断捨離継続中~2月の時点 [雑文]

こんにちは~。

毎日、断捨離に明け暮れているsadafusaです。
今の断捨離状況は、ピークを越えたかな…?ってところです。

断捨離を始めたばっかの12月のときは、
とにかく、毎日、毎日、これでもか、これでもか!っていうくらい
モノを捨ててました。

そこで猛省したことは、
「きちんと整理されていないと、同じものを何度でも買い続けてしまい、
 めちゃくちゃお金のムダ使いをしている」ってことでした。

あとですね、モノを捨てるのにもやっぱりお金と手間がかかるってこと!



とにかく、障子紙とか、便箋とか、香典の袋とか、あとハサミ!
そんなものが本当に一個や二個じゃなくて、
ハサミに至っては10個ぐらい出てきて、本当に驚きました。

あとですね、考えさせられたのが、寝具ね。
昔、それこそ私が結婚したときは
「お蒲団は一生使うものだから」とか言われ、
たしか羽毛布団を買ったのよね。
たしかそのとき、ン十万して、高いお買い物でした。

ですが、そんな高価な羽毛布団だってね、
結婚してから30年も経ってりゃ、醤油で煮しめたみたいに、
汚いの!

それに今は無印とかニトリなんかで、高機能でしかも廉価なものがたくさん
売られているのよ。

敷布団とか枕なんかも低反発素材で体にいいのがたっくさん。
それとね、毛布!

今なんか無印になんか行けば、おしゃれなデザインで手触りのいい毛布なんて
2000円ぐらいで買えるの。

昔のダルマイヤー毛布なんて、重たすぎて窒息しそうになるわ。

もうね、そういう過去の遺物みたいなものはさっさと処分して
いつもきれいな寝具で寝たいなって思うようになりました。

私たち夫婦もいい加減くたびれていて、汚くなってきているから、
よっぽど気をつけないと、そのうち子供たちに生ゴミだと間違われて
捨てられてしまう可能性がある。

あと、そう、洋服ね。
ブログの読者さんたちは
もしかして、私のこと、
おしゃれさんだと思っている人いるかもしれないけど、
違うのよ。


わたしはね、毎日過ごすものだったら、
基本、気楽な服でいるのが好きなの。

だから、よっぽど改まった席じゃないと
スカート履かないし、たいていユニクロだったりする。
(セーターは自作のものだったりしますが)

若いとき夫に買ってもらってものすごく気に入って
ずっと着ていたポール・スチュアートのヘリンボーンのハーフコートですが
最近、これが非常に重たく感じてしまうのよね。

最近、巷で有名な「ワークマン女子」のお店が京都の河原町あたりに
できないだろうか~と待っているのよ。

とにかくね、毎日ウォーキングしてるんだけど、
寒い日でも歩いていると、熱くなるんだよね。
だから、下は半袖でもコート着ると温かいみたいな、
そういうヤツでおしゃれなのがほしい…とか切実に思うんだよね~。


~~~~~~~~~~~~~~~

あと、びっくりしたこと。

断捨離をするにあたって、いろんな知識を得ようと
断捨離関連の本を読んでたりするんだけど、

なんと!
断捨離とスピをくっつけた本って結構多いんだね!
びっくりだわ!

そりゃあ、ものがガチガチに多い家は、
不潔だし、家が汚いから、気持ちも明るくならないとは
思うけど、

だからといって、断捨離をして自分のこれまでの歴史である
大事なものまで、スピ系の人がいう「運気をよくする」とやらのために
捨ててしまうのってどうかな?って思うんだよね。

やっぱり、人には大事な思い出につながっている大事な品っていうものが
あるんで、それを見て心の縁にすることもあると思うの。

(反対に言えば、嫌なことを思い出すようなものは捨ててしまったほうがいい)


断捨離っていうのは、毎日を快適に楽しく、そして効率よく
生きるためのヒントなんであって、
逆に言えば、何でもかんでも捨てることとは違うと思うんだよね。

「捨てる」というその行為そのものには別に「尊い」とかいう意味はないし、
もちろんスピを関連付けるのはどうかなって思う。

なんかこういうことにまでスピを持ってくる人って
頭どうかしていると思ってしまいました。

~~~~~~~~~~
ま、そんなわけで商品知識を増やすために、
最近、ウオーキング途中に北大路ビブレに入っている
「ニトリ」「無印良品」「ユニクロ」「エディオン」なんかに
よく行くようになりました。

やはりね、捨てたあと買い換えるにしても
納得のいくものを買いたいからね。

選ぶ目は真剣です[ウッシッシ]



nice!(3)  コメント(18) 

nice! 3

コメント 18

Yui

断捨離の必要性に迫られているのに、手に付かないYuiです。sadafusaさま、すごいわー。私たちも今年は結婚記念日30周年なんで、寝具なんかまさしく替えないとならない時期です。
軽くて温かいふとんってたくさんありますね。毛布もね。
うちの流行は湯たんぽでして、湯たんぽがあると頸までポカポカです。陽の短い時期には憂鬱になっちゃう私ですが、湯たんぽのおかげで乗り切れそうです。

片付けってすごいエネルギー使うじゃないですか。それを3ヶ月もやっているなんてそれだけですごいです。

by Yui (2021-02-13 20:37) 

sadafusa

Yuiさま

あら、寒がりなのね、
私は更年期も過ぎている?はずなのに、
未だに暑いんですよね。
お蒲団は薄くて熱がこもらないようなんじゃないと
却って眠れないくらいなのよね。

といっても、それは寝入りばなのことであって、
やっぱそれなりに保温力がないと、
明け方に風邪ひくよね~。


断捨離やってて、何に一番腹が立つ家といえば、
子供、特に息子のほうね。
とにかく、ガンダム関連のものが好きで、
人の目を盗んで、金を掠め取っていたに違いない。

本当にものすごい量の、ガンプラ、ガンダムのがちゃがちゃ、
もう屋根裏15畳ぐらいあるんだけど、そこに空箱のタワーが
出来ていて、それがカラかと思えば、なんだかよくわかないけど、
ゲーム関連のものがぞろぞろ出てくるのね。

くっそ~、コイツにこんなに金を使われていたから、
私はあんとき、自分の洋服ひとつ変えなかったんだなって
認識を新たにしました。

空箱といってもそれなりに愛着あるだろうから、
下の箱は捨て、上のガンプラのモデルが描かれている上箱は
カッターできれいに切って、きちんと畳んで、
ビニールに入れて圧縮しました。

もうね、片付けだすとあっという間に3時間か4時間ぐらい
経ってる。

だけど、何が何でも私は4月までには終わらせる!

だって、小説かきたいんだもぉおお~~ん。


by sadafusa (2021-02-13 21:26) 

ぼんぼちぼちぼち

寝具に関して、大きく頷いてしまいやした。
そう、最近って、安価で高性能なのがたくさん売られてるんでやすよね。
あっしも「一生モノ」っていうつもりで、20年前に今のとこを越してきた際に羽毛布団を買いやしたが
やはりかなり汚くなってきてやす。
普段は布団カバーで包んでやすが、布団カバーを洗ってる間は剥き出しで使うので
ものすごーくバッチイでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-02-13 21:35) 

Yui

そう私は寒がりというか冷え性です。更年期も火照ったりすることはなかった。
息子さんのガンダム、すごいですね。
うちは今、大きい衣装ケース5つにプラレールがぎっちりですよ。でもまだまだ改造したりして遊ぶので、今はまだ捨てたりしたら泣きわめかれそう。

ぼんぼちさま
布団は私も羽毛布団を買いました。でも長い年月経つうちに羽毛だって摩耗するよね。縫い目も弱くなって小さな羽毛が出てきたりするし、本当に替え時です。

sadafusaさま
小説書いてぇ〜〜。
by Yui (2021-02-14 03:41) 

sadafusa

ぼんぼちさん

美意識は人一倍鋭く厳しいアナタもそうでしたか?

そうなんですよね。
寝具って捨てるのも大変だし、
買うのもなんだか億劫な商品ですので
ついつい先延ばしにしてしまうもんですよね。

私、毛布は全部捨てる方向でおります。
羽毛布団も、探せば
これまで使っていた羽毛を洗浄・除菌して
ヘタって嵩が亡くなった羽毛に新たな羽毛を足して
新しい布団側を作ってくれる業者もあります。

これって今流行のサスティナブルなことなんでしょうが、
いかんせん、買うより高つくんですよね。

別に最高級のアイルランド産アイダーダックか
どっかの羽毛じゃなくても
そこそこ温かいであればソレを買って、
5年経ったら買い換えようかなぁと思っております。

最近は手軽に洗濯機で洗え、しかも羽毛以上に温かくて
軽いって新素材もあるらしいです。

by sadafusa (2021-02-15 16:04) 

sadafusa

Yuiさま

ふふふ、男の子っていうのはね、
だんだん趣味が深く濃くなっていくものよね。

今はプラレールでも、そのうちNゲージに移行し、
もう家の中が線路状態になるもんです。

男の子ってそうやって、親にありったけの金を叩かせ、
親を疲弊させながら、大きくなっていくものなのかなって
思うんですよね。

今じゃ息子はひとりでどっかで産まれて、
ひとりで大きくなったような、偉そうな顔していますが、
そんなことは絶対にない。

憎たらしい顔している時は
心の中で、
「誰が、お前のケツのババを拭いてやったと思っとんじゃい!」
と密かにつぶやくようにしています。
by sadafusa (2021-02-15 16:08) 

Yui

そう息子は日に日に生意気になってきますよ。欲しい物をねだる時にも(買ってくれないなら)死んでやるーみたいなアホなことを言っています。
Nゲージはね、自分の金で買えって言っているんですよ。中井というところに鉄道模型の店舗件博物館みたいのがあるんだけど、そこにも連れてけとうるさいです。たぶん、もう少しすると自分で出かけると思います。

sadafusaさまの密かなつぶやき。そうですよね。全ての男の子がマザコンで母にはかなわないのも、オムツしてた時代があるからですよね。
by Yui (2021-02-16 14:43) 

sadafusa

そうそう、もうすぐNゲージ行脚に走るようになりますよ。

中学生当時の息子の土日は、京都市内に点在している
古い模型屋さんを訪ね歩くことでした。

古い模型屋さんの奥深く、埃をかぶったお宝プラモデルを探し当てるのです。(これはガンプラじゃなくて、戦艦とか戦闘機とか、そういうやつね)

もう、ここまで来ると、母親にはなんじゃらほい?の世界なので、
ひとりで行ってもらっていましたよ。
まぁ、Yuiさまのご子息も近いうちにそうなられることでしょう。

そして、次から次へと、母親からしたら、「単なる無駄遣い」としか思えないようなものが次々と家に運び込まれるわけです。

まぁ~、本当にムダです。
ですが、結局大学に入ってからも、バイトしてでも
それらを購入していたので、
本人には必要なものだったんだろうけどね…。

人をひとり、育て上げるって
本当に大変ですね!
by sadafusa (2021-02-17 13:31) 

Yui

sadafusaさま、つかぬことを伺いますが、ご子息が小学5,6年生の時、どれくらいお小遣いを差し上げていましたか?
うちはお年玉の残りでいろいろなものを買っているのですが、欲しいものが高いので、不相応な気がします。そして買ってしまうとすぐ無くなって次の誕生日とクリスマスを待ち遠しくしている感じです。
一応、小遣い帳をつけさせてはいるのですが。

人ひとり、育てるのって本当にたいへんですね。育て上げたsadafusaさまを尊敬します。
by Yui (2021-02-18 08:33) 

sadafusa

えっとですね~。
お小遣いって本当に難しい、難しい問題なんですよね~。

小学校3・4年生までは結構厳しくやっていたんですよ。
でも、5・6年ぐらいになると、本人はすでに
思春期に入っていたようで、反抗期だったんですよね。

で、お小遣いを決めて使うように言っても、
すぐにお金をありったけ使ってしまって、
その結果、「我慢しなさい!」って冷たく言い切る手段もあったのです。
で、ゲームがほしいとするじゃないですか?
そうなると、今度は持っている子の家に上がりこんでず~っとず~っとやっているみたいな、他人さまのおうちに迷惑をかけてしまうことになるんですよ。

で、夫とも「これはまずい」みたいな話になって、
息子と交えて三人で話し合っがりしたのですが、
生きて来てたかだか十年ちょっとの子どもって、
「年に一度のお誕生日」とか「三ヶ月先」とか「一ヶ月先」って
とてつもなく、長い長い時間に感じるようで、
だんだんと荒れてくるんですよ。

で、仕方がないので、「ほしいものを全部書いてごらんなさい」
みたいな感じでほしいものの優先順位をつけて買ってやっていました。
ものすごく甘い親だったと思うんですよ。
だけど、そのときの息子にはそうやって我を張って、
親がどれだけ自分のわがままをさせてくれるのか
試していたような気がするんですね。
親の愛を試していたんですよ。

その結果、それじゃあ、今でも無軌道にお金を使っているかっていうと、全然そんなことなくて、むしろ締まり屋で、お金のことについては非常に堅実だし、貯金もものすごくしていますね。


また、反対に姉のほうをいいますと、
姉は大学に入るまで、ものすごく優等生で、
親からみても、御しやすい子でした。

お金もそれほど使うこともなく、物欲もあまりなかったです。

でも、その優等生が、大学に入ると遅すぎる反抗期に入ったみたいで、結構荒れていました。

画家っていう職業柄か、先行投資が常につきまとっていますので、
お金がたまらないのがこちら。

で、大喧嘩したけど、マネーリテラシーということを勉強してもらいました。入った全収入に対して、基本的には貯蓄2割、自己投資に2割、あとは生活費というふうに。

そうじゃないと、返せないほど大きな借金をしたら、こっちにまで借金の肩代わりをさせられちゃう。こっちももうすぐ定年だし、老年期を自力で泳いで渡るだけのセーフティーネットが必要なので、それはやめてほしいと、言いました。


ん~、ですから、息子さんは成長過程にあって、今が情動に歯止めが効かないとしても、それは一過性ということもあると思います。

だれか偉い人のことばに
「じっくりと浸ったものだけが、そこから抜け出ることができる」
っていうのがあります。

Nゲージにハマってしまったのなら、
それを無下に止めるのではなく、
自分の小遣いと相談させる一方、
値の張るパーツはその都度その都度、親子三人で買いにいいくとかして、コミュニケーションを図ることも大事なのかなって思いますよ。

一番あかんのが「そんなくだらないこと」と子供の趣味を蔑視することだと思います。
by sadafusa (2021-02-18 13:03) 

sadafusa

追加
子子どもって、わかってないようで、実は結構自分の親が
どういう金の使い方をしているかを知悉しているものです。

本当に貧しい家で、買ってあげたくても買ってやれないって
親を持つ子は、あまり無理を言わないような気がします。

反対に「うちは貧乏だから、そんなものは買ってあげないよ」とか言いながら、影で、要りもしないのに洋服を買ってしまう親には不信感を持ちますね。うちの母親がそうでした。

お金がない、お金がない、と口癖のように言うのに、
なんか妙にリッチというか無駄遣いをしているのを
子供は絶対に見逃しません。

そして口に出して親に反撃しなかった子は、やがて
親に対して復讐をしますね。これは絶対です。

結局、子供は黙っていても親の生き方をみて、
学習しているのですね。

あー、恐ろしや。


by sadafusa (2021-02-18 17:27) 

Yui

sadafusaさま、子どもへのご指南ありがとうございます。
うちも任天堂スイッチの発売日には抽選に親子3人並びました。
1回で当たらず土日のたびに3回ほど並んで、ようやく当たって手に入れることができました。
ところがそんなにまでして手に入れたスイッチを息子は数ヶ月前、デパートに置き忘れてしまったのです。名前は書いてあったのですが、出てくるはずもなく、涙にくれるしかなかったのでした。しばらく他の機器で遊んでいたのですがうちにゲームのカードがあってこれを挿せばゲームができるわけで、友達の任天堂スイッチで一緒に遊ぶことを思いついたんですね。
でもこちらも名前が書いてあるとはいえ、友達のか自分のか区別がつかなくなります。何よりまずいのはうちは共働きで友達のうちも共働き。昼間子どもだけで家でゲームで遊ぶのがまずいのです。

いろいろあって、先方のお母さんにも連絡がつき、子どもだけで家で遊ばせないということになりました。

結局、昨年のクリスマスに夫が任天堂スイッチを買い直してやって今はそれで遊んでいます。

確かに友達がからむと微妙にいろいろなものがゆらぎますね。

また、どれくらいのものが買えると金持ちか?については子どもは確かに子どもなりに計算していると思います。
しつこくしつこくねだればなんとかなると思っている。これは難しいですね。うちは夫妻、別会計で私が主に食費を担当、夫が光熱費を担当しているのですが、父に頼んでダメでも母に頼めば大丈夫だと思っている節があります。

子育てってこんなに一生懸命やっていても思春期で反抗されちゃうんですねえ。

by Yui (2021-02-19 09:07) 

sadafusa

Yuiさま

実はですね、悩める母親って私たちふたりだけじゃなくて、
他にも多くの方がこのコメントを読んでおられるみたいです。

やはり、子供を持つ親は多かれ少なかれ、この問題に
悩まされているようですね。

私が思うに、今の世の中は私達親世代が作ったものなので、
今更ゲームのない世の中に戻すことはできません。

昔のように黒電話しか無かった時代にも
PCの無かった時代にも戻すことは出来ないのです。

ですから、これからの子供たちは
こういったDX(デジタル・トランスフォーメーション)の時代に
いかに賢く扱えるか、自分の生活に取り入れられるかということを
まず、学ぶ必要があるのですね。

それは言い換えれば、これまで私達が生きてきた既存の知識だけではとうてい間に合わない時代が到来していることなのだと思います。


ゲームに関しましては、

>そんなにまでして手に入れたスイッチを息子は数ヶ月前、デパートに置き忘れてしまった

これはですね、大事に育ってきた子供「アルアル」です。
まぁ、悪く言うとおっとりしているんですよ。
うちの子どもたち(上も下も)
そういう事をよくしでかしました。

もちろん、親子で必死になって並んでゲットしたのですから
息子さんだって、その並々ならぬ苦労というものはわかっているんですね。だけどなんというか、ガードが甘いのです。
これが貧しく育った子供だったら、絶対にそんなことないですよ。
反対に坊っちゃんが置き忘れるのを見計らって、さっと持っていっちゃう目端の利きすぎる子供になっているはずです。

これをいいととるか、悪いととるかは、
正直いって私にもわかりません。

いいにつけ、悪いにつけ、人間は環境に左右される生き物だと思います。


まぁ、それでも坊っちゃんは、お父さんがクリスマスプレゼントで買ってくれるまで我慢したのだから、いいとしましょう。

昔は世の中自体が貧しかったので、遊ぶこと自体にお金はかかりませんでしたが、今は違います。
世の中は「子供が欲しがるように」モノを売っているし、実際、ゲームって面白いから、その魅力に抗えないものだと思いますよ。
そして、友達とひとつのゲームについて、「あのラスボスの攻略の仕方はこうだ」「いや、こうしたほうが効率がいい」みたいに話ができて初めて共通の話題が見いだせるのではないですか?

でも、ゲームって結構終わりまでやるのも、根気がいるものです。
ゲームだけ買って、終わりまでやりきるっていうのも大事なことかなぁと思います。
私は、息子が小さいときは、攻略本を一緒に読みながら、
最後まで付き合ってやりました。

「メトロイドプライム」「メトロイドフュージョン」「フォックス・アドベンチャー」「ゼルダの伝説」などなど。
側で見ていても結構楽しかったです(私はやりませんでしたが)


うちは一つの決まりとしては、「ひとつ終わらせるまで次は買わない」でした。
うちの子供は仕上げとして、
3ヶ月か半年ぐらいかけてやっと終わったものを
もう一度はじめからやるのですね。
そうすると、不思議なことに半日で終わるのです。
そうやって、必ず確かめることが終わりの儀式としてあったような気がします。

ですが、中学生以降は本人は親と一緒にいるのを嫌がるようになったので、勝手にやらせて起きました。

>どれくらいのものが買える

これはね、本人がわかってもわからなくても、
きちんとお金のこととして真剣に教える必要があると思っています。

先にもいいましたように、
仮に一ヶ月30万収入があったなら、
貯蓄に2割、つまりこの場合、6万
そして、自己投資に2割、6万ですね。

あとの18万で、家賃、光熱費、食費、その他を賄うのです。

つまりですね、もしYuiさまのお宅だったら、
自己投資に6万、三等分すればひとり、2万ということですよ。
たしかにご子息の分は2万ですが、それを全部、
Nゲージやら、ゲームなどに使っていいのですか?って問題。


他にも本だって読まなきゃならないだろうし、
習い事だって、自己投資の中に入りますよね?
ソレを入れたりすると、案外、取り分は少ない。

かてて加えて、教育というのは、小学・中学はまだしも、
高校、大学に行くに連れ、お金が猛烈にかかってきますよ。
英語を最速で身につけたいと思ったら、
やはりベルリッツなどでオンラインでマンツーマン授業したほうが
早いだろうし、
他にも外国に短期交換留学のチャンスがあるかもしれない、
いろんなことがあります。

それなら、なるべくお金は取っておいたほうがいいに決まっている。

その取捨選択をどうするかってことです。
今はわからなくても、わからないままで大きくなるんではなくて、
具体的な方法を考えながら、
「これぐらいのお金があれば、こんなことができる」
ってきちんと正しい情報を収集する力が必要になります。

ま、今はギャン泣きして、駄々をこねていても、
そのうち、親の言っていることを考えるようになります。

とかく子供は朝三暮四というか、浅はかなものですから、
まぁまぁとなだめながら、忍耐力を鍛えさせていくのが
いいのかもしれません。

とかいいながら、私もかなり愚かな親だったので、
しまったなぁ、取り返しのつかない事をしたなぁと
反省することしきりです。

ですが、子育って、全くの見返りのないボランティアだと
割り切ったほうが楽かもしれないです。





by sadafusa (2021-02-19 16:20) 

Yui

子育ての問題、子どもと親の問題、親からみた子どもの問題って多岐多様ですね。一生懸命やってもうまくいくとは限らないし。このコメント欄にも人が見に来ているんですか?それは世代的にはもう子どもが巣立った人たちがゆったり来ているんでしょう。

うちは特別支援学級ですんで受験とはたぶん無縁です。たぶん高校も支援学校に行くんじゃないかと思うし。なんとか小4の壁は超えられそうだけどね。やっぱり漢字とか中適度の難しい漢字になるとツライみたいだし、計算も3桁×2桁の掛け算も繰り上がり、繰り下がりまでいったけど、進度が遅いです。
 
お金の計算はちゃんと概算も含めてできてくれるといいな。
お年玉に1万円もらうと大喜びで、あれもこれも買えると思っているようですが、ちゃんと計算して残りは幾らとなるとがっかりしています。でも、全部使っちゃうの。無くなることに恐怖はないようです。

「子育ては見返りのないボランティア」
そうですね。まさしく名言です。
by Yui (2021-02-21 09:59) 

sadafusa

Yuiさま

以前も言いましたが、ニトリの会長さんは小学六年性になっても
ご自分の名前を漢字で書くことができない方だったそうです。
で、学校では「低能児」と言われて、自分でもそう思い、
何度も自殺しかけたとおっしゃっていました。

でも、彼は常人だったら、絶対にしないようなことを思いつき、
北海道の小さな家具屋をここまでの大企業に成長させました。

今や、昔のように暗記力とか、計算力とかが強くて、
秀才と言われる人は潰しが効かないといわれる時代だったりするんですよ。

たしか、ニトリの会長さんはご自分のようなお子さんを集めて『能力開発セミナー』みたいなのも開催されているようです。
探せば色々あるような気がします。

うちも下には苦労させられました。
中学校のときは行く高校がないので、
手先は器用だったので、
そういう専門学校へでも行かせるかなぁと思っていたくらいですよ。

私もね、小さい時ってものすごく知能指数が低かったらしくて
親には「もうちょっと頑張らせないと普通学級へは残せない」って言われたらしいです。

でもね、長ずるに連れ、知能って頭のシナプスが発達して
賢く慣れるような気がするの。だって今私、130以上あるもん。

息子さんも、案外遅咲きなのかもしれません。
人間、いつ花開くかなんてわからないものですもん。

やはり、どんな子供も自己肯定感の高い、
安定した情緒をもたせてやりたいものですよね。
非常に難しいことですが。

人と較べるんじゃなくて、過去の自分と比べて
進歩できた、と実感できるようになるといいですね。



by sadafusa (2021-02-21 19:50) 

Yui

sadafusaさま
いろいろとご教示いただき、ありがとうございます。
そうですね。ニトリの社長さん、前にも教えて頂きました。
今、うちの息子は自分がどこにいるのかわかる年頃になったのですね。
それで自分のことをバカなんだと言ったり、死ねと言ったりするのです。苦しみの真っ最中です。
なんとか彼のために習い事をしたのですが、ネイティブのアメリカ人と英語(途中で挫折)、水泳(水の中を訪ね歩くのが好きでついに泳ぎにならなかった)はダメで、今は特別支援コースの授業と多動な自閉症児向けのプログラミングだけが残っています。

それでもねー、親ばかな言い方をすれば、本も音読できるようになったし、算数も割り算ができるようになった!と喜んでいます。

本人がそれで褒められても上がいることに気づいてしまったのが今のポイントかな。相対的に自分がバカだと気づいてしまって自分をバカだと言っているのが問題です。

そう、人と比べるんじゃなく、過去の自分と比べての進歩ですよね。
by Yui (2021-02-22 16:09) 

sadafusa

そうです。

親子とも今は辛いでしょうが、
きっと道はあるはずです。


日本人は結構真面目な人が多いから、
お稽古ごとを始めたなら、とにかく続けなきゃって思うけど、
どんどん新しいことをさせて、
息子さんの得意領域はなんなのか
探してみるのも手ですよ。

息子さん、本当に苦しいんだと思います。
もちろん、ソレを見ているYuiさまだって
胸が張り裂けそうになるでしょう。

そういうとき、ぎゅっと抱きしめて
「わたしがそばにいるよ」って言ってあげてくださいね。

by sadafusa (2021-02-22 20:45) 

Yui

そうですね。思春期入り口に入ったので今までのようにはいかないけれど愛情を込めて接するようにします。
思春期の試し行動もあるけどね。
いろいろなことを無理のない程度で試していきたいです。

そうそう、ドレス。安い輸入ものですが届いたので着てみていますよ。(パパには内緒みたいだけど)

by Yui (2021-02-23 09:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。