NHK 少年ドラマシリーズ [雑文]

今、わたくし、趣味で小説を書いているのですが、
今、10万字を超えました。

1月7日から書き始めましたので、一か月半弱というところでしょうか。
ふー、長いです。

今回は現代もので、主人公が高校生です。

というのも、私昔、NHKで夕方放映されていた
「少年ドラマシリーズ」っていうの、大好きだったんですよ。

まるっきり子供向けでもなく、かといってドロドロの大人の恋愛ものでもなく、
思春期の少年少女たちの、きゅんとした恋愛をベースに、ミステリが進行していく。

たいていそういう幻想的で素敵なお話が多かったような気がします。
『狙われた学園』でしょ、
『七瀬ふたたび』でしょ。
『時をかける少女』でしょ
『謎の転校生』でしょ
『幕末未来人』などなどなど。


結構長いことやってるんですが、
私が見ていたのは自分が中学生ぐらいの時だったと思うんですよね。
その当時人気女優だった多岐川裕美さんや古手川祐子さんなどが出ていました。

『七瀬ふたたび』はものすごくお気に入りだったみたいで、
もう忘却の彼方に沈んでいた主題歌がながれたときに、
ふわぁああと頭の中に蘇ってきて、なんと歌詞まで覚えていました。

なんかなぁ、ああいうちょっと切なさとミステリアスなカンジの
作品が読みたいと思って、しょうがないから自分で書いているという…。

よく考えてみれば、二三の例外を除いて好きだったのは
ほとんど筒井康隆さんの原作のものですね。
筒井さんてすごく作品数が多くて、作風がよくわからんと思っていまして、
自分は筒井さんの作品なんて読んだことがない!と思っていましたが、
実は結構読んでいました(アホ)


わたしはどっちかっていうとこうドラマティックに話が展開するのが好きで、
かつ、非日常的なものが好きなんですね。

それは何でかって言うと、やっぱり小さい時にうんと
手塚治虫や、石森章太郎、永井豪のマンガが好きでどっぷりつかっていたからかもしれない。

もちろん、萩尾望都や池田利代子とか木原敏江も大好きだったんだけど、
あの話のどんでん返しの仕方とか、ニヒリスティックな展開とか
やっぱり当時の少年漫画は光ってましたね!


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