大人のおとぎ話 『Little Red Riding Hood』 [読書・映画感想]

皆さま、こんにちは。

今日は『Little Red Riding Hood』すなわち、『赤ずきんちゃん』のお話をしたいと思います。
それも大人のおとぎ話になった赤ずきんちゃんのお話です。

MV5BMTc4NjYyMzQ5MV5BMl5BanBnXkFtZTcwNjE5Mjc3NA@@._V1_UX182_CR0,0,182,268_AL_.jpg

この映画、正直にいいまして、そんなに面白くない。
予算も大してかかってなさそうだし、
話もな~んていうか説得力にイマイチ欠けているかなぁっていう感じだけど、
ひとつだけ、ものすごく買えるところがある。

それはね、主役のアマンダ・セイフライドがめっちゃくちゃ可愛いところです。


Amanda-Seyfried.jpg

それもただ可愛いじゃなくて、「本当のフェア・レディ(金髪碧眼の美人)」とはどういうものであるかってことを教えてくれるのです。

この話はおばあちゃん、お母さん、赤ずきんちゃんの女性三世代が出て来るという設定なのですね。
だから、おばあちゃんもおかあさんも金髪なんですよ。

でわたし、それまでアマンダが天然の金髪なのかどうか考えたこともなかったんだけど、
お母さんと一緒に並んでいる画像を見て、確信しました。
「この人、本当の金髪碧眼やわ」って。

というのも、知識として「本当の金髪というのは、色素の強い髪と比べて
格段に髪の毛が細くて、量が多い」ということなんですね。

a0107674_10495047.jpg
(この画像をみると、髪の毛がふわっと広がっているんで、髪の毛が日に透けて、まるで光のベールをまとっているように見えるのがわかりますか? これがホンモノの金髪の力ですねぇ)

アマンダと並ぶとお母さん役の女優さんの髪の毛がものすごく太く硬く見えるんです。
アマンダの髪は金髪の中でも「ペイジー・ブランド」っていう色目なんだそうですが、
もう、本当に櫛ですいた時は絹糸が流れるようで、
かつ、髪の毛が風で乱れているときは、空気がけぶっているような感じなんですよ。
細いんで髪の毛の一本一本が空気をはらむ含有量が断然他のものと違うっていうかね。
そして、ホンモノしかみることのできない独特の色目とか質感とか光沢いうのがありますね。

339053view002.jpg

やはり、金髪の人は色素が全体的に薄いから、眼の色も薄いし、肌も真っ白です。
アマンダを見てると、おでこの生え際ぐらいから色の白さが伝わって来るんですよ。

肝心の話はまぁ、大人っぽくまとめたらこんなもんかって感じですね。

ネタバレしちゃうと本当に面白くないので、これくらいにしといて、
ヘアダイした金髪と天然の金髪はこれだけも違うんだっていいうのを自分の目で実感したい人には
オススメの一本かな。

なかなか、われわれ東洋人には西洋人の髪の毛事情って理解しがたいものがあると思うので。
そういう意味では勉強になる映画です。

unnamed.jpg


nice!(2)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。