お花を活けてきました。 [雑文]
みなさま、おはようございます。
京都は台風の被害は大したことはありませんでしたが、皆さまがお住まいのところはいかがですか?
沖縄は建てたばかりの観音様が倒れたというニュースをさっき読みました。
今年は本当に災害の多い年でした。
さて、暑い夏はすぐに枯れてしまうので、しばらくは行ってなかったのですが
久しぶりにフラワーアレンジメントの教室へ行ってきました。
わたしにしては珍しくピンク系の色で統一してみたのですが、
実物がついてすっかり秋らしい風情のアレンジメントになりました。
フラワーアレンジメントは、今わたしが活けているような「田舎風」といわれる、緑を多用して高低差をつけるような様式と、葉っぱもとり、茎もなるべく短く切って、ぎゅっと花を詰め込んだ「パリ風」というアレンジの二つに分かれるように思います。(本当はもっといっぱいあるのだろうけど)
わたしは日本人のせいか、どうもぎゅっとエッセンスを詰め込んだ「パリ風」っていうのにはなじめなくて、やはり瑞々しいグリーンの中にお花が咲いているといった感じの活け方のほうが好きです。
日頃、やれ、水が切れた、水をやりすぎた、雨にあたって黒星病になった、レンチュウジバチの被害にあったなどなど、トラブルが絶えなくて、いつもひぃひぃ言いながら育てているのですが、それでもひとつのバラの木から小さな花が一輪咲くだけでも、非常にうれしいものなのです。
ですから、商業用とはいえ、こんなに立派に育った大きな花を使うのは非常に申し訳ないような気になってしまうのですが…。というのも花の命は非常に短くてですね、本当にあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまうからなんですね。
美しく咲いてくれたバラに感謝です。