiさまはまた別ですよ。
仕事で充実感をカンジられるなんて最高～！って思います。
でも人生は人それぞれだから、今の自分は自分がサイコーと思える道を模索していくしかない。

ボランティアね、やはり若い時の経験が高いっていいですね。敷居が高くない。経験があるから安心してまた再開できそうです。

私はおそらく、人間関係の構築が苦手そうだから、また別の方法をかんがえてみようかと思っています。
by sadafusa (2021-01-09 14:20) 

そうですよねー。

お金を稼ぐのってその代償が高いです。些少でも対価を得たり賃金を稼いだら責任が発生するのですよね。
私も自分のやりたいことだけやっていたいとつくづく思います。今年はコロナでオンライン授業が多かったので通勤時間がなく、その分自分の時間にできたのでよかったです。

私はsadafisaさまは惜しいと思うんですよね。sadafusaさまを必要としている文壇はどこかにあるんじゃないかと思います。せっかく持った才を活かせずに埋もれてしまうのは惜しい。だけどこれも運で、ふっとどこかで拾われることもあるのでアンテナだけは立てておくのがいいかと思います。

私も人を教える仕事だから人間関係得意かというと全然そんなことはなくて、人を相手にするのは苦手です。日に日に顔と名前が一致しなくなるし。まあ、ボランティアなんて自分がしたいことが相手のして欲しいことにたまたま一致した奇跡のようなものですからね。無理する必要は全くないです。


by Yui (2021-01-09 20:09) 

＞sadafisaさまは惜しいと思うんですよね

その思いだけで十分満足ですし、また非常にありがたいことだと思っています。

こうくクリエイティブな世界というのは、自分がモノを作り出す力も大事なのですが、それとおんなじくらい大事なのが「自己プロディース力」だと思います。
実際、うちの娘も画家で頑張っていますが、本当に自己プロデュースするのは大変で、自分の名前を売るにはまず赤字覚悟じゃないとまず無理だと思いますね。

その意味で、娘はわたしなんかより数倍偉いし、打たれ強いと思います。同業者からものすごい嫌がらせを受けて、腸の煮えくり返る思いをしていても、決して表にはその怒りを出さず、のほほんと柳に風みたいな顔をしていられるのは親として見事としか言えない、見上げた根性だとそこは非常に評価してます。

ですが…わたしは、全く自己プロデュース力はないです。少なくとも今のところはない。
おそらく今度セッションを受けるので、その結果、自己肯定力がもったあがって、「やってみようかな」って気になれば、またそっちのほうも考えられるかも知れないです。決して諦めているわけではありません。

今はそれよりももっと大事だと思っているのは、新たに小説を書くことですかね。常に瑞々しい感性を持ち続け、少しでも美しい熟れた表現で、自分の価値観を投影できる作品をひとつでも生み出せることです。

とにかく、小説ってどんなだけでもプロットは完成しているのですが、やはり書き始めるとなると、ものすごく集中しなければならないので、

その前にしなきゃならないのが『大・断捨離」です。
とにかく、とにかく今の家はゴミだらけ。
要らないものだらけ。

今日も息子が屋根裏に放りっぱなしにしておいた何十とあるゲームを売りに行きました。
大きな袋２つにガンガンに入れて持ってきましたけど、全体からみたらほんの一部で、全然きれいになりません。

今年はとにかく、きれいにする、きれいにする、きれいにするだけです！！！


人からもらったものとか、そのときの気分に流されて買ったものとか全部処分。

捨てるのもあるし、人でタダであげたり、あるいはエコリングやセカンドストリートに持っていったり、はたまたメリカリで売ったりして、少しずつすこしずつですが、処分していきたいと思っています。



by sadafusa (2021-01-10 16:06)