結婚って本人同士だけのことじゃない『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした 』 [読書・映画感想]

今日はこの漫画を読みました。


顔で選んだダンナはモラハラの塊でした (コミックエッセイ)

顔で選んだダンナはモラハラの塊でした (コミックエッセイ)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: Kindle版



これね、読むのが非常に、非常に辛かった…。

なんかあっけらかんとした可愛らしい絵で、そんなに難しい内容の本ではなかった。

けど、モラハラ男というのは、こんな感じかなぁ~って、
なんか胸がえずくと言うか、ムカムカするんですね。


話の内容は簡単に言っちゃうとこうです。

あるとき、主人公の女の子が自分にとってどストライク・ゾーンのお顔のハンサムな人に出会うのです。
女の子のほうはひと目ぼれ。

ですが、女の子のほうは東京在住、反して男性の方は広島に住んでいたのです。
で、頻繁に会うこともなく、ラインでだけの会話が一年半ほど続いたあと、
男性のほうか「ねぇ、一緒に住まない?」

女の子のほうは、ぞっこんの男性にこう言われて、一も二もなく快諾してしまうのですね。

~~~~~~~~~~~~~
そこから先は、もうわかりますね。
この男はモラハラ男だったのです。

貯金はゼロ。
つまり金銭感覚ゼロです。
自分で結婚式をするだけの甲斐性もない。
一緒に住む所を用意する金もないので、
敷金や礼金まで彼女に払わせる。


なのに、物欲や性欲だけは人一倍で、主人公の女の子が
妊娠してつわりで苦しんでいる時も、出産して身体が弱っている時も、
ストレスから子宮にポリープができて、手術した直後も、
「いつ◯◯できる?」
ってこいつバカじゃないの?

って思わざるを得ない。

とにかく何から何まで、大人の男性が持ち合わせるべき責任感とか
そういう諸々の自覚がまるでなく、まるで子供が大人になったようなわがままさ。


ということで、最後にはひと目ボレした主人公の女の子も離婚に踏み切ったという、
そんな話です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私、なんでこんなにムカムカきたのかなぁと考えてみると、
それはこの男がうちの父と兄にそっくりだったからなのですね。

うちの父という人は自分だけが贅沢していればいいみたいな人間で、
自分だけは常にロレックスの時計をし、アカスキュータムのコートを着、
ネクタイはエルメスか、ニナ・リッチか、ピエール・カルダンか…。

うちの母は、イケメンだったうちの父に一目惚れで、実は当時婚約者がいたというのに、
結婚したらしいです。

でも、どんなに訊いても、結婚した日も答えられないし、どんな花嫁衣装だったのと訊いても
「う~ん、忘れちゃった~」ってごまかすばかり。
ハッキリ知ったわけじゃないけど、
おそらく、だらしない父の誘いを断りきれなくて、デキ婚だったんじゃないかなと推測します。

で、母はどんなに父が理不尽なことを言っても結局は耐えているんだよね。
で、辛いから、実◯倫◯に入ってみたり、キリスト教に入信したり、また仏教に帰依したり、
インドの経典を読んだりで、宗教ジプシーになるんだけどね。。。

しかし、どっかでこの遣瀬ないイライラを解消しなきゃならないわけよ。
その餌食が私だったというわけです。
私はさながら、クレヨンしんちゃんにでてくるナナちゃんのママのうさぎでしたね。笑


~~~~~~~~~~~~~~

私、両親みていて、絶対にこういう夫婦生活だけは嫌だ、って思っていました。
かあちゃんばっかり働かされて、とうちゃんは贅沢に飲み食いして遊んできてさ~。
うちの場合なんて父親が帰ってくるまで部屋がピカピカに掃除されてなくちゃいけなくて、
しかも子供は絶対に寝てなきゃならなくてさ~。
起きて騒いでいようものなら、またフッと父親がふてくされてどっか行くんだよね。
そして母親の金切り声の雷が落ちるんだわw

ほんと、不健全な一家ね。


とにかく、結婚なんて相手がアイドルなみにイケメンであるとか、そういうことで選ぶもんじゃないと小さい頃から悟っていましたね。


で、私、読んでいて不思議に思うのは、ロクに会いもしないのに、いきなり同棲しちゃうことですよ。

なんで?って思うのよね。

お試しに同棲して、合わなかったら同棲解消すればいい、みたいな軽い気持ちなの?って思わずにはいられない。

そんなうかつな気持ちでいるから、失敗するんだと思う。
(失敗するのが悪いといっているんじゃない。
 だけど、失敗しないに越したことはないと思うんだな)

まず、順番としては男のほうが女側の親に挨拶に来て、
そして家族の履歴を渡して、「年収はどれだけあるの?」とか「今、貯金はどれだけあるの?」
ぐらいは訊きますね。

その答え方次第では「これはやめといたほうがいいヤツかもしれない」ってわかるもの。
実際に娘が結婚した場合でも、同じようなことしました。

まずね、これが快諾できない男は社会人として失格よ。
それを嫌がる男なら、結婚は賛成できませんね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~
案外、こういうところがうまくいく結婚の前提なんじゃないかと思ったりするのね。

まぁ、それでも離婚することもありますが、だけど、それでもこんなモラハラ男と離婚するんであれば、女性のほうが有利になる場合が多いと思うよ。

しかし、この主人公の両親は、同棲することも反対しないし、
男のほうが家に挨拶に来なくても平気。

いやいや、そうじゃないと思うよ。

~~~~~~~~~~~~~~

同棲して成功する場合もあると思うけど、
それは男女が同等な経済力、同等な地位にある場合だけだと思うな。


まぁ、舞い上がって同棲刷る前に、きちんと相手がどんな人間か見抜く
洞察力が大変大切になるというわけです。

苦労しても苦労しがいのある相手を選ぶべきだと思います。


結婚式ってね、案外両家の価値観みたいなものがはっかりと現れるものなの。
家の裕福度とか、価値観とか、教養とかいろいろなものがね。
実際にあった話なんだけど、知り合いで家族婚したあと、話がご破算になったケースを知ってるの。
嫁さん側はお父さん、お母さんはきちんとモーニングで黒留、もちろんお嫁さんは花嫁衣装を着ましたよ。だけど、お婿さん側はスーパーへ買い物にでも行くような格好してきたんだって。

いやしくも厳粛なお式にそんな格好でくる人とは、この先うまくいくはずがないってね。
お嫁さんも悲しかったけど、お婿さんが「何が悪い?」と開き直った態度を見て、
「あ~、これはあかんわ」って悟ったんだって。
ま、そういうケースもあるってこと。


*これはあくまでも、私の私見ね。
 別に同棲した人が悪い、モラハラを見抜けなかった人が悪い、というつもりはないです。
 片親でも必死になって子供を立派に育て上げたお母さんはたくさんいらっしゃいます。
 そんな人には頭が下がります。

 ですが恋は盲目のことわざ通り、たとえ若い娘が相手の男のモラハラの可能性を見抜けなくても、
 それなりに人生の経験を積んだ両親なり親戚の人みたいな第三者が鋭く見抜いてくれて、
 大きな痛手には至らなかったっていう場合も実際にあるって話です。

 好いた惚れただけでは結婚はできないんですよ。
 一番大事なのは相手の人間性かな。



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Yui

おはようございます。sadafusaさま、あいかわらずお忙しくしていらっしゃることと思います。
私は今日はようやく締め切りから逃れて一服しています。1月の日程に入ってちょっと休みができました。

最近、人はなんのために働くのかな?と思います。家族のためというのが1番かな?自分のためにのみ働くというのは独身の時はいいけど、家族を持ったら別ですね。
家事の担当の分散というも大事ですよね。私は自分が収入少ない時代は家事を多く分担し、夫が仕事を辞めていた期間は掃除洗濯は任し(食事だけは私が分担、片付けは夫)という感じでしたね。今は私も夫もフルタイムなんで家事は半々と言いたいところだけど、夫の家事スキルが上がっていて夫の方が家事の7割方をやっています。(よく掃除洗濯をもっとやれと攻められます)

子どもは小学生高学年にもなるとその結婚形態を見抜いてきますよね。息子は学校が好きで、休んで家にいる?と聞いてもよほど病気の時でないと休みません。こないだの学期は皆勤でした。(私の子どもとは思えない。私はしょっちゅう小学校を休んでいました。)

子どもの生活モデルも身近にあるので親の職業は重要ですね。ここで職場に出かけない父親を見ると自分もいかなくて良いのでは?と思ってしまうかも。まあ、子どもの資質にもよるでしょうからなんともいえませんが、稼げない親はすぐ性格を逼迫するし、そうなるとなんとも家庭内にさざ波が起きてくるものかと思います。

しかし、両親ともに働いていて稼げていればいいかというとそうでもないです。夕方、息子が帰る時間に家に誰もいないと鍵っ子です。悪い仲間と遊んでいてもわからない。様子が変でも発見が遅れるということがあります。今、コロナで息子が帰る時間には在宅でどっちかあるいは両方がいるので助かっています。漫画家は在宅だからいいですよね。小林薫さんのうちもお嬢さんをアシスタントにこき使えばいいのに。漫画家にはなりたくないと思えば他の職業が射程にはいりそのための勉強もするでしょう。


by Yui (2021-01-14 11:48) 

sadafusa

>人はなんのために働くのかな?

う~んとそれはですね、
よりよい豊かな生活を送るため出だと思います。

お金を稼ぐとはですね、究極的にいえば、生計の手段だよね。
Yuiさまご夫婦が共稼ぎナノは、二馬力のほうがより良く稼げるからじゃないでしょうか?

だけど、こんどは弊害もあるんだよね、時間のゆとりがないっ!
お金はあるんだけど、時間がない、身体が疲れている、
余裕を楽しむ心のゆとりがない…。

悩ましい問題かなぁと思います。
たしかにご子息が鍵っ子っていうのは親として心配でしょうが、
案外、ご子息は友達と繋がっておられるのではないでしょうかね。

息子って年齢が上がるにつれて母親に干渉されるのを嫌うものだし。
学校から帰ってきたら、三時半ぐらいでしょうかね。
どちらかが帰宅されるのは六時から七時の間でしょうか?


ま、正味三時間ぐらい不在なのですね。

まっすぐ家に帰ってきたとして、
ちょっとほっこりしながら、おやつ食べて、
真面目な子なら、出された宿題片付けて、
余った時間はゲーム攻略するとか、あるいは漫画読んでいるとか。

ゲームしだすと、一時間、二時間なんかあっという間だから、
ご両親がいないほうが、却ってゲームは集中してやれるかも?ですよ。

でも、最近の小学生は高学年になると、今度は塾へ行きだしたりしますから、またそれが大変だよね。お弁当作ったり…。(宅配弁当を手配してくれる塾もありました)


小林薫先生のお嬢さんは、ダメおやじのお父さんを見て育ったので、それをそっくりミラー・ニューロンが真似たんじゃないの?


~~~~~~~~~~~

今、また例のただのkindleで橘玲って作家の「上級国民/下級国民」っていうのを読んでいるんだけど、案外これが面白い。

現代は近世なんかと違って、自分の自由に生きる権利がある。だけど、権利があるっていうことはその裏には、必ず義務が生じるってことなんですよね。

「個人の自由」がどこどこまでも保障されている先進国がオランダだそうです。オランダはどこどこまでも個人の権利を保障されているかわりに、絶対にどんな手段であっても、就労してお金を稼いで、納税しなきゃならない義務があるんだそうです。

お酒飲むのも自由、
ゲイであるのも、自由。
尊厳死するのも自由。
ドラッグやるのも自由。
売春も合法です。

で、職を失った人は「一般的に認められている仕事」なら、その仕事に就くことは拒めないそうですよ。
ぷー太郎でいることは許されない国なんだそうです。

ま、売春だけは薦められないそうですが。


あと、ちょっと面白いなって思ったのが、ちょっと売春にも関係あるけど、「エロス資本」って考え方。
これはイギリスの経済学者が考えた論らしんだけど、英語で言えば、
エロティック・キャピタルっていうんだって。

若い娘というのは、それだけで男の情欲を起こさせるもので、
その若い肉体自体が資本だ、って考えなんだよね。

昔は、個人の身体は個人のものではなく、親か兄弟のものだったので、たとえば娘は親に隷属しているもので、親の言う通りに嫁に行かなきゃならなかった。そのとき、エロス資本っていうものの価値が下がっちゃいけないってことで、生娘でなきゃいけなかったんですね。

でも、今は個人の時代。
もし若い娘が自分の持っているものがエロス資本だけであったなら、「売春」してその若い肉体を現金に変えてもいいんじゃないかっていう考え方なんだよね。
親がド貧乏で、大学へ行く金がないときとか、その子が美人でダイナマイトボディで、高く自分の身体が売れるのであれば、それを本出にして将来に向けて活動してどこが悪いってことらしい。

まぁ、私が思うに、売春ってたしかにお金になるかもしれないけど、不名誉な仕事だし、やってる本人の精神的ダメージも相当だから、やめたほうがいいと思うけど、

ただ、こういうモラハラ男は、「一緒に住もう!」って話を持ちかけてくるその裏側には「タダでやりたい」っていう女の貴重なエロス資本を搾取しようと目論んでいるんだよね。

私は、やっぱり男なら全額出せとは言わぬまでも、せめて一緒に住む所の敷金・礼金ぐらいは折半しろよ、って言いたい。
なんか恋は盲目で、ハンサムさんなら、私、何をされてもいいって思っている女子も結構多いけど、そういうのは結局母子家庭になって母親ひとりで子供を育てなきゃならなくなるってことを、頭の中に入れておいても悪くないかなって思うんだよね。

by sadafusa (2021-01-14 15:17) 

Yui

エロス資本て初めて聞きました。
へぇーおもしろい。身体が資本ってそのものですね。
確かにエロティック・キャピタルも存在しているよね。
私はお金を発明したのは男だと思うんですよね。
お金が無くなるだけならともかく借金を用いることによって売春が対肉体=お金で動くようになると。それって根源的なおかつ原始的だよね。
あんまり好きじゃないんだけどだから結納もそうだよね。一応、自分たちの時はやったけどね。ただで女性資本を渡すわけにいかないっていうか、女性の身柄を移す時に発生するお金はエロティック・キャピタルになるのかな。

売春は妊娠と性病の危険が大きいと思う。少し形を変えたストリップとかなら危険がないからだいぶ良いんじゃないでしょうか。AV女優も妊娠や性病の危険がないなら垣根は低くなりますよね。


私は、これまでの50台後半の人生を振り返ると、思ったよりずっと私ってダメ男好きだったかもしれないです。
一度も働いてって頼んだことないし。私が専任の職と非常勤の職を兼任してから、夫は仕事を辞めちゃったのよね。それを攻めたことは1度もないわ。だって、それまで私は専業主婦を6年あまりやっていたわけだし、このへんで交代かなっと思っただけだった。

まあその頃子どもがいたらうんと違っていたでしょうけどね。その頃は二人暮らしで気ままな暮らしだったから。
by Yui (2021-01-14 18:04) 

sadafusa

え~、自分が売られていくって考えると結納って
嫌な制度かもしれないけど、
でも、これって試金石という意味では結構な効力があったんじゃ、って
思ったりする。

だってさ、自分が手塩にかけて育てた娘ですよ、
やっぱ、なんか質みたいなものが必要なんじゃない?

男が飲む、買う、打つでどうしようもない場合、
慰謝料として結納金が役立つというか…。

あるいは結納を刷ることで、結婚詐欺が見破れるというか、
あるいは、結納金も用意できない家だったら、見合わせるとか。

私、昔の親戚の世話焼きおばさんがコーディネートする見合い話みたいなの、アレがなくなって随分と結婚できなくなった人多いと思うんだよね~。シャイな人には有効でかつ、安全な手段だったと思うよ。

結婚なんて夢見すぎると失敗するんで、最初から「うまくいくかな、がんばらなきゃ」って思って覚悟を決めて行ったほうが、変に甘い夢を見ないだけ、うまくいくような気がする。


>ダメ男
Yuiさまのいうダメ男って私の中の、「ダメ男」っていう範疇に入らないね。
本当にダメ男っていうのは、そういうのを言わない。
自己愛ばっかり肥大していて、他の家族を思いやることができない、
そういう人ですよ~。
by sadafusa (2021-01-14 20:23) 

ぼんぼちぼちぼち

ほんとに結婚相手は、ルックスだけで選んじゃダメだと思いやすね。
でも、ルックスだけで選んじゃう人の気持ちってのも、解るんでやすよ。
あっしが若い頃、そうだったから。
自分の容姿にコンプレックスいっぱいだったから、ルックスがいいなら!って盲目的になっちゃうんでやすよ。
でもあっしは、付き合うまでもいかずに結婚を望んだ相手にはフラれやした。
何故なら、あっしはSだからでやす。
惚れた相手が苦しむのを見るのが何より快感だからでやす。
今思い返すと、こんな性癖で、つまり結婚に至らずに良かったと思いやす。
あ、恋愛感情なしで中身で選んで結婚した人二人も、結局離婚しやしたけどね。
「アナタほど冷たい人はいない」って言われて。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-01-14 20:54) 

sadafusa

ぼんぼちさん

ルックスがいいとはどういうことでしょう?
ルックスのいい人というのはモンタージュ写真を作るように、いろいろな顔の平均値に近い顔が美男美女ということです。
つまり、平均に近いということは子孫がそれだけ繁栄する可能性が高いということです。ハンサムさん、美女さんと思える人いうのは、いい子孫を作れるかもしれない、といういいDNAを保有している可能性が高い人のなのですね。

私ら、自分の好みとかなんとか言っても、所詮はDNAに支配サれてる気がしますね。。。

う~ん、
ぼんぼちさんはSなのですね。
そしたら、イケメンのMの方だったら、ベストマッチだったかもしれないです。モラハラ男は多分Sの方向だろうから、相性は悪いかもしれないですね。。。

私が思うに、ぼんぼちさんはお一人でも十分に充実した生活を歩んでおられますよね。

恋人を作って、一緒に生活をしない、という選択もアリのような気がします。
結婚って絶対に、絶対にしなきゃならないってものでもないような気がします。
by sadafusa (2021-01-15 14:31) 

Yui

ぼんぼちさま

Yuiと申します。sadafusaさまのところでちょくちょくとお世話になっています。
ぼんぼちさまのプログも読ませていただきました。

>ルックス 私もルックスで選んじゃう方かもです。ひとつ失恋をしたあととっても親切だったけど顔が好みでなかった高学歴の彼を振りました。今の旦那もルックス(高身長)で選んだところもあるかも。

私は性癖でいうとMの方ですね。相手を甘やかしちゃうタイプです。

sadafusaさま
人と人の出会いは運命ですよね。好きな顔って確かにある。時々思うんですよ、もし私が稼ぎ出した頃、夫がなまけて何年も働かなかったらどうなっていたんだろう?と。また働き出した夫は友達らと一緒に起業したんですが、うまくいったからよかったんであって、もしうまく行かなくて借金かかえて倒産したり、苦労していたらどうだったんだろうか?っと。小林薫先生ではないけど、生き抜くのはたいへんですよね。結婚って案外脆い仕組みですよね。離婚もすぐそばにあると思います。

by Yui (2021-01-15 17:24) 

ぼんぼちぼちぼち

yuiさん
sadafusaさん

あ、失礼、言葉が足らなかったというか言葉選びに間違ってやした。
あっしの言う「ルックスのいい」というのは、世間一般で言われる美男ではなく、あっし好みのルックスということでやす。
あっし好みのルックスの男性は、小柄で華奢な体型でネズミさんみたいなお顔立ちの人でやす。
芸能人でいうと、デビュー当時の藤井フミヤさんみたいな感じでやす。
なので、世間一般での「ルックスがいい」とは、ちょっとというかだいぶ違うと思いやす。
仰るとおり、あっしには、結婚はしないで内面の合う人と他人としてお付き合いしているのが一番合っているようでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-01-15 17:56) 

sadafusa

Yuiさま

「もし」ということを考えると、私だってゾッとすることたくさんあります。うちなんか本当に何度もウツになってダウンして、それから旦那がモラハラに遭ったりして、何度もピンチ!みたいなことあったけど、どういうわけか、頭のどこかで今まで考えもしなかったヒラメキが起こるんですよね。

このヒラメキのことを、東方キリスト教会では『天使』と表現されるそうです。まぁ、私も天からの見守りがあって今日まで生き延びさせていただいている、と思っております。

私だってね、実はメッチャクチャ面食いですよ。
私の好みは昔から今に至るまで全く変わることなく、理想は
村上弘明です。

村上弘明って、ちょっと彫りが深いじゃん? 弥生系じゃないと思うんですよね。縄文系。アシタカの末裔よ。
そして、私には欠かすことのできない「知的な顔」
どんなにハンサムさんでも、どこかアホっぽい顔は嫌。

娘が昔、絶大な人気を誇っていたたのきんトリオ見て、
「マッチとかトシちゃんとか、どこがいいのかわからん、お母さん好きだった?」
って訊くけど、私は昔から彼らのことがいいと思ったことは1ミリとてないです。

しかし、いくら村上弘明がいいと言っても、私という存在を顧みてゲットすることは無理だろうと、若者特有のバカさで推し量ってもそれはわかったの。
だから、自分の持ち得る切り札でゲットできるギリギリの境界のところで、「こんなもんじゃろ」っていうのと結婚しました。笑

その後、旦那と結婚してよかったのか、悪かったのか不明。
でも、逆に言えば、私みたいなんとよく結婚してくれたよな、と感謝しております。
私は決して造作のいい方でもないしね。
旦那は「わさかわ」が趣味だったみたい。
捨てる神あれば、拾う神ありだわね。

by sadafusa (2021-01-16 12:27) 

sadafusa

ぼんぼちさん

あら、フミヤはいい男だと思いますよ。
あの人、小柄だけど、昔風な『さんしょは小粒でぴりりと辛い」みたいないなせなところがあるもん。
九州男児っていうか、「男たるもの、そんなこと女にさせられるかよ」みたいな男気のある感じします。
まぁ、長身でハンサムっていうのも美男のひとつの典型かもしれないけど、フミヤも日本男児の一つの理想形だと思いますね。
(私もフミヤは好きだった)


天海祐希さんなんかは、今となっては大俳優で昔大河の主役をやった俳優さんと付き合っているという噂があるらしいけど(真偽のほどはわからない)
彼女は好きな人と同じマンションに住むぐらいなら許せるけど、それ以外は絶対に嫌だ、って言ってますね。彼女は自分なりの生活のリズムがあるから、どんなに親しい人であっても、邪魔されたくないんだって。
そういう人もいるだろうな、って思います。
大事なのは、病気なって大変になったとき、相談したり、頼める相手がいるかどうかだよね。しかしこれも好意にすがってばかりではなく、業者に頼めるところは頼んで、ロハで片付けないようにしなくてはって思いますね。

by sadafusa (2021-01-16 12:34) 

Yui

ぼんぼちさま
チェッカーズに登場した最初の頃を見ていましたよ。小柄で悪ガキっぽくてよかったじゃないですか。ギザギザハートの子守唄、好きでした。
顔が好きっていうのは確かにありますよね。それが芸能界の人じゃなくてもこのタイプの顔っていいなあと思う顔。
私は顔だけでなくて、手も好きなんですよ。大きい手が好きなの。当然足も好きなわけですけど。
by Yui (2021-01-16 15:12) 

Yui

sadafusaさま
天使の輪ということでしたら、確かに私も(私達も)よくありました。これが祝福された結婚ということでしょうか。なんどもピンチを救われたと思います。

村上弘明さん、素敵ですね。名優ですね。

私はキャプテンハーロックです。ってなんで2次元^^;、オタクが、なんという。3次元では草刈正雄さんとか、声では布施明とか。(そうです、私は洋風のバター顔が好みです)
私、自分では大きい男性が好きだと思ってなかったんですが、自分が小柄150センチ台なせいもあり大きい男性はむしろ怖かったんですが、いつもまにか大きい男性に取り囲まれていたことが増えていったんです。でもって大きな手を握り握られるとドキっとしてしまうんですね。ちょっと冷たいくらいの肌すべすべの大きい手。スポッと入ってしまう自分の手。ああ、ドキドキ(この辺で自分のMを自覚しました。)

あ、あとひとつ、私、左利きハンターです。もともと弟が左利きの性もあるんですが、私の周りには左利きの男性(女性も)が多く集まってきます。夫も左利きです。手元を見なくても、あ、この人左利きかな?っと思うと左利きだったりします。
by Yui (2021-01-16 15:27) 

sadafusa

なんだかんだ言って、Yuiさまは旦那さまが大好きなんですね。
きっとハーロックに似たハンサムさんですね。

♪わたしの、わたしのカレは~、左きっきぃ~

浅丘めぐみ、この歌流行りましたね。
別に私は左利きが特に好きと言うわけではありませんが、夫もそういえば左利きでした。ですが、普段は全くそういうことを忘れていますね。


by sadafusa (2021-01-16 20:09) 

Yui

ははは、そうですね。
左利きの頻度は10対1らしいので集まるところには集まるでしょうね。AB型ばかりが身近に集まるという人もいました。

ところで今日は練馬に(カレーではなくて)トルコ料理を食べに行きました。葡萄の葉のロールとかムサカとかキョフテとかトルコ料理を堪能してきました。
by Yui (2021-01-17 20:57) 

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