最近、思うこと。プラス、京都府立植物園を守りたい! [雑文]

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みなさま、こんにちは~。

気が付けば7月。昨日は七夕でしたよ。
私は、星座とかそんなのに疎いので、「七夕、あ、そう」って感じでしたが、
うちの旦那が「牽牛と織姫」が出てるよ~としきりにいうので
半分、めんどくさいなと思いながら、
そういえば、それまで一度もしっかり見たことなかったような気がして
空を仰いでいました。

見えました、ヴェガとアルタイルでしたっけ?違うかな。

直接みた感想は「めっちゃ遠いやんけ~」!」ってことです。
一年に一度会えるという話ですが、めっちゃ距離離れています。
なんでも、その間には天の川が流れているそうです。

ですが、私、天の川見たことないんで…。

ふたつの星の間には真っ黒な空間が続いていました…。

…寂しい時代やね。

一年に一度しか会えないんなら、他の恋人探して楽しくやったほうがいいのに…、と
つい現実的なことを考えてしまう私です。


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さて、今年の参院選、おそらくこれまでの人生の中で
ある意味一生忘れられない選挙になると思います。
(しかも、このブログを書いている最中に安倍元首相が散弾銃で狙撃されました。
 歴とした民主国家なのに、こんな暴力行為は許されないことです。
 安倍さんのご無事を祈念しております)


〇〇〇党のTさん、面白い。
面白いだけじゃなくて、雄弁。
そしてすごく度胸あるよね。

一匹オオカミだから、ここまでできるのかなぁという気もする。
その彼とつるんで出馬しているドバイに住んでるG氏。


彼らを見てると、フランス革命のときの闘士を思い出しますね。
T氏はさしずめ、ミラボーとかダントンを彷彿とさせる。
ミラボーは大政治家ですね。
清濁併せ呑んだところがあって、彼は志半ばにして、病に倒れます。
彼が死ななかったら、もうちょっとフランス革命は穏やかに収束できたんじゃないのか
って思っています。
フランスは結局、国土にあるカトリック教会の領地とか修道院を解散させて、
完全につぶしはしなかったけど、ライシテの国になってしまった。

でも、そうじゃなくて、イギリスのようにカトリックから離れてガリア国教会とか
作れたかもしれないのにな~とか思います。

ミラボーは死後、パンテオンに埋葬されたんですが、
汚職していたことがわかったので、掘り出されて、遺骸はさらしものになったんじゃなかったっけかな。

ミラボーは、でも、貴族でして、そういう意味で王室と民衆とのパイプ役になっていたんですよね。
だから、ミラボーさえいれば、フランスの王室は続いていたかもしれない。

ダントンは庶民ですが、ミラボーっぽい資質があったと思っています。
誰からも好かれて、「すばらしいダントンさん」というのが、彼のあだ名でした。

彼はやはり穏健派のジロンド派だったので、ジャコバン派に負けてギロチンにかけられてしまうんです。
そのとき、ロベスピエールに「次は貴様の番だからな」といって死んでいった人です。



で、まぁ、G氏はエベールかなぁ。
エベールはね、結構ヤバい暴露新聞、「デュシェーヌ親父」っていうのを作っていた人です。
それで当時のフランス王室や貴族のスキャンダル、あることないことを面白おかしく書いた人で、
国民の大人気を博したんですね。

でも、この新聞、下品すぎて最後は失墜するんですよ。
ベルばらの漫画9巻にも、この事件取り上げられていましたよね。
エベールは「マリーアントワネットは、息子と同衾している。自分の性的欲求の道具にしている」って訴えたんですよ。

で、マリーアントワネットが答えていますよね。
「あなたのおっしゃることは、この世のすべての母親に対する侮辱です」ってね。

それで一気にエベールの人気は失墜して、この人も「侮辱罪」か「詐称罪」かなんかでギロチン行だったかな。


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わたしがなんでこんなこと言ってるかっていうと、
結局ですね、フランスってなんだかんだ言って、革命失敗しているんですよ。

だってさ、結局ナポレオンが台頭して皇帝になったじゃないですか。
まぁ、強いリーダーが出てきて、フランスって国は守られたのかと思うけど、
結局、常勝将軍と称えられたナポレオンはロシアにも負け、イギリスのウエリントンに負けてるじゃん。

そう思うと「う~ん」って思うんだよね。


確かにさ、今の日本の政治って汚職とかさぁ、いろいろあって腐敗していると思うよ。
それに、未だ昭和の価値観引きずってる妖怪みたいなジジイがいるせいで
IT化とかめっちゃ遅れてるじゃん。

昔、とある行政のとある部署で短期間働いていたんだけど、
そもそも役所の人って役所以外の場所を知らないわけじゃん?
悪気はないんだと思うけど、利益追求しないからって
結構無駄な経費とか無駄な時間とか、そういうのが多いんだよね。

バイトに言っている間、「ここはご城下か」ってマジ思ってました。
裃が背広に代わっただけ。

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なんかの会議でエライさんがどこの席に座らせるか、N02はどこに座らせるか、
じゃあ、No3はとか、そんなことに半日以上かけて会議してたよね。
そんでもって配る資料の中に、席順の紙があったんだけど、
エライさんの写真、顔映りが悪いし、心証悪くされると忖度したおかげで、
何百枚も擦ったカラーコピー全部、廃棄処分よ。
毎日、毎日、こんなことしてるんよ。

トナーってさぁ、プリンタ持ってる人ならわかると思うけど、
結構お高くつくよね。
それをトナーを毎日、毎日、替えてるんだよ。そういうくだらないことに。

まぁ、これはとても小さな一例だけど、
自分たちの血税をこんなアホなことに使われたくないなと
そのとき、マジで思いましたね。


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あと、私の住んでいる京都の北区に
日本で最古の植物園、「京都府立植物園」っていうのがあるのよ。
ここはね、バックヤードで絶滅危惧種とか育てているの。

植物園って、美しい植物を愛でるという目的もあるけど、
そういうバックヤードで植物を保護するみたいな、アカデミックな役割も果たしているんだよね。

で、ここはですね、周りにコンサートホールとか、府立大学があって、
周辺の町全体がですね、静かでアカデミックな雰囲気が漂う場所なのよ。

でも、アカデミックっていったって、門外漢はお断りってわけでもなくて、
誰でも一律200円かな、なんなら年間パス1000円払えば、ず~っと一年間
毎日通っても、ただです。

そういうところを再開発しようとしているんだよね。
植物園をアミューズメントパークにするって言ってるんだよ。
そして、すごく端正で本格的なフランス庭園とか薔薇園とか
植物園を囲う生垣とか、北大路通から植物園にいたるまでのケヤキのプロムナードを
全部ぶった切るっていってるの。
その後、商業施設を立てるんだってさ。

それを知事が行ってるんですよ。
ちょっとちょっと、って思います。
それは知事のもんじゃなくて、府民の財産でしょうよ。

経済復興も大事だけど、
この人たち、一種の文化オンチ、美的感受性欠如なんんかなって思いますね。
文化都市、京都って威張ってるけど、聞いて呆れるわ。


とにかく、お金儲かる、儲からないでそういう判断しないでほしい。
たしかに植物園は一億円の収益はあるけど、五億円の赤字だってわけよ。

植物園はたしか、子供とお年寄りは無料なんだよね。
それに一律200円じゃん。
だけど、赤字が出たとしても、それは府民の税金からまかなっているんでしょ。



じゃあさ、再開発するとどうなのよ、っていうと
たしか、うろ覚えなんだけど、再開発費用がトータルで600億円っていうじゃん。
そんなん30年かかっても返せんわ!

赤字だからといっておいて、もっと重い負担を府民に背負わせようとする、
それって詐欺じゃん。


そんな借金、府民に押し付けんな!

アミューズメントパーク作るんなら、他の土地に建ててください。


今どき、シネコンとかわけわからん。
今の人はね、見たいものがあったら、ネトフリで見るわ。
そんなお金は持ってないよ。
(ひろゆき氏によると、日本人は年間平均、映画館へいくのは一回なんだって)

なんでこういうアカデミックな雰囲気の場所にわざわざ作らなあかんねん。

なんか感覚が昭和チックでずれとるんよ。イラッ


あ、それからついでやから、言うけど、京都コンサートホールな
あれ、バブル期やったから、すごいお金をかけて磯崎新が設計したのよ。
だけどさ、行政はメンテナンスしないよね。
今どき、駅のトイレでさえ、ウォシュレットつけとるわ。
もう、大理石の床や壁は美しいのに、老朽化して木で作ったドアなんかボロボロ。
そういうたわけた再開発とか言っていないで、既存の建物の設備のメンテナンスお願いします。

いっつも行政は箱ばっか、どでかいもんを作って、あとは知らんぷり。



ほんま、なんか私ら、府民を馬鹿にしくさってるなぁと思う。
それもさ、建設するのは東京資本だよね。森ビルやっけ? なんでやねんとか思う。


これだけでも頭おかしいとしか思えないんだけど、


さらに、そういうアカデミックな雰囲気のところに、1万人収容できるアリーナを建造して
この地域を活性化したいとかおっしゃっているんですよ。



狂っていると思う。

でさぁ、アリーナ建設予定地は府立大学の体育館があるわけよ。
府立大学のほうは、耐震工事してなくて危ないから新しく立て替えてください、っていってるだけなの。
なぜそこにアリーナなわけ?
それに府は、近くの工業繊維大と、あともうひとつどこだったかな、みっつの府立大学の学生は
このアリーナで普段は体育の授業をしろってわけよ。

なんで、自分のキャンパスに作らないで、わざわざバスに乗ってまで体育の授業しにアリーナにまでいかなきゃならないわけよ?
遠いじゃん。不便じゃん。

おかしいよ。



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で、話はもとに戻るけど、
私はもともとわりと保守的な考えなんだよね。

だけど、今の与党には入れたくない。
そりゃあさぁ、政治って経済とか外交とか、福祉とか、
いろいろ複雑に絡みついていますよ。


だから悪事を暴き過ぎて、本当に有能な政治手腕のある人まで
辞任に追い込むのはいかがなものかなとは思うけど、
しかしこの、旧態依然としたシステムを打開しないと
日本の未来はないように思えるんだよね。


今はいろんなyoutubeとか探せばいっぱいあります。
それらをじっくり見たり聞いたりして、あるいは本など読んで、
やっぱり考えてみるってこと、大事だと思うな。


若い人も、かんけーない、とか興味ない、とか言ってないで、
選挙へ行こう!

地味な行為だけど、世論が世の中を変えることもあるんやで。




https://www.change.org/p/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E7%9F%A5%E4%BA%8B-%E8%A5%BF%E8%84%87-%E9%9A%86%E4%BF%8A-%E6%A7%98-%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E7%AB%8B%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%92%E3%81%8C%E5%8D%B1%E3%81%AA%E3%81%84-%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E6%A4%8D%E7%89%A9%E3%81%AE%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8-%E3%81%AE%E5%AD%98%E7%B6%9A%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%8A%9B%E3%82%92%E3%81%8A%E8%B2%B8%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-the-kyoto-botanical-garden-is-in-danger-we-need-your-help-to-keep-this-museum-of-living-plants-alive



日本一古い、伝統のある素晴らしい植物園を守りたいと思った方は
署名お願いします!!

(上の美しいあじさいの写真は、私が植物園へ行ったとき撮影したもの。
 京都へはとかく社寺仏閣に行きがちだけど、本当に美しい植物園なの。
 私は個人的に、美しさではイギリスのキューガーデンにも負けてないと思うほど、
 立派な植物園です。)

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小説と左腕と松山旅行 [雑文]

みなさま、こんにちは。

ずいぶんと久しぶりです。
この間、私は決してぼーっとしていたわけではなく、
四月の初旬から小説を書いていました。

今度のヤツはつまびらかにすることはできないのですが、
ある大名と絵師の話で、時代は江戸初期なのですよ~。

私、日本史って嫌いなので、高校では日本史とってないんですよね。
世界史は好きだったので、別にそれでいいや、と思っていました。
しかし日本に住んでいて、「日本史を知らない」ということはずいぶんと勿体ないことだな
と今更ながら思いました。

知っているっていうことは、「興味の対象が広がる」つまり「生活が豊かになる」ということでもあります。

普段、なにげなく通り過ぎるような地名、地形からでも歴史というものは感じ取ることはできます。
でもそれを「どうしてだろう?」と疑問を持つことなく、単に「そんなん当たり前じゃん」と思って通り過ぎてしまうのは人生もったいないのですよ。

今、江戸初期のお殿様の生活を調べるにあたって、参勤交代とか、お城の成り立ちとか、お殿様の日常生活とかそんなこんなを勉強してみると、実にわかっていないことのほうがはるかに多く、
本当にソンしているなと思いました。


さて、タイトルで左腕というのは、3月ぐらいから左腕がだんだんと痛んできて、
四月ぐらいには、「痛い!」ぐらいでは済まなくなったんですね。
それこそ、痛すぎて眠れないぐらいでした。

初めは整体院に通っていたのですが、ある時「これは単にコリとか体のゆがみ」といった問題ではないのではないかと思い、ペインクリニックへ行きました。

そしたら案の定、左の第二頸椎の神経が炎症していて、すぐさまブロック注射をしてもらいました。
お蔭さまで「キーン」とするような痛みは取れました。でもまぁ、まだ全快というわけでもなく。

たしか以前帯状疱疹にかかってやはりブロック注射を打ったときも、即時全快というわけでもなかったので、じょじょに治っていくのでしょう。


最後に先日、松山旅行へ行きました。
実は私、はじめて海を渡って四国へ行きました。
松山って本当にいい所ですね。
鯛めしはめちゃ美味しかったです。あこうというおさかなもお刺身もおいしかったです。

瀬戸内海は非常に幻想的な海で、土佐派の絵のような島があちこちに浮かんでいました。
今回は行は岡山から丸亀のほうへ海をわたり、帰りは淡路島を通ってバスで帰ったんですが、
初めて渦潮というものを見ました。
夕陽に輝く海と真っ赤な太陽。。。とても印象的でした。

できれば次回はしまなみ海道を抜けて今治あたりで夕陽がみたいなぁと思いました。

松山は松山城が抜群に面白く、町の真ん中にありながら、山城があるって不思議です。
今のお城は1602年に築城を始めたもので、まだ完全に戦国時代が終わっておらず、
戦争することを想定して作られているので、徳川時代の美意識とはまた別の白い壁の城ではなく、
豊臣時代の黒いお城なのがとても風情があっていいと思いました。

道後温泉にも言ったのですが、近くに伊佐爾波神社という赤い神社がありまして、
子ぶりながらも実にお金のかかった作りだったので、結構階段を上がらなければならなかったのですが、勇んでいきました。

なんかどっかの神社に似てるなと思ったのもどおりで、実は京都の男山にある岩清水八幡宮と同じ
構造の神社なのだそうです。八幡作りといわれるものだそうです。
なるほど。他にも宇佐八幡宮とか、柞原八幡宮八幡宮とか、、、


岩清水八幡宮はさすがに社殿は国宝でしたが、
この伊佐爾波神社も重要文化財でした。


あと愛媛県立美術館で、日本刀の展覧会があったので、成り行きで見てしまいました。
これまで日本刀のことなど一度も考えたこともなかったのですが、
結構ビデオが充実していまして、「太刀と刀」の違いとか、

国宝である「銘 一」というのとか「蜻蛉切り」という薙刀も見ました。

パッと見た感じですが、刀は実戦があった鎌倉時代のものが最高なのだそうです。
でも鎌倉時代のものって、見た目は地味で「ふうーん」って感じなんですよ。

だけど、江戸時代になって刀が単なる武士のアクセサリーに成り下がってしまうと
今度は見てくれが物を言うというか、こう、なんというか非常に派手な感じになりますね。

あと、昔「松井江」という有名な刀鍛冶がおりまして、その方は私が育った土地の人なので
「あんなド田舎にそんな名工がいたんだ」となんか不思議な気がしました。

日本って、やっぱり文化がそれぞれ違いますね。

今度時間があったら、しっかり風土記とか日本書紀なんかを読んで勉強したいと改めて思いました。
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ウィル・スミスのこと [雑文]

ちょっとまえに、ウィル・スミスがアカデミー賞の席で
彼の奥さんが脱毛症にかかって借り上げたヘアスタイルを
司会者のクリス・ロックが揶揄したとき、
その言葉に激昂して
つかつかとステージに上がって、司会者の横面を張り飛ばすという事件がありました。

で、この行為は日本人には割と好意的に受け止められたのですが、
欧米では「暴力はどんなときにもするべきではない」ことと
「ウィルの奥さんは、自分で反論することもできた。しかしウィルは司会者の横面を張ったことで、その機会を奪ってしまった。つまり彼はこの行為を通して、女は保護すべき対象なのであって、男と同等の能力を持っていると認識しておらず、つまり彼はレイシスト(差別主義者)なのだ」っていうのが主流らしいのです。

ひろゆきさんがyoutubeにも「ウイル・スミスを擁護する人は全員頭悪いです」というキャプションで上記のような内容のことをおっしゃっていました。

私、ひろゆきさんのことが割と好きで、よく彼の切り抜き動画を見ているのですが、
ただね、彼が良く言う「頭悪い」という言葉を聞くたびに、ちょっと心が痛むのです。

まぁ、私はひろゆきさんがおっしゃる通り、決して賢い部類の人間じゃないので、図星を言われたからいい気がしないのかもしれないです。

それに、やはり再生回数を伸ばすためには、時にはああいうどぎつい言葉で釣るってことも必要なのかもしれないですけどね。

で、ですね、話はまたもとに戻るのですが、「暴力はいかなるときにも行使してはならない、卑劣な行為だ」っていうの、ちょっとなぁって思うんですよ。

男女差別とかそういうのはおいておいて、ウィルの奥さんのジェイダは、おそらく普段ならば、そういうのを撃退するだけの能力は持ち合わせていたのでしょう。

だけどさ、精神的ストレスから脱毛症になっていたんでしょう?
クリスにからかわれた時のジェイダの顔色がみるみる変わっていくのが見ていてはっきりとわかりました。人間って心が弱って言い返せない状態のときもあるんです。
ましてや、「髪は女の命」、「みめ形より髪形」っていうじゃないですか。
たしかにジェイダはものすごくゴージャスなドレスを着ていた。
だからといって、心の武装は万全ではなかった、と私は思うんですよ。

たしかに暴力はいけないと思うんですよ。
だけどそれをいうのなら、テレビカメラも入って、衆人環視の場で
思いやりのかけらもない下品なジョークを言うクリスのほうはどうなんですかっていいたい。
ことばだって立派な暴力だと思うんですよ。
クリスのからかいは無慈悲なもんだった。

そんなとき、夫であるウィルが愛する妻が侮辱されてカッとなって
相手の横面を張った。それはつまり、奥さんを愛していたからでしょ?
そういうエモーショナルな動機から横面を張るのがそんなにいけないわけ?
なにも頭にきて、ピストルで相手を射殺したとか、
バズーカー砲で会場を吹き飛ばして、全員を無差別殺人したとかじゃないじゃない?
何事も物事は程度問題なんだっていいたい。
アメリカ人はオール・オア・ナッシングで白黒はっきりさせたがりますね。
反対に日本人はグレイゾーン、あやふやなことの塩梅が上手いんだと思うんですよ。

なんかものすごく理性的に「そんな冗談はやめていただけませんか?」って
言っている方がかえって怖いなとか私には思えるのよ。


あともうひとつ、思うことがあって、
最近って「できているのが当たり前」「賢くて当たり前」「自己責任が当たり前」って言い過ぎるように思えるのよね。

人間っていつもいつも、調子のいいときばかりじゃないし、
いくら有能な人だって、年取れば体力・気力・その他ものもろのものが衰えていくもんだと思うんだよね。
それにね、やっぱり私みたいに無能な人っていうのも少なからず存在するのよね。
むしろ、有能な人より無能な人のほうが多いと思うんだよね。

そりゃあ、常に努力することは大事だと思うけれど、
そういうことが時には困難に感じることもあると思うの。

私がジェイダなら、あとで糾弾されるリスクをおかしてまで
自分を周りの好機な目から遮断してくれた夫に感謝すると思います。




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ウクライナ侵攻について考えさせられたこと [雑文]

こんにちは~。
ウカウカしてたらもう3月も半ばじゃないですか!

いつもならこの季節は一年中で一番好きな季節なんだけど、
しかしながら今年はいつものようにウキウキと心が弾みません。。。

まぁ、コロナがずっと蔓延していたせいで自粛、自粛といって
外食してもお酒飲めなかったりでつまらないってせいもあるし、
ロシアのウクライナ侵攻っていうのもあるよね。


私、投資をしているから毎日、モーサテを見ていて、
ちょっと前まではプーチンのライバルと言われていた
ナワリヌイさんが毒殺されそうになって結局ロシアにこのままいるとヤバいってことになって
ドイツで治療を受けているって話で持ち切りになっているところへ
年明けぐらいからは、ロシアが演習と称してウクライナの国境付近にうろちょろしているって
ニュースばっかりやっていたのよね~。

で、まぁ、ロシア系住民が多いドネツクとかルガンスクという親ロシア地域をぶんどるんじゃないかっていうのがだいたいの専門家の予想だったのだけれど、
まさか、まさかのウクライナのキエフ侵攻ですよ。

びっくりですねぇ。

ウクライナは歴とした国連も認める独立国家なのに、突然攻撃したって
プーチンどうなってるの????
って思いましたね~。

まぁ、私は政治の解説しようと思っているわけじゃなくて、
ちょうど今、小説の構想を練っていたのですね。


まぁ、主人公はだれそれとは言えないんだけど、徳川家康の身内にあたる方なのですよ。

で、皆さん不思議に思われることなかったですか?
戦国時代って下剋上が当たり前で「力が正義」じゃないですか?

ちょっと前、明智光秀が主人公だった『麒麟が来る』って大河ドラマあったじゃないですか?
あの光秀って素晴らしい人物なわけですよ。
強くて頭よくて、人望があって、要するに天下人たらん要素満載だったわけよ。
それなら、すんなり天下人になってもよさそうじゃない?
ところが実際は、誰も光秀に加勢する大名はおらず、秀吉側に回るわけですよ。
そして天王山近くの小栗栖ってところで、百姓かなんかに首とられちゃうんです。。。


実際は秀吉が光秀より強かったって言ってしまえば簡単だけど、
それは今になって言えることで、その当時はもしかしたらもしかして、
光秀のほうが強いかもしれないじゃないですか?

でも、光秀に加勢するものはいなかった…。
それが現実なんですよ。


そこで、じゃあじゃあ、どうして家康はどうして天下人になれたんだろうって
疑問がむくむくと湧いて出てきたんですよ。
私の描く物語には直接家康が出て来る場面はあんまりないとは思うけど、
これをしっかりわかって、かつ読者に納得してもらうように描写できなければ、
きっと失敗するだろうなって悩んでいたのです。
(まぁ、それがあんまり楽しくなれない最大の原因だと思うんだけど)

それで、いっぱい参考文献を読んでいたんですよね~。
すると、まぁ天下人になるための条件っていうのは、それなりにいろいろとあって
家康はそのための布石っていうものをおさおさ怠りなく打っているんですよ。

だけどね、17世紀初頭に将軍になって天下を治めた家康にしろ、
今のプーチンにせよ、今も昔も変わらないことがあるんですよね。

それはですね、「世間に納得できる形でその地位に就く」ってことなんですよ。
家康が関ケ原にせよ、大坂の陣にしろ一番腐心したのが、
「無理くり、豊臣体制から王権を奪った王位簒奪者に見えないようにすること」なんですよ。

なるべくしてなった、時の天皇をはじめ、大名、公家、民衆、すべての人が
「この人なら」と思わせることが大事なんです。

あとすごく大事なのが、「秩序の維持」「世の中を繁栄させること」なんですよねぇ。


フランス革命がなんで起こったか…。
それは、飢饉で民衆は食べるものがなかったからです。

プーチンはもともとエリツィンの側近でしたが、2000年ぐらいに
ソ連が崩壊してめちゃくちゃなロシアを豊かな国にしたんですよ。
混沌としたロシアに跋扈していたロシア・マフィアを一掃して、
天然ガスなどの地下資源をテコに経済を立て直したんですよね~。
そしてロシア国民が安心して暮らせるように「秩序」をもたらした人でもあったんです。

しかしながら、彼は20年間ロシアを独裁していたんですよね。
ただ、彼の頭の中には「場合によっては有能な人間の独裁のほうがいいことだってある」
という物語があったわけですね。それは中国の習近平も同じことを思っているかもしれません。


ただね、プーチンも人間です。人間っていつまでも頭キレキレってわけにもいかないんですよ。
始めは高邁な精神で政治にあたっていても、長く権力の座に付くと腐敗することもある。

どうも自分も老いて鈍する人間だってことをプーチンは自覚できてないように思えます。
今、ロシアの通貨、リーブルは紙くず同然にハイパーインフレを起こしそうになっています。
ロシアの国民が明日の食料のめどがつかなくなって飢える時が来たら、
その時こそ、プーチンの政治生命は断たれることになるんでしょうね。

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今回のウクライナの侵攻って、NATOもアメリカも最初は黙ってみているだけでしたよね。
トランプ前大統領は「私なら絶対にロシアの好きにはさせなかった」とは言ってますが、
しかしSWIFTを凍結させたことで、ヨーロッパはロシアから買っていた天然ガスを買えなくなりました。ということは電気の供給がままならないってことなんですよね~。


私ね~、アメリカのバイデン大統領ってわざとウクライナが侵攻されているのを見ていたような気がするの。だって、それまでバイデン大統領って支持率がものすごく低迷していてヤバかったんですもの。
やっと去年、アメリカの悲願だったアフガンだって撤退できたわけだし、、、、。
アメリカの人々はもう、戦争にはうんざりだったんです。

だけどさ、いざ戦争が起こったらバイデンの支持率が急激に増えたのよ。それにさ、それまでコロナでさえなかった景気もよくなったのよね。アメリカも地下資源の豊かな国、ロシアが天然ガスを供給できなくなったら、全部とはいえなくてもガスを液化して船でヨーロッパにまで運べるじゃん!

そう、アメリカ経済は潤う…。

なんか嫌な言い方になるんだけど、政治ってその国にとっての国益が一番なんだなぁって
これほど実感させられたことはなかったような気がするのよね。

参戦するのかしないのか、それはその国にとって益になるかどうかが最大の焦点になるんだね。
でもそこをうま~く「大義」という美名のオブラートに包んで
国民の賛同を得なければ、大統領と言えど動けないわけですよ~。

そう思いながら、本を紐解くと家康は本当に幼児の頃から、人質にされて苦労しているから
我慢強く、したたかなの。

しかも勝機を決して見逃さないのです。

いい人というだけじゃ、決して天下人にはなれない、
そういうお話でした。


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新しく飼い始めた猫二匹 [雑文]

こんにちは。

なんだかんだと雑事に追われて過ごしているうちに、
はや、二月も終わりですよ。

はや~い、一年が過ぎるのって…。


ところでですが、
私子供のころ、野良猫を拾って飼っていたのですが
最近、子供も巣立っていって寂しく思っていたので、
猫が欲しいなぁと思っていたのです。

娘夫婦も同じことを思っていたらしく、
保護猫を二匹飼うことになりました。

保護猫といっても二匹ともとても美しい猫で、
一匹が黒猫ともう一匹が三毛猫です。


仕事柄、娘夫婦は家を空けることも多いので、その間は
私がお世話することになりそうなのと、
やっぱり、動物を飼うといっても命を預かることになるので、
ちょっと責任重いかなと思って、
私はもっぱら、娘の家に行って、二匹と遊ぶだけにしました。

ま~、可愛いのなんの。

黒猫のほうは社交的な猫で、とてもフレンドリーな猫です。
始めは保護猫のお母さんに「こんまき(こぶまき)」とつけられていたのですが、
もうちょっとかっこいい名前にしようと「ディエゴ」という名前にしました。

私は美術オタクなので、「ディエゴ」と聞くと、「ああ、ベラスケスからとったの?」
と尋ねたのですが、どうも婿が偶然アニメの『怪傑ゾロ」を見ていたらしく、
黒づくめの衣裳を着たゾロの本名にちなんで「ディエゴ」としたそうです。笑

でも、たいていの人は「ディエゴ」と聞くと、「ああ、マラドーナね、強そう」
と言ってくれます。

でも鳴き声もしぐさもとても愛らしく、あんまりたくましい猫になってほしくないな~と
ババとしては思います。

飼い主が変人のせいか、お風呂には入るわ、マグカップに注がれた紅茶を飲むわ、
(猫のくせに猫舌ではないらしい)
とても変わった猫です。



もう一匹の三毛ちゃんは「うるか」ちゃんと言います。
私は父親が酒のみだったので、「うるか」と聞けば一発で
鮎の内臓の塩辛だなぁと分かったのですが、
でもそれを知らなければ、「うるか」という字面といい響きといい、
和風だしちょっとキラキラしていて、めっちゃ美猫のこの子にぴったりだと思ったので、
(もちろん、娘夫婦がそう思ったのですが)そのまま、うるかとしました。

同じ猫とはいっても、全然違う性格で、こっちの猫は保護されるまでよっぽど怖い目にあったのか、
それとも生来の性格なのか、とても怖がりです。

抱っこされるのも怖がります。
もらわれてきて一週間ぐらいはテレビと壁の隙間に入り込んでじ~っとしてました。
それから、一番高い食器棚のてっぺんにいるので、そこに猫の巣箱みたいなのをのっけて
じ~っとしています。

でも、実は結構頭はよくて、お行儀もよいです。
いつも食器棚の上の巣箱に居座って、顔を動かさず目だけで下界を睥睨するように
見下ろしていて、それはそれで面白い子です。


たいてい、夜にその日のハイライト動画を送ってくれるのでそれが楽しみです。
でもたまらなくなって、ときどきふらりと娘の家にもふりに行きます。

ディエゴは毎日お風呂に入っているので、全然においがしません。
黒い毛もつっやつやのピッカピカで、生きた襟巻になって、ご主人さまたちの
首に巻き付いています。

お婿さんは「あったかいですよ~。おかあさんもどうですか?」って言われるけど
肩こりがひどいので、今のところ遠慮しています。笑


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気が付けばもう師走 [雑文]

みなさま、こんにちは。sadafusaです。

もっと頻繁にブログを更新せねばならない、とは思うものの、
なかなかできないでおります、ゴメンナサイ。


今年はですね、人生においてビッグ10の中には絶対入るだろうと思うほど
絶不調な年でして、結構毎日ハードモードでした。

実はいろいろと映画も見たし、本も読んでいて、
皆様にぜひご紹介したいなって思うものも本当にたくさんあったのですが、
どうもパワー不足でできませんでした。

そんな中でも、趣味の小説だけは、どうにかこうにか小品ですができました。
字数は5万字弱です。

私、自分の小説の実力がですね、本当のところはどの程度なのかを知りたくて、
以前、ブログやnoteなんかにも出していたんですが、
やはりプロの方に添削なり書評してもらうほうが、抜群に伸びることができるって
ある時わかったんですよ。

で、漫画なんかは出版社に直接持ち込みができるのですが、文学においてはそれは
絶対にやってはいけない禁止行為だということがわかったのです。
理由のひとつには、やはり文章は漫画ほどサッと読めるものではないから、
編集者の方にものすごく迷惑をかけるから、らしいんですよね。

で、どうしようかなって考えていた時、
婿がある雑誌を持ってきてくれて、
「おかあさん、ここにプロが有料で添削してくれますよ、一応ここに出してみたら?」
と勧めてくれるんです。

いやぁ、世の中にお婿さんほどやさしい人はいないです。
実の娘なんかより100倍優しいです。笑

で、ですね~。
やはりお値段は字数・枚数(原稿用紙にして)にして大幅に変わってきますので、
まあ、書いていた五万字の作品はほどほどに添削してもらうにはよい分量だったわけです。


今年は絶不調だったので、特に変わったこともせず、どこか特別な場所にもいかず、
ず~っとひとりで家に閉じこもっていたのですが、
まぁ、昔から脳内旅行だけは得意だったので、
アラビアン・ナイトの世界を描いてみようかなって思ったんですね。
『オスマン帝国外伝』もシリーズ4まで全部見ていたわけだし、
トルコはアラビアンな国ではないですが、それでもイスラム文化圏でもあったわけだし、
映像的には結構参考とすることも多かったので、それを題材にしようと思ったのです。

で、書いたのが戻ってきました。
プロの作家さんが添削および作品の指導をしてくださいました。
うれしいです。いいことでもあろうと、たとえ悪いことであろうとも、的確に「ここはこうしたほうがいい」と具体的に指摘されるのは本当にありがたいです。

やっぱりお金払ってでもプロの方に見てもらうのが一番だなと痛感しました。


文章については、「添削するところがありませんでした。巧いです」とのこと。
作品指導については、「文章の巧い人は自分の文章に酔ってしまうところがあるので、
ストーリーもなかなか練られていてよかったのですが、新人賞を手に入れるには
もっともっと人物の深堀りということをして、キャラクターの魅力を探ってください」と
書かれてありました。

これね、半分すごくうれしかったけど、半分ショックだった。
このままだと、そこそこのところまでは行けるけど、新人賞をもらうってところには至らないじゃないですか。

文章巧いのなんて、プロになったら当たり前。
素人には誉め言葉だけどさあ。

あと、私がすごく悩んでいたのは、自分は昔から『雨月物語』『聊斎志異』みたいな情念の世界で、死の世界から魂がさまようという話が書きたくて、それはどちらかというと、「ファンタジー」に分類されるわけですよ。ですが、文体からしてラノベじゃないんですよね。しかも今の若い人が書くような異世界に転生するみたいな内容じゃないです。
私ね、年齢的に今っぽいラノベは書けないです。
ああいう世界観ってやっぱり、一見簡単そうに見えてるけどそうでもなく、
それなりに若くて新しい発想が必要だと思うのですね。


で、添削してくれた先生が、「狙うとしたら日本ファンタジーノベル大賞」でしょうね、とおっしゃるんですよね~。ううう、佐藤亜紀さんとか受賞されたヤツですよね。
私にそんな実力あるでしょうか…。



私ね、変なこというようだけど、別にプロになってじゃんじゃん儲けたいとか、今更そういうこと思っているわけじゃないのよ。

ただ、このブログには未だに「読みたい」とおっしゃる方も多いので、「ベルばらの二次創作」を残していますが、私は二次創作ばっかりが好きなわけじゃないのよ。
二次創作の方っていわゆる「推し」への愛が深く濃くって、一途なんですよね。

私はそういう意味ではすご~く淡泊なんです。
別なことばでいうと、熱しやすく冷めやすい、移り気なんですよね。


やはり、興味は次々と移ろっていくのです。
そういう意味で、なんていうかな、そういう一途な二次の作家さんとご一緒していると
違和感が半端ないんですよ。なんて言ったらいいのか、興味となるものの、主体が違うといったらいいかな、目指しているところが違うといったらいいのかな…。
みなさん、中高の文芸部にいるみたいに和気藹藹としていて仲良くてすごく楽しそうなんだけど、私には馴染めないところでした(決して悪口ではありません、念のため)

で、そうなるとひどく孤独になって、結局プロの人に書評してもらうのが一番ためになってうれしいという結果にたどり着いたのですね。

書いた作品は、発表しないのですかとはよく聞かれるのですが、
以前は読んでくださる方がいればいいな、とは思っていたのですが、
今は「読んでもらわなくても別にいいや」という気分です。

世の中、プロ・アマチュア問わず、これだけありとあらゆる作品にあふれている世の中です。
自分の地味な作品なんて、読んでもらうのが申し訳ないって感じです。



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実は、あるとき娘が日曜美術館かなんかを見ていたらしく
「これ、小説にしたらすごくいいと思う」といって
戦国時代の終わりごろに生まれた岩佐又兵衛という画家を教えてくれたんですよね。

で、この人の手掛けた絵巻って、もんのすごくグロくてですね、
それは幼少期の悲惨な体験によるものではないのかと言われていたりしていたのです。

お母さんは大河ドラマの『黒田官兵衛』に出てきた荒木村重の妻の「だし」って人なんですよ。
桐谷美玲が扮していました。
私、このドラマみていましたので、「ふ~ん、あんな感じか」と思っていたのですが、
専門の学術書を読めば読むほど、ドラマとはかけ離れていて、
いかに、父親の荒木村重という戦国大名が戦上手で立派だったか、
母親のだしも乳飲み子の又兵衛を心に掛けながら立派に果てていったか、
ってことがわかるのです。
ちなみにですね、テレビやゲームの影響だと思うのですが、
織田信長って過大評価されすぎているのですよ。
彼は現代人が思うほど、戦上手でもない。
それに部下にたいしてものすご~く不公平だった。


また又兵衛は画業のほうも一筋縄ではいかない不思議な人で、彼は40歳ぐらいのときに福井藩主松平忠直っていう殿様に仕えることになり、件のグロい絵巻物を手掛けることになるのですが、

この忠直って殿様はですね、ちょっとクレイジーな方でして、例えるなら、
『ババリアの狂王』ことルートヴィヒ二世に似ているんですよね。

現実が受け入れられなくて、自分の夢の世界に閉じこもるというか…。
ルートヴィヒは金持ちですので、ノイシュバンシュタイン城なんかを作らせるんですが、
日本の殿様はそこまで金持ちじゃないので、自分の趣味にあった絵巻物を描かせるわけですね。

それがどうも、常軌を逸している。

しかしながら、又兵衛のほうは両親の悲劇など辛酸をなめつくしているので、
もっと現実主義者であり、「今、この場所で起こっていることを楽しむ」
ややもすると不品行で享楽的な絵も辞さず、描き続けるのですよ。


調べれば調べるほどに、自分の頭の中のちっぽけな想像より、
現実のほうがスケールがでかいのです。


こんなの手掛けることができるのかなぁ…って空恐ろしい気持ちがします。
出来上がらなければ何とも言えませんが、ファンタジーにはならないような気がします。

でも、書評をしてくださいました先生のおっしゃる通り、人物設定はやりすぎじゃないのかと思われるほどやり、プロットもきっちり設定してから、次作には挑んでいきたいなと思う所存でございます。

ファイト!

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掃除機のストレス [雑文]

みなさま、こんにちは~。sadafusaです。

今年もバラの季節がやってきましたね~。
去年の冬にオースティンのジュビリー・セレブレイション(だったかな?)
っていうものすごくきれいなバラの蕾がもうすぐ開きそうになっているんですよ。

バラって開いたときもきれいなんだけど、ほころびそうになっていない蕾のときも
なんとなく中国の桃まんみたいで、かわいいなって思います。

おんなじバラでもイギリスで作られたものとフランスで作られたものでは
かなり雰囲気が違っておりまして、それぞれとても美しいんだけど、
品の良さで勝っているのはイギリスのもので、色の艶やかさで勝っているのが
フランスのもののような気がします。

もちろん、他にもドイツらしいバラとか、アメリカのバラとか
日本で作られたバラもあるんだけど、それぞれの国民性みたいなものがでるのが
興味深いですね。


日本のバラに関して言えば、日本のものは本当に素晴らしい。
形といい、香りといい、色といい、とても繊細なものが多いんですね。
しかし! 育てにくい…。私が買った日本のバラで今のところ元気なのは
京成バラ園の「オスカル・フランソワ」だけ。

だけど、これも家に届いたときから、調子が悪くて、いつ死んでしまうんだろうって
ヒヤヒヤしながら育てていて、蕾が出てきても身体に触るだろうからってすべて
摘んでいました。

今は一回り、大きい鉢に移そうかなって思うくらい元気になりましたけど…。


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さて、いつもの前フリはここまで。

今日は掃除機についてお話したいと思います。

我が家はつい最近まで断捨離しなければならないほど、汚家でした。
とにかく、とにかく、汚かったです。
モノが多すぎるのよね。

そして使っていた掃除機も約25年ぐらい前の東芝の掃除機でした。
その当時ですごく高くて6万円ぐらいしたのよね。

だけど、ものすごく重いし、引きずるとすぐに虫がひっくりかえったみたいになるし、
階段なんか重たくて掃除しにくいから、結局、億劫になって掃除しなくなるんだよね。
すると階段なんか埃がたまり放題になるじゃない?


ってことで、去年の今頃だっけかな?
日立の型落ちモデルのものを購入したんですよ。
本当はイギリスのダイソンのサイクロン式のコードレスを買おうかなって思っていたんだけど、
しかし、ダイソンって体格のよいイギリス人が使うのを想定しているだけあって、
馬力はあるんだけど、妙に重たいのよね。

それで、まぁ、お安いアイリスオーヤマなどを蹴って、
日立の軽量、1.3キロのものにしたんだよね。

でね、やっぱりサイクロン式ってすごいなって思ったわw
細かい粉塵みたいなものを本当によく吸い取ってくれる。
それにやっぱり、コードレスっていうのも良くて、階段なんかも
すいすい掃除できる。

しかし! そんなに細かく粉塵を吸い取れるこの掃除機もですね、
弱点があって、米粒くらいの大きさのゴミなんかは吸い取るのが下手なわけよ。
たいてい吸い取らないんだわw

で、イラッときて、パワーを「強」にすると、すぐに目詰まりしてしまって
3分もしないうちに、「フィルターをお手入れしてください」って表示されるのよ。

フィルターなんか毎回お手入れしておるわいw
だって、ゴミを収容するキャパシティがものすごく小さいんだもん。

まあ運良く「強」でずっと掃除できたとしても、
だいたい5分ぐらいでバッテリーが尽きるんだよね~。

しょうがないから、その間、捨てないでおいた、小型の掃除機で掃除してたりするんだけど、

とにかく! 引き戸の溝っていうの? みたいな細かいゴミが溜まりやすいところのゴミを
吸うのが下手!


しかし、今、夫婦ふたりだけで生活しているんだけど、
「よくもまぁ」って思うほど、埃が出るよ、毎日、毎日。

え?ルンバは使わないのかって?

う~ん、なんかあれ、隅をきれいに出来ないような気がして。
階段も掃除できないよね? おそらく。


もっと軽量でパワフルな掃除機がほしい!と切に思うこの頃でした!

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人のサガ [雑文]

こんにちは、sadafusaです。

最近、木の芽時のせいなのか、
ちょっと気持ちがウツっぽいなぁ~と思っていたのですが、

それってもしかして、日頃、誰とも話さないからなのでは?
とか疑うようになりました。


たしか、なんかの本で読んだのですが、
人間はどうしてもしゃべるように作られているそうで、
一日に少なくとも6000語は話さないと
ウツっぽくなるものなのだそうです。

今、コロナで自粛、蔓延防止とかうるさいですが、
これってなんなんでしょうかね?

日本ってワクチンを打つの、めちゃくちゃ遅くないですか?
先進国の中じゃ一番遅い国だと思うし、
発展途上国の中でも、もっともっとワクチンが普及している国もあります。
まったくこれで、オリンピックなんか開催できるんでしょうか?
まぁ、オリンピックによる経済的波及効果っていうのは、
もう開催されてもされなくても一緒ということですから
どーでもいいんでしょうかね。

しかし、株価の上値がず~っと重いのは、やっぱりコロナのせいだと思うんだよね。


あ、話が脱線してしまいました。
話が脱線するのは、わたしの悪いところ。

そうなんですよ。
去年、同じ頃なんか、同じコロナで人と接触が全くなくても、
全然へっちゃらだったんですが~。

やっぱ、体重がこのところ、思ったように減ってくれないせいでしょうかね?
これは意外と大きな要因なのかもしれないです。

とはいえ、体重は減らなくても、身体のほうはかなり締まったようで、
かなりサイズダウンしました。

でも、そうは言っても、私は話す人を選びたいんですよ。
誰でも彼でもいいから話しまくる人ってたまにいますが、
あれは一方的にこっちのことを考えないで、
自分のしゃべりたいことだけをしゃべる人ですよ。

どうせなら、楽しい会話をしたいんですよね。

先日、たまたま寄ったお店で、ニット初心者の方が
編み方が解らなくて困っていらしたので、
教えて差し上げたら、よろこんでくださっていたようでした。

私は、編み物の先生じゃないので、そんなたいしたことは
教えられないのですが、ごくごく基礎的なことだったら
教えて差し上げることもできます。

人に喜んでもらえて自分も楽しい、そういう関係が
ベストなんですが、なかなかね。

(もしかしたら、私が勝手に喜んでいるだけで
 向こうはありがた迷惑ってこともあるから
 押し付けは厳禁なんですけどね~)


いつも、「相手は本当に楽しんでいてくれるのかな」って考えてしまうから、
結構、人と楽しく会話するのも難しいなって思ったりするんですよね~。



ああ、困ったものだわw




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あなたはレギュラーコースじゃ、間に合わない。 [雑文]

こんにちは、sadafusaです。

あっという間に、4月も半ばを過ぎました~。
桜が咲いている頃は、夏か?と思うほど暑かったのに、
急に寒の戻りが来て、ブルっているところです。

最近、京都市内にある、スーパー銭湯でアカスリにハマっています。

というのも、内風呂だけじゃどうも、背中の汚れを落ちきれてないような気がして、
っていうか、一度夫に背中の写真を撮ってもらったのですが、
最近の写真ってものすごく画素数が高いから、
拡大すれば背中の毛穴までくっきりはっきりみえるんですよね~。

それが異様に汚い!
身体の全面だけ見ていて安心していたけど、
見えない背後って本当に汚いです。
毛穴は汚れで詰まっているし、
長いあいだ、アカスリしてもらったことないから、
汚れが沈潜して、肌の色が変わっているし~。

夫に一度、背中を流してって頼んだんだけど、
彼は何につけても経験値が低いから、痛いだけで、
全然ダメなんだよね。

それで、スーパー銭湯へ行くことに。。。
まぁ、いろいろなコースがあるんだけど、
最初は無難にレギュラーコース、30分っていうのにしてたのよ。

そこの銭湯は露天風呂があって、
私はいつもこっちのほうのお風呂に入ることにしているの。
なぜかといえば、こっちのほうが外気温が低くて、のぼせにくいから。

アカスリをするためには最低でも15分ぐらいはじっくりお湯に浸かって
身体をふやかす必要があるからね。

私はたいてい、露天風呂に30分ぐらいは浸かっている。
(途中で、さすがにのぼせてくるから、腰湯で入っているけど)

だけど、何回か通っている内に、いつもこすってくれる係の人と
顔なじみになると、
「金儲けで言っているんじゃないんだけどね、
 あなたは汚すぎて、いつも時間内で終わらないんだよね。
 こすってもこすっても、垢がでるのよ。
 だから、今日は延長して」
って頼まれたんだよね~。

えっ?って思って、思わず背中を触ってみると、
ものすごい量の垢が…。

たしかに、こんなんじゃ、終わるに終われないんだろうな~、

「あなたはね、いつも中途半端で終わらせなきゃならないから、
 完全にきれいな状態になったことがないの!」

そ、そうですか、それはすまんっこってした。

ということで、コースを変更してもらい、すみずみまで洗ってもらいました。

「お尻なんかね、いつも時間切れで洗う暇なかったけど、
 今日は、ピッカピカにこすったからね!」
と係のおばさんも嬉しそう。晴れ晴れとおっしゃる。
ありがとう、ありがとう。

ここのところ、ずっと家のお風呂でしか洗ったことがないから、
さぞや汚かったんでしょう。

まさにン十年分の垢が溜まっていたのでしょう。

「最初は大きな垢のかたまりでボロボロと出てくるんだけど、
 その後、細かい垢が出てきて、初めて肌が清潔な状態に保たれるんだよ」

って教えてくれました。

なるほど~。

家に帰って、夫に再び、背中の写真を撮ってもらうとね、
たしかにきれいになってる。
角栓のつまりなんかは全部落ちてるけど、

拡大してみると、でもしかし、背中の手の届かない部分が未だに垢が何層かに
別れて階段式に肌にこびりついているのがわかるんよね。
しかし、こういうのも、段階があって、急に全部は洗い流せないのかもしれない。
(拡大しなきゃ、絶対にわからないよ。 等倍に見たら、普通の背中にしか見えないです。念の為)

やっぱこれは、定期的に、スペシャルコースでじっくり磨いていってもらうしかない。

おまけ、
「アカスリしたら、次の日、必ず体重減ってるよ」
と言われ、半信半疑で帰りましたが、
次の朝、体重計に乗ったら、あ~ら不思議。
やっぱり、体重、体脂肪、共に減っていました。

なおさら、やめられないですね、これは。

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美徳って何? [雑文]

こんにちは。sadafusaです。

今日の京都はちょっと寒いです。
でもこれが例年並の気温らしくて、
これまでが妙に暖かかったんでしょうね。

寒暖差が激しいので、みなさんもお風邪を召さぬように
お気をつけくださいね。


~~~~~~~~~~~~~~

ここ最近、ちょっとシビアなことばかり書いていますが、
今日も常日頃私が感じている「美徳」とか「モノの善悪」の話についてしようかなと思います。


普段私達が何気なく口にしている「いいこと」とか「悪いこと」って
何を基準にしているのでしょうか?

ちょっと前、「どうして人を殺してはいけないの?」みたいな質問を子供がしていて
大人が絶句していた報道があったように思いますが、
これなんかは、案外簡単に答えられると思います。

もし人を殺すのが合法であれば、
私達はいつも「殺される」ことに怯えて暮らさねばならないことになりますよね。
そうすると、健全で文化的な生活を享受することができなくなります。
また、経済活動にも支障をきたすことにもなります。
つまり、「自分が殺されないために」「他人を殺してはいけない」のですよ。

でも~、ですね。
旧約聖書の出エジプト記に「十戒」っていうのがあります。
その中には「汝の父と母を敬え」っていうのがあるんですよ。
これが妙にハードル高いよね。
儒教でも、「親孝行」というのは、人間が為すべき「徳」と考えられています。

でも、じゃあ、私みたいな機能不全家庭で育った人間でも、
虐待された人間でも、親を敬わなければならないの?
って思うじゃないですか?

昔、私、江原啓之さんにハマっていたことがあって、
(とはいえ、私はいわゆるスピリチュアリストじゃないです)
彼は「あなたが今、ここに在るということは、
100%ではなくても、たとえ10%だったにしても、
親から愛を注がれていた証拠だ」っておっしゃっていたんですよね。
まぁ、江原さんは幼児の頃にお父様をなくされて、
それから後、愛されて育ったといえども、
中学生の頃にお母様を亡くされていて、
人一倍、親のありがたさが身にしみていらっしゃったから、
言えることだと思いますけれど…。

しかしこの言葉、当時の私にしてみれば、かなりキツい言葉だった。

でもある時、思ったんですよ。

たとえ我が子に嫌悪感を抱く人間であっても、
やはり子供を「捨てる」という行為は、かなり大きな決心、
つまり、罪悪感を覚えることです。

普通の人間はそんな度胸はないので、
常日頃からネチネチと憂さ晴らし的に子供をいじめながらも育てていっても、
子供は日々成長していくので、なんとかそれなりに育っていくものなのです。

だからといって、身体だけは育っているかもしれないけど、
心はズタズタですよ。

それに子供って親にニグレクトされちゃうと
すぐに死に直結するってことが本能的にわかっているので、
いろんなことに耐えているのです。


まぁ、別にこのトピは毒親について語るものではないので、これぐらいにしておきますが、
人間本能に従って性交すれば、若くて健康な男女だったらすぐに妊娠するし、
妊娠して産んだからには、育てなきゃって義務が生じるのですよ。

そこに愛が10%か20%、生じていたからといって
どうして子供が、親をずっと敬い続けなきゃいけないの?って話なんですよ。

あ、別に私は親は敬っていてもいいと思います。
でもそういう親って、子供が成人に達していても、支配しようとするからタチが悪い。
しかも「アナタのため」とか言って、妙な干渉をしてくる。
これが一番問題ですよね。

私はなぜ、親と付き合うことを止めたのかといえば、
これ以上親と付き合っていると、
自分の人生なのに自分らしく生きられないなって
思ったからです。

今更、親のことを、ものすごく嫌いとか、憎いとか思っていないです。
強く憎むってことも、したくないですね。

どうせなら、楽しく過ごしていてくれたらいいなとは思うのですが、
しかしこれ以上付き合いたくないのです。
なぜかといえば、私と親との価値観は乖離している。
美しいと思う行動の規範も、
お金の使い方も、
何もかも違いすぎるのです。


自分の好きなことを親に知られたくないし、
今自分がどういう気分でいるかを教えたくない。
喜びを共にしたくないんですよ。
というか、喜びを共にすることなんか未来永劫ないとある時わかったからです。

要するに親と「離婚」したようなものです。


まぁ、これらは非常にわかりやすい例として出してきたのですが、
なぜ、こんなふうに旧約聖書の時代から親を敬えだの、
「亀の甲より年の功」とか敬老しろとか、
あとは、男尊女卑とか。

こんなのは、そういうシステムにしておけば、上に立つ人たちが楽だからです。

無能な暴走老人であっても、「男」で「年寄り」だったら、
大事にされるシステムが便利だったからです。

ということは反対に、大変有能な人であっても、「若い女性」だったりしたら、
それだけで世の中に出ていくのは難しかったのです。

30以上前の日本は年配の男が常に頂点に立てるようにシステムが出来上がっていたのです。
先だって、森喜朗さんの女性蔑視の言い草を聞いていると、
森さんの中では、30年前の規範は今も生きているんだな、
やはりシーラカンスと言われても仕方がない。


ここで考えて欲しいのですが、
人って「葛藤」することが嫌いなんですよ。
「親や老人、男」を敬うのが常識だったりしたら、
「そういうもんだ」で流されてしまうのが楽だったりするんです。

だって、「私は女だけど、めちゃくちゃ有能なんだから、頭の悪い兄ちゃんに代わって進学したい」
っていうと、ものすごく周りと闘争しなきゃならなくなるじゃないですか。

日本って「和を持って尊しとなす」国だから、こういう争いごとを
起こす女は、昔なら徹底的に弾圧されたけど、
今は私の若い頃よりはだいぶマシになってきました。

私は若い頃から気管支が弱くて、隣の席でおじさんがタバコを吸っていたりすると
本当に苦しかった。
だけど、当時のお局さまなんて澄まして言いましたね。
「そんなに煙けりゃ、あなたが会社を退職すればいいの」
時代はつくづく変わったなって思います。


だからたとえごく小さなことであっても
自分で考えて決心するべきだと思うんですよね。

そのとき必ず、葛藤はつきまといますが、
物事にはメリット、デメリットの両面があると思うんですよ。

それでも自分らしく生きていくために、
よく考えて、結論を持っていく習慣をつけるようにすべきだろうな
って最近つくづく痛感します。


考えるといっても、ただ、自分の頭だけでグルグルしているだけではなく、
時には本など紐解いて、専門家の意見などしっかり読んで、
参考にするべきかなと。

そのほうが、なんの知識を持ち合わせていない知人や友達に相談するより有益です。
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