ライラックの花 [園芸]

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去年の秋、どこの園芸店だったか忘れてしまったけど、とにかくネットで購入しました。
ライラックの花ですが、名前はミッシェル・ブッチャーです。ブッチャーって名前がイマイチですね(笑)

わたしはどっちかというとこういう華やかな濃い紫のライラックの花が好きで、探していたのですけど、やっと探し当てて満足です(名前はイヤだけど)

大好きな花は薔薇に百合にクレマチスにアジサイにといっぱいありますが、ライラックもそのひとつ。

去年はたくさんの薔薇の鉢を買って、たくさんつぼみをつけたものもあるし、全くつぼみもつけてくれなかった悲しい子もいる。去年はつけてくれたのに、今年は全くの子もいて、またその反対の子もいる。

咲いたらすごく嬉しくて小躍りしたくなるのだけど、咲かないととてもユーウツで「なぜ咲かないの?」と花に話しかけていたりします。
一喜一憂してますね、マジで。

なんだかいろいろと園芸も難しいものです。

あ、そういえばこの間買ったクレマチスのダークアイズはたくさんつぼみがついて、もうすぐ咲きそうなんですよ。咲いたらまたここにUPしますね。
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ヒヤシンス咲きました! [園芸]

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わがやのささやかな花壇ですが、去年の秋植えたヒヤシンスの球根。

このニ三日の陽気でわっと一気に花が咲きました。
わたしは、もっと青紫色のクールな配色になるのだとおもっていたのですが、
もっと華やかな赤紫系の花です。

日の光にあたると本当にきれいです。
玄関を出る瞬間に、ヒヤシンスの香りが辺り一面に広がります。

春ですねぇ~。

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注文していたバラが全部到着しました。 [園芸]

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秋に注文していたバラが、ばらばらばらと、
最後にドッカンと三つまとめてやってきました。

初めは、ルシファー、
次はオルフェオ、
そしてオスカル、

最後は、ステファニー・グッゲンハイムとベラドンナとガブリエルです。

最後の三つなんて何を頼んでいたのか忘れていて、
夫に「何が来たの?」と訊かれても、
「え~と、名前難しいから忘れた」
とほほ~、歳はとりたくないですねぇ。

ほとんど日本の薔薇なのですが、ステファニー・グッゲンハイムだけはドイツの薔薇かな。
ドイツの薔薇も結構端正でいいです。

最近の日本の薔薇は、昭和の頃の薔薇と違い、結構センスがいいんですよ。
色や形も成金ぽくなくっていいです。

「わぁ~、たくさん来たなぁ」と喜んでいると、
同梱していある明細書と共に、河本バラ園の新作の薔薇のちらしが入っていました。
これがまた、めっちゃくちゃかわいいのです。

ローズ・ド・メルスリー・シリーズだそうです。
意味は「手芸屋さんのばら」なんだそうです。
パリにあるような手芸屋さんのアンティークなレースや綺麗な色のリボン・糸・ボタン・ビーズなどを
イメージしたバラ」なんだそうです。
フィレール、ブロドリー、クロッシェ、モチーフの四つ。

わたしはクロッシェとブロドリーがいいなぁ~と思いつつ、
ああ、もう場所がないかも…。


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でもね~、
河本バラ園のバラさんたちは、とっても繊細で育てるのが難しいんです…。

秋にお嫁に来たルシファーちゃんもちょっと剪定で失敗したかも(汗)
寒いのでなかなか芽吹かなくて…。

ここのところ、新しく来た人たちは寒さになれてないかもしれないから
昼間のあったかい時だけお外にだして、寒くなると玄関に新聞紙をしいて
避難してもらっています。

とはいえ、こういう悩みって悩み自体が贅沢なもので、
幸せを感じる一瞬でもあるのですねぇ。


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頂いた写真 [園芸]

ここしばらく、身辺が非常にざわついておりまして
ここにトピックを挙げられないでおりました。

みなさま、お元気ですか。
冬の冷え込みが厳しいですね。
体調管理にお気をつけくださいね。

さて。

先日、あるかたから
京成バラ園で作られた『ベルサイユのばら』シリーズの中の
『オスカル・フランソワ』の写真をお送りいただきました。
どうもありがとうございます。Yさま。


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Yさまには、すごくすてきなお父さまがいらっしゃいまして
バラを生育されるのがご趣味だそうです。
京成バラ園のベルばらシリーズには他にも主要キャラクターになぞらえたバラがありまして、
Yさまのおとうさまは、紫のバラのフェルセンのつぼみをお風呂に入れて入られる
非常に趣味が高雅な方でもあります。

すごくすごくロマンティックなお父さまですよね。
本当に羨ましいですね。

やはり子供は親を選べないので、どうしても親の行動様式やものの考え方を知らず知らずのうちに
踏襲してしまうものです。
この場合素敵な親御さんに育てられた子供というのは、親御さんの明るいものの考え方、広く社会や人に係ろうとするスキルが自然と高まって、クオリティの高い生活を送ることができるのです。

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それはともかく。

美しいですねぇ~。もともとオスカルさまという名前を負っているわけなので
美しいには違いないのですが、非常によく管理されているように思います。

まずね、葉っぱが本当につやつやと美しいです。
Yさまがおっしゃるように、葉の縁が赤みがかかっていて葉ですら非常に風情がありますね。

つまりこのオスカルさまは、食べ物に気を付けて美容にも非常に関心が高いのですよね。
お肌つるつるなんですよ。

一口にバラといっても、最近はいろんなバラがありまして
花の真ん中がくるくるとまいていないオールドローズタイプのものも非常に
流行っております。

ですがこのオスカルはあえて昔のタイプのハイブリッドティーローズだと思うんですよね。
そう、花一輪で勝負できる、非常に花の形の完成度が高いのです。

わたしも京成バラ園にこの間、オスカルフランソワの大鉢を頼んだのです。

Yさまによると、花の色や形もさることながら非常に香り高いのだとか。
いいですねぇ、いいですねぇ、オスカルさまそのものです。

オスカルさまの気高さを香りで表現しているのですね。

本当に美しい写真をありがとうございました。

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プロセスに醍醐味あり [園芸]

最近、ちょっとした事件がありました。

わたしは最近はばらを育てるのに凝っていて、
朝に晩に、まるで子供のように世話をしていたのです。
今は秋バラのシーズンですから、10月に初旬に咲いたバラの二番花も
硬いつぼみがだんだんほころんで、開花するのを楽しみにしていたのですが、、、

ある朝、誰か心ない人によって、バラの鉢が全部ひっくり返されていました。
びっくりです。

一瞬、風のしわざかなぁと思ったのですが、この間のすごい台風のときでも倒れなかった
鉢も倒れているのですから、やっぱり人為的なものなのですね。
わ~、花に罪はないものを。酷いことをする人がいるものです。

もう、つぼみもぽっきり折れてしまったものもたくさんあり、結構ショックでした。

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わたしが園芸に凝るもともとのきっかけというのは、
フラワーアレンジメントからなのです。



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生け花でもフラワーアレンジメントでもどちらでもいいのですが、
たしなみがあるのとないのじゃ、全然違いまして、
花を部屋に飾りたいと思っても、なにをどうしていいのか全然わからないものなのです。

でも、この教室もこれで7、8年やっていると思うのですが、
何となく形みたいなものがわかって来たように思います。
でも、次第にこういった、ものすごく贅沢な花を使って綺麗にコーディネイトするのよりも、
バラの苗木を買って、鉢に土をやったり、水をやったり、風に当ててやったり、薬剤を散布したりして、新芽がついたり、シュートがでてきたり、そしてつぼみがついて何にちもかけて花が咲く過程を毎日観察しているのほうが、わたしにとっては、ずっとずっと大きくて深い喜びを感じることができるのですねぇ。

その花は花屋さんで買うように、花が大きくて、茎がまっすぐなものはほとんどありませんが、
それだけに味があるのです。


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ま、そんなわけで手塩にかけた花の鉢をひっくり返されて、ハートがしおれるような気持ちになり、しばらくしょぼ~んとしていたのですが、

それからニ三日後かなぁ、夕方、やっぱりバラの手入れをしていると、ある人がわたしにはなしかけてこられるのです。
「最近、この近くに引越ししてきたものなのですが、少し遠回りなりますが、必ずお宅の前を通って帰るようにしています。とにかくバラがきれいなので、心が癒されるのです」

もう、なんだかうれしくて~~。

これは神さまがわたしにがんばれと言うために、この人の身体を借りてエールを送ってくれたとしか思えない。はっきり言いまして、こんなことばがご大層に思えるほど、わたしの育てている花なんて、ささやかなものなのです。
それでも花の命に感動してくださる方もいる。

なんだかうれしくなって、春の球根をたくさん買いました。
バラの時期じゃないときは、殺風景になるので、早春に花が咲く、紫系のヒヤシンス30球と真っ白い西洋水仙を20球ほど。

2月になると、注文しているバラもやってきます。
くよくよしている場合じゃないですね。
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また、土いじりです。 [園芸]

ルシファー、咲きました。
小ぶりですがとても薄紫の色がきれいです。
もうちょっと苗が大きくなれば、花もたくさんつけてくれるかもしれません。
(なかなか思ったように育たないのが悩みです)
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それはそうと、近頃、『センティッド・ジュエル」の調子が悪く、
なんだか葉も元気がなく、夏に入るまではたくさんつぼみもつけていたのに、
最近はどうしたの?って感じでした。

しかも、どういうわけか水はけが悪く、お水をやってもなかなか鉢から水が下へ抜けていかないので
「?」と思っていました。

もしかしたら、体のわりに植木鉢がでかいのかも~? 土が細かすぎて水はけが悪いのかもと
思い、思い切って、苗を掘り出すと、なんと!

カビが生えて真っ白…。ガィ~~ンです。
しかも根ぐされしたのか、根がちょっとしかない。
水に活性剤を落として、しばらくキレイに洗ったセンティッド・ジュエルさんに
お風呂に入ってもらって、
「バラの家」の「水やるのが大好きな人用((笑)」の培養土の中へ
入れてやり、鉢も前よりのより、二回りほど小さいものにしました。

まぁ、しばらくは要観察ですわね。
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心癒す薔薇の香り [園芸]

いままで、数多くの薔薇を扱ってきたにもかかわらず、
私は本当の意味で手折られていない薔薇の花のかぐわしさっていうのがわかっていなかったように思います。


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というのはしばらく前に河本薔薇園さんから届いたルシファーが、
硬いつぼみがゆるんで、がくのしたの花びらがみえるようになったんですね。

そしたらもう、えもいわれぬ芳香が、つぼみが揺れるたび辺り一面に漂うのです。

これには心底しびれてしまいました。

いままで私の育てていた薔薇はほとんど微香だったのですね、たぶん。

香りは直接脳に響いて作用するらしいですから、
いい匂い嗅いだとき至福感は、はんぱないです。


これが最近で一番感動したことかな。

ルシファーはまだ実際に開花したところをみてないので
それも楽しみです。
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「ハダニ」には「ダニ太郎」 [園芸]

バラをお世話していると、
いろんな病気があることに気づく。

突然、葉っぱがしわしわに委縮する病気とか、
葉っぱが黄色くなって中に黒い星が出る病気とか…。

今回は葉っぱにこのような症状がでていましたので
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これは「ハダニ」の被害だろうと思い、
「ダニ太郎」を噴霧器にて吹き付けました。




はぁ、よくなってくれたらいいのだけけれど…。




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