みなさま、あけましておめでとうございます! [雑文]
みなさま、おくればせながらあけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!!
さてと、今年はいつもより寂しいお正月で、それはみなさまもおそらく立場は同じだと思うのですが、我が家の場合は息子が転職しまして、仕事の関係でお正月は一緒に過ごせなくなったからです。
いつもなら、元日は息子と夫と三人で、京都ではない畿内の古いお寺や神社に参拝するのがここしばらくの習慣だったのですが、ソレも行けなくなりました。
結婚したときは、もともとふたりだけだったのだから、それがまたふたり戻っただけと考えればいいのですが、なんとなくなにか急に身体が軽くなったような、なにかこれまでしっかりと大事なものを抱えていたのをどこかに落としたような、そんな心もとなさを感じています。
ただ、うちの子供はとっくに成人して、ふたりとも親にあれこれ指示されなくてもとっくに自分で判断できる年齢に達していますし、またそうなったことを喜ばなくてはいけないんですね。
これから夫とふたりで楽しく生きる方法を考えなくては行けないような気がします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このブログは2012年から始めて、これで足掛け9年目に突入します。
私はもともと飽きっぽい性格で、そもそも何事も長く続けられない性分なのです。
フラワーアレンジメントを載せたり、編み物を載せたり、また、読書や映画の感想文を載せてみたり、はては自作の小説を載せたりと、方向性の全く定まらないコンセプトとしては、全くダメダメなブログなのですが、しかし何かに特化できないのが、この私という人間なので、そこはご勘弁ください。
自分にとって興味が持てて、誰かに自分の胸のうちを吐き出すというのが、このブログの一番の効用だと思っています。自分がまず楽しくやっていける、それが一番自分にとって大事なことなのかなぁと思っています。
~~~~~~~~~~~~~
小説のほうは二次小説で、半分はオリジナルの登場人物、状況設定を使っているので、完全な自作物とはいえないので、ここに載せてあります。
(他のオリジナルはnoteで有料で読むことができます)
今から五年前に、私はそれまで作品全部を通して、アニメ『ベルサイユのばら』作品を見ていなかったのですが、通して見て、「これはもう、主人公は完全に愛着障害を背負った、アダルトチルドレンの話であろう」と思ってものすごく感動したんですよ。
それまで原作しか知らなかった私は、なんか妙にアニメの主人公に惹かれてしまいまして…。
ほら、原作ってほとんどスーパーウーマンじゃないですか?
トラウマとか孤独とかあんまり関係ないっていうか。
あまりに自己肯定感が高いのです。だから常に颯爽としていて、悲しい場面ですらもやはり颯爽として雄々しく、「うわぁ、かっこいいな」と思いはしても、心の痛み、心の弱さを共感するまでには至らなかったっていうか…。いや、そういう側面がないわけじゃないのですが…。
要するに二次創作とは、作者が違えば、登場人物の性格も変わるということです。
で、私はこれまで、海外の続編とかサイド・ストーリーなどを色々と読んできたのですが、
例えば『風と共に去りぬ』の続編、『スカーレット』
あるいは『オペラ座の怪人』のサイドストーリー『ファントム』
あと、文学的にもものすごく素晴らしいと思ったのが、『ジェーン・エア』のサイドストーリーで、後にジェーンの伴侶となるロチェスターの隠された前半生を描いた作品。
タイトルも『サルガッソーの広い海』
この作品もジーン・リースという女性作家のもので、もともとジェーン・エアって少女小説っていう側面が強いと思うんだけど、この作品は場面がカリブ海の孤島で、最初の妻、バーサことアントワネットとの気だるく爛れた愛の生活を描いたものだったのですね。これには唸らされました。
このみっつは全員作者が女性でして、女性ならではの細かい心理描写とか状況設定なんかも秀逸でした。たしかに原作を下敷きにはしているものの、全く別の作品だったのですね。
私もどうせなら、こんなのを書いてみたいわって思って、意気込みと理想だけは高く、二次創作を書いたものです。
私は、実はその頃、人生に躓いておりまして、なんだか自分の中に生きにくさっていうものを感じていて、それを作品にぶつけていたのですね。
まぁ、これは人様に読ませる体裁にはしていますが、完全に自分のために書いたものなのです。
五年以上も前に、それも結構拙いのですが、未だに読まれていていて幸せな作品です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、読書感想、映画感想なども結構読まれています。
本当にありがたいことです。
これからもなるべく、読んで楽しく、少しはタメになる記事を書くように精進していこうと思っています。
今年もよろしくお願いします!!
さてと、今年はいつもより寂しいお正月で、それはみなさまもおそらく立場は同じだと思うのですが、我が家の場合は息子が転職しまして、仕事の関係でお正月は一緒に過ごせなくなったからです。
いつもなら、元日は息子と夫と三人で、京都ではない畿内の古いお寺や神社に参拝するのがここしばらくの習慣だったのですが、ソレも行けなくなりました。
結婚したときは、もともとふたりだけだったのだから、それがまたふたり戻っただけと考えればいいのですが、なんとなくなにか急に身体が軽くなったような、なにかこれまでしっかりと大事なものを抱えていたのをどこかに落としたような、そんな心もとなさを感じています。
ただ、うちの子供はとっくに成人して、ふたりとも親にあれこれ指示されなくてもとっくに自分で判断できる年齢に達していますし、またそうなったことを喜ばなくてはいけないんですね。
これから夫とふたりで楽しく生きる方法を考えなくては行けないような気がします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このブログは2012年から始めて、これで足掛け9年目に突入します。
私はもともと飽きっぽい性格で、そもそも何事も長く続けられない性分なのです。
フラワーアレンジメントを載せたり、編み物を載せたり、また、読書や映画の感想文を載せてみたり、はては自作の小説を載せたりと、方向性の全く定まらないコンセプトとしては、全くダメダメなブログなのですが、しかし何かに特化できないのが、この私という人間なので、そこはご勘弁ください。
自分にとって興味が持てて、誰かに自分の胸のうちを吐き出すというのが、このブログの一番の効用だと思っています。自分がまず楽しくやっていける、それが一番自分にとって大事なことなのかなぁと思っています。
~~~~~~~~~~~~~
小説のほうは二次小説で、半分はオリジナルの登場人物、状況設定を使っているので、完全な自作物とはいえないので、ここに載せてあります。
(他のオリジナルはnoteで有料で読むことができます)
今から五年前に、私はそれまで作品全部を通して、アニメ『ベルサイユのばら』作品を見ていなかったのですが、通して見て、「これはもう、主人公は完全に愛着障害を背負った、アダルトチルドレンの話であろう」と思ってものすごく感動したんですよ。
それまで原作しか知らなかった私は、なんか妙にアニメの主人公に惹かれてしまいまして…。
ほら、原作ってほとんどスーパーウーマンじゃないですか?
トラウマとか孤独とかあんまり関係ないっていうか。
あまりに自己肯定感が高いのです。だから常に颯爽としていて、悲しい場面ですらもやはり颯爽として雄々しく、「うわぁ、かっこいいな」と思いはしても、心の痛み、心の弱さを共感するまでには至らなかったっていうか…。いや、そういう側面がないわけじゃないのですが…。
要するに二次創作とは、作者が違えば、登場人物の性格も変わるということです。
で、私はこれまで、海外の続編とかサイド・ストーリーなどを色々と読んできたのですが、
例えば『風と共に去りぬ』の続編、『スカーレット』
あるいは『オペラ座の怪人』のサイドストーリー『ファントム』
あと、文学的にもものすごく素晴らしいと思ったのが、『ジェーン・エア』のサイドストーリーで、後にジェーンの伴侶となるロチェスターの隠された前半生を描いた作品。
タイトルも『サルガッソーの広い海』
この作品もジーン・リースという女性作家のもので、もともとジェーン・エアって少女小説っていう側面が強いと思うんだけど、この作品は場面がカリブ海の孤島で、最初の妻、バーサことアントワネットとの気だるく爛れた愛の生活を描いたものだったのですね。これには唸らされました。
このみっつは全員作者が女性でして、女性ならではの細かい心理描写とか状況設定なんかも秀逸でした。たしかに原作を下敷きにはしているものの、全く別の作品だったのですね。
私もどうせなら、こんなのを書いてみたいわって思って、意気込みと理想だけは高く、二次創作を書いたものです。
私は、実はその頃、人生に躓いておりまして、なんだか自分の中に生きにくさっていうものを感じていて、それを作品にぶつけていたのですね。
まぁ、これは人様に読ませる体裁にはしていますが、完全に自分のために書いたものなのです。
五年以上も前に、それも結構拙いのですが、未だに読まれていていて幸せな作品です。
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また、読書感想、映画感想なども結構読まれています。
本当にありがたいことです。
これからもなるべく、読んで楽しく、少しはタメになる記事を書くように精進していこうと思っています。
2021-01-05 11:36
nice!(1)
コメント(2)
あけましておめでとうございやす。
多方面に渡る記事、とても良いことだと思いやす。
ブログは仕事ではないのだから、自分の書きたいことを何でも吐き出せば良いと思いやす。
今年も宜しくでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-01-05 15:21)
ぼんぼちさん、
あけましておめでとうございます。
こちらのほうこそ、今年もよろしくお願い致します。
いつも軽妙洒脱な文章をお書きになられるぼんぼちさん。
これからも楽しみにしています!!
by sadafusa (2021-01-05 18:43)